IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜   作:proto

119 / 149
ブレイブファンの方申し訳ない、2次創作ゲームクリエイター?の方にも申し訳ないです。

先に謝ります。申し訳ありませんでしたぁ!


第109話 Gamer 妹最強説!

ブレイブはレベル50へと変身を遂げた。それは良かった。だが………

「うわぁぁぁぁ!!」

ブレイブの目は赤く染まり、魔王としての本質が現れる。大量の雑魚バグスターを呼び出し、一夏達に襲い掛からせようとする。一夏はなんとか体を起こし……敵に背を向け、簪がだけを守ろうとする。雑魚バグスターの剣が一夏に向けられた。その時だった。

「私は、世界で一番の姉になる!」

と、なんだかよくわからないようなわかるようなセリフを吐きつつも、力をコントロールすることに成功した。一夏に攻撃しかけていた雑魚バグスターをゲンム達に向かわせる。そして、必殺の一撃を食らわせるべくドライバーのレバーを閉じる。

『ガッチョ〜ン キメワザ!』

再びレバーを解放!

『ガッチャ〜ン!タドル!クリティカル スラッシュ!』

魔王らしく闇のオーラを纏い、回転しながら空中へ、そしてゲンムへ真っ直ぐキックを放つ!

「あはは、その程度なら撃ち砕く!」

『クリティカルエンド!』

こちらも黒いオーラを纏い、回転しながら上方に向かい蹴り返す。両者譲らなかった為、両方とも吹き飛ぶ。しかし、楯無への負担も大きく変身が解除されてしまった。だが、ゲンムとて無事では無かった。その能力ゆえ事なきを得たが、実質ライダーゲージがあればGAME OVERとなっていただろう。それを感じさせないよう

「ふっ、やはり所詮はそのてい……ん?」

と、言いかけた。が、一夏に守られていたはずの簪が、そのガシャットを手に取る。

「姉の二の舞になりに来たの?」

「お姉ちゃんはあんまりゲームとかしないから。でも、私は違う。こっちサイドのバンバンシミュレーションズ。これは多分だけど、一夏の作ったバンバンシューティングの派生品。いや、公式が作ったものでない以上、ただの2次創作。しかも、多分あなたはこのゲームに愛がない。そんなゲームを私が扱えないわけない。」

『バンバンシミュレーションズ!I ready for Battleship! I ready for Battleship!デュアルガッシャット!』

「第伍十戦術!変身!」

『ガッチャ〜ン!デュアルアップ!スクランブルだ!出撃発進!バンバンシミュレーションズ!発進!』

素体スナイプに戦艦のようなゲーマー『シミュレーションゲーマー』が装着される。見た目は提督や司令官といった感じだ。

「くぅっ!うぅ……。」

だが、全身に電流?が流れる。

「ほらほら、耐えないで諦めなよ!姉でも耐えれなかったんだからさ。」

「はぁぁぁぁぁ、はぁ!」

耐えた。気力と体力を最大限まで高めて、耐え切り新たな力を自らの物とした。

「チッ!」

ゲンムはガシャコンスパローの柄の底部分で、バグルドライバーのABボタンを押し、もう一度Bボタンを押す。

『クリティカルデッド!』

大量のゾンビがスナイプへと襲いかかる。だが、彼女とてゲーマーだ。ゾンビの弱点くらい熟知している。ドライバーのレバーを閉じる。

『ガッチョ〜ン キメワザ!』

もう一度開く!

『ガッチャ〜ン!バンバン!クリティカル ファイア!』

両腕に装備されたオーバーブラストキャノンを正面に合わせる。現れたゾンビの頭部をレーダーでロックオンし、全砲門…Fire。全てのゾンビ、その頭部に全てクリティカルヒット!

『ミッションコンプリート!』

ゾンビを全て排除、ゲンムにもダメージを与え、ゲンムは撤退。かなり負担のかかった楯無は、現場に来た千冬とポッピーが連れて帰った。ボロボロなのに輝いて見えるカップルは、一夏の全力お姫様抱っこで帰りました。

 




一夏作のゲーム愛の強さから、束が作ったゲームに愛が無い!と説き、レベル50の力を使いこなす。これで良かったのだろうか。こちとら満足したけど。

こんな風なのどう?みたいな感想あったら是非聞かせてください。
あと、多分次回は番外編です。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。