IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作:proto
あの日、僕は助けられなかった。僕の大事な相棒を・・・。大切な親友を。
僕は今IS学園の何処かに連れてかれてます。藍越学園の受験に行ったはずなのに、なんでIS学園なんかにいるんだろう。そう考えていると、ドアから人が二人入って来た。一人は童顔の緑色の髪の毛の女性、もう一人は
「えーと、織斑一夏君ですね?」
「はい。僕は織斑一夏です。」
姉の方を向いたが無言で居るだけだ。姉に注意を向けた瞬間に、緑髪の女性の反応が変わった。
「はぁ〜、あの織斑一夏君が目の前にいるなんて!中学生時代から数々の大ヒット作を次々と生み出した天才ゲームクリエイターの一夏君と話せているなんて。あぁ、ここの教師になって「あの!」は、はい!なんでしょうか。」
「えっと、何故僕はこの場所に居るのでしょうか?」
「それは、私が答えよう。」
「織斑先生。では、お願いします。」
ん?織斑先生?何を言ってるんだろう?
「織斑一夏、貴方は世界で初めて、そして唯一ISを動かせる男性である事がわかった。そして、IS学園の入学手続きの為に来てもらったが、服装面で、警備員の方から変質者とみなされここにいる。」
とりあえず、三箇所程度突っ込ませろ。
「山田先生、少々織斑と話しがしたい。外していただいて構わんか?」
「は、はい!もちろんです!」
千冬姉がそう言うと、山田先生という人はこの部屋から退室してた。
「全く、私は一人でいいって言ったのに。」
ん?なんだか雰囲気が変わった。さっきまではビシィィ!!としてた筈の千冬姉の雰囲気が一気にだらしない雰囲気へと変わったのを確かに感じた。
「はぁ〜、いちかぁ〜〜。お姉ちゃん寂しかったんだぞぉ〜〜。」
これだ。この姉は僕と二人っきりになるとすぐにこうなる。
「2年半も連絡寄越さないで何してたんだよぉ〜。」
そう、僕は2年半かけてある物を作っていた。それを開発する経緯を説明するには4年ほど前に遡る。
・・・4年前 中学1年の夏頃
夏休みの話だ。僕は夏休みの宿題を夏休み開始前日に全て終わらせ、夏休み開始と同時にパソコンのモニターに向かい合っていた。その頃開発していた10個のゲームを夏休み中に完成させるつもりだった。夏休み中盤に全てのゲームに重大なバグがある事が発覚した。そこで僕は知り合いの天才(まだこのころは天才だったのになぁ〜)のラボで作業させて貰う事にした。その天才(災)こそが、ISを一人で開発し、今この世界を女尊男卑に染め上げた張本人“篠ノ之束”さん。その人のラボだった。
はいどうもprotoです。
天才ゲームクリエイター一夏ですけど、クリエイトだけでなく、ゲーム自体も上手いです。でも、通常時の性格設定がありますので、え?作るだけじゃないの?とか言わないでくださいね。お願いします。
それではいつ投稿できるかわかりませんが
SEE YOU NEXT STAGE!