IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作:proto
どうも、織斑一夏です。
今、金髪の子に絡まれてます。昨日の上から目線な子です。事の発端は、織斑先生がクラス代表を決めると言ったことからでした。
「えー、授業の前にクラス代表を決める。クラス代表とは、クラス代表戦に出たり、クラス内の会議を取りしきっったりと、まぁ色々ある。自薦、他薦は問わん。
誰か居ないか。」
「私は、織斑くんを推薦します。」
「私も推薦します」
「え?僕ですか織斑先生、どうせ拒否権なんか」
「あるわけない。」
「デスヨネー。では、僕は簪さんを推薦します。」
「え?ちょ、一夏。なんで私?」
「僕自身が、太鼓判を押せるのは簪だけですからね。」
「うん、ありがと///」
「織斑と更識だけだな。ではこの2人で」
「納得いきませんわ!」
急に叫びだしたのは、昨日僕に絡んできたイギリス代表候補生だ。
話が長いので要約すると、日本は極東の島国なうえに、文化が後進的で、この場にいること自体が苦痛らしい。だが次の一言で僕と簪に喧嘩を売った
「それにこの国には、『ヲタク』とやらが沢山いて、特撮だのアニメだの低レベルな娯楽に身を置いて「「おい、そこのお前」」なんですの、急に?」
「「お前今、特撮とアニメを低レベルと言ったな?」」
「それが何か?」
「「よーし、よく分かった。お前俺(私)の堪忍袋の尾が繋がってるうちに早く国に帰れ。さもないと、この教室が地獄と化すぞ。」」
「フン!なんですの。そんなアニメや特撮ごときでそんな熱くなって。」
「「分かった。お前は自ら死を望んだわけだ。お望み通り地獄を楽しませてやる。」」
そのセリフを言った瞬間頭に衝撃が走った。
「そこまでにしてやれ。オルコットが怯えて気絶寸前だ」
「よくも私に恥をかかせてくれましたわね。決闘ですわ!」
「「え?断る」」
「な、フン!恐れをなして受けれないと。」
「「いや、めんどくさいし、無駄に体力使いたくないし。」」
「いや、決闘・・・とまではいかんが模擬戦はしてもらう。クラス代表の候補が複数の場合は模擬戦で決める予定だったな。」
「そうですか。じゃあ一番勝った人が代表を決めるということで。」
「更識にオルコットは、それで構わんか?」
「はい、問題ありません。」
「私の勝利は揺るぎません。それに男はともかく、そちらの更識さんとやらは、代表候補生でもありませんし、実力はしれて・・・」
僕はガシャコンブレイカーソードモードの切っ先を無意識的にオルコットに向けていた。
「それ以上、僕の彼女を悪く言うなら、もう容赦しませんよ。」
「はぁ、織斑剣を下ろせ。そしてオルコット、お前は言い過ぎだ。」
クラスを静かにしてから模擬戦の日時を言って解散となりました。
「一夏、さっきはありがと。」
「いえ、あなたは僕の大切な、か、彼女ですから。」
僕らは、僕らの寮の部屋に戻った。
はい、protoです。
えっとさらと最後に同居人を言いました。
そして、セッシーファンのみなさん。本当に申し訳ない。
あそこまで性悪にするつもり無かったんですけど、
一夏と簪を焚きつけるために致し方なく。
ご理解のほどよろしくお願いします。