IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作:proto
解決策を思いついた2日後。再び、現れたバグスターを発見し、戦闘を開始しようとした。その時だった。
「ライダーのバグスターとの戦闘行為は、違反行為!ポパピプペナルティ……退場!」
『ときめきクライシス!』
「ポッピーの運命は…僕らで変えます!」
『マキシマムマイティX!』
『バンバンシューティング!ドラゴナイトハンター Z!』
「マックス大…。」
「第伍戦術!」
「「「変身!」」」
『『ガッシャット!』』『マキシマムガッシャット!』
『バグルアップ!乙女はいつも♪ときめきクライシス!』
『『ガッチャ〜ン!』』
『レベルマァ〜ックス!』
『レベルアップ!』
『最大級のパワフルボディ!マキシマームパワー!X!』
『バンバンシューティングゥ!アガッチャ!ド・ド・ドラゴ!ナ・ナ・ナ・ナ〜イト!ドラドラ!ドラゴナイトハンター Z!』
「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」
「ミッション開始!」
ハンターゲーマーのスナイプがポッピーを撹乱する。その間に、エグゼイドは、お目当てのエナジーアイテムを探していた。
「よっしゃ!アイテム見っけ!よっと!」
1つは自分に、もう1つはポッピーへと投げつけた。
『分身!』のエナジーアイテムを自分に、『混乱!』のエナジーアイテムをポッピーに使用。
混乱しているポッピーをマキシマムゲーマーで取り押さえ、ガシャット横にあるEXシュートスイッチで、アーマーから離脱。
そのまま、ガシャコンキースラッシャーにマキシマムマイティXを装填する。
『ズ・キュ・キュ・キューン!マキシマムガッシャット!キメワザ!マキシマムマイティ!クリティカル フィニッシュ!』
「リプログラミング!」
光線が当たる直前に、マキシマムゲーマーは逃した。ポッピーにのみ光線が当たる。
「アレ?私何を……?」
「よかった。元に戻った!」
「うんうん。さぁ帰ろ?」
「おいおい、ポッピーは俺たち…バグスターの仲間だ。」
「パラド……違う!ポッピーは僕らの仲間だ!」
「さぁ、帰るぞ!」
こうして、パラドに強引にポッピーを連れてかれてしまった。
一方その頃……
「早くクリアして、こんなゲーム終わらせるためよ。仕方ないわ。」
楯無の手には、ガシャットロフィーが握られていた。
……それは、つい先日のことだった。
プレイヤーが消滅した事についての、抗議が殺到したのか、幻夢コーポレーションが声明を発表した。
「プレイヤーたちは一時的に消滅したように見えているだけです。ゲームがクリアされれば、元に戻ります。もし、以前にゲーム病で消えた人間もです。」
これで、楯無の心は揺らいだ。もしかすると、パパを生き返らせることができるかもしれないと。
こうして、彼女は一夏たちに隠れて、ガシャットロフィーを集めるのだった。
本日CSMの新作発表!何が来るのかワクワクしております!