IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作:proto
Consultationの意味は診察です。
まぁ、全然診察してないけど。
はぁーい♪ポッピーピポパポだよ♪………え?真面目モードで?わかったよ。「コスチュームチェンジ♪」仮野明日那です。さて、任された任務はバグスターウイルス感染症“ゲーム病”患者への問診と言ったところでしょうか。では、オルコットさんの身の安全を確保し、問診を終わらせますかね。
IS学園の保健室に場所を移しました。ここならセキュリティ面は大丈夫でしょう。
「セシリア・オルコットさんですね?」
「はい、わたくしがセシリア・オルコットで間違いないですわ。えっと、あなたは?」
「申し遅れました。私は仮野明日那。衛生省ゲーム病対策課幻夢コーポレーション支部所属。現在は織斑社長の秘書として働かせていただいてます。」
「織斑社長?織斑先生の父親ですの?」
「いえ、織斑社長とは織斑一夏社長の事です。」
「え?まさか、あの幻夢コーポレーション社長がわたくしと同い年、でしたの?」
「えぇ、では本題に入らせていただきます。ここ最近、あなたにあの症状が現れるようになったのはいつごろからでしたか?」
「えっと、確か………織斑さんとのクラス代表決定戦直後あたりからですわ。」
「割と最近ですね。それでは、その辺りから何か変わったことはありませんでした?」
「代表決定戦で男に負け、本国から警告が来ましたわ。それで………。」
「それで?話されたくなければ大丈夫ですので。」
「いえ。それでわたくしが守って来たオルコット家の財産が危うい状態に陥りかけまして、それで凄くストレスが溜まり、あの状態に。…あの!わたくしは一体どのような病気なのでしょうか?」
そう聞かれ、私は説明すべきか悩んだ。その結果がコレだ。
『もしもし、一夏です。明日那、どうかしましたか?』
そう、私は社長に頼ることにした。
「お疲れ様です。ゲーム病患者が、自分の病気がなんなのか知りたがっているのですが。いかが致しましょう。」
『本人に最終確認して、それから教えてあげてください。』
「わかりました。お手数おかけしてすみません。失礼します。」
と、言われたので最終確認をとり教えることにした。
「セシリア・オルコットさん。あなたの病気は、バグスターウイルス感染症と呼ばれるものです。」
「バグスターウイルス?ゲーム病?」
「簡潔に説明すると、進化したコンピュータウイルスに感染する病気です。要は、ゲーム病です。ですがご安心ください。オペをすればすぐに良くなります。今、手術の最中ですので。」
「え?今?」
そう、今まさに社長達は戦っていた。
はい、こんにちは。一夏です。
えーと、現在幻夢コーポレーションのエレベーターで社長室/シミュレーションルームへと向かっております。意外とうちの会社のエレベーターって使う人少ないんですよね。健康志向なんでしょうか?まぁ、お陰ですぐに着きました。急いで簪が居るシミュレーションルームに向かいます。シミュレーションルームのドアが開くとそこには簪が起き上がっていました。ちょうど区切りがついたみたいです。
「一夏、ダメ。全然上手くいかない。」
「簪。な、なぁ…。」
と言いかけた瞬間に緊急通報、楯無さんから連絡だ。アランブラが見つかったらしい。
「緊急通報だ、行ってくる!簪、ゲームは…やっぱり楽しまないと。」
「!………そう、だね。うん!楽しんでやってみる!」
「うん、それじゃあいってきます!」
「いってらっしゃい。」
僕は再び走った。楯無さんからの連絡で場所はわかってる。と言うよりかはステージセレクトで移動済みらしいので、僕もドライバーを装着し、決め技スロットホルダーのスイッチを押す。
『ステージセレクト!』
と、場所が変わりアランブラと楯無さんが対峙していた。
「我輩は、オルコット家の財産を手に入れ、完全な存在となるのだ!」
「そうはさせない!あなたを切除する!」
「僕も、お前を倒す!」
『マイティアクションX!』
『タドルクエスト!』
「大」
「術式レベル2」
「「変身!」」
『『ガッシャット!ガッチャァ〜ン!レベルアップ!』』
『マイティマイティアクションX!』
『タドルクエストォ〜!』
「これよりアランブラ切除手術を開始する!」
「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」
ここに再びアランブラの切除手術が始まった。
はい、どうもprotoです。
相変わらずの不定期更新ですみません。
えーと、皆さん台風は大丈夫でしたか?
台風直撃時は、うp主引きこもりましたよ。
まぁ、とりあえず次回にはオルコット完治させたいです。
それではまた お会いしましょう。
See you Next game!
あ、今回から最後の、See you Next game!はエグゼイドに合わせてます。