名前:結城 明日奈(ゆうき あすな)
性別:女
年齢:20
誕生日:9月30日
CV(イメージ):戸松遥
国籍:日本
身分:霧山城学園大学 経済学部
趣味:創作料理とロボットのプログラム作り(勉強中)
家族構成:弟1人
好きなデュエリスト:不明
性格:穏やかで優しいが、若干鈍い一面がある
好きな食べ物:クリームのせパン
将来の夢:カフェランベントを大きくすること
「うーーーん…ついたーー!!」
駅を出た直葉は電車から解放されたからか、うれしそうに声を上げる。
そこから見えるのは霧山城市では珍しい高層ビルが数多く見えており、広い道路には数多くの車が走っている。
彼女の隣にいる誠の場合、それには目に暮れず、見ているのはビルについている大きなモニターに映っているスピードデュエルの光景だ。
現在、Go鬼塚がデュエルをしており、苦境に立たされている。
しかし、返しのターンで《剛鬼サンダー・オーガ》のリンク召喚に成功し、更に《剛鬼ツイストコブラ》の効果でパワーアップしたうえ、《剛鬼再戦》の効果で守備表示で特殊召喚された剛鬼たちが《最終突撃命令》によって、強制的に攻撃表示となったうえで一斉攻撃し、逆転勝利を収めた。
「来たんだ…Den Cityに…!」
誠にとって、都会に、というよりもこのDen Cityに来たという実感はこの映像を見ることで得ることができた。
このようなモニターはDen City各所に存在していて、LINK VRAINSでのデュエルを誰でも楽しむことができる。
「ほら、誠君!!こっちこっち!!」
横断歩道を渡った直葉が笑顔で手を振り、誠に呼びかける。
Den Cityへ2泊3日の旅行をするということで、彼女はこの日のために勇太の部屋で何度もここについて調べていた。
そして、最初に行こうと思ったのは公園で移動店舗を設置しているホットドッグ屋だ。
ネットでもそこのホットドッグの味が話題となっており、子供たちを中心に人気があるとのこと。
(すっかり旅行気分だな、直葉の奴)
「まぁ、霧山城市は田舎だからね、こういう都会に来たら、こうもなるよ」
(ふーん、どーでもいいけどよ。ま、目的を忘れない程度に楽しんでろ)
「忘れてないよ、目的は…」
シャドーと話した後で、誠は直葉の元へ歩いていき、そこに到着したバスに乗って公園へ向かった。
誠達がDen Cityに向かうことが決まったのは数日前のことだ。
その日の晩御飯は少しギスギスしたムードとなっていた。
プリプリ怒った直葉はお茶碗のご飯を口に入れ、そんな彼女が怖いのか、勇太はビクビクしている。
数十分前、直葉の風呂から出たばかりの姿を見てしまっており、それが原因で現在、このような状態になっている。
救いなのは、夜の開店時間までまだ1時間半時間があり、お客さんに見られていないことだ。
アルバイトの桂子や里香もまだ来ていない。
(うーん、ちょっと食べづらいかも…)
原因の一部が自分にもあるとはいえ、明日奈もこの状態だとご飯をおいしく食べることができない。
何か空気を変える話題がないか考え始める。
そして、何かいい考えが浮かんだのか、晴れやかな表情になって手を叩く。
「そうだ!2人とも、Den Cityに行きたくない?」
「Den Cityに…?」
どうして急にそんな話題を出したのかわからず、首をかしげる2人に明日奈は笑みを浮かべると席を立ち、2階にある自室へ向かう。
そして、戻ってくると、彼女の手には2冊のDen Cityの光景が描かれた表紙のあるパスポートが握られていた。
「この前、アルト・テノールで買い物をしていたときに抽選会があって、それで当たったの。よかったら、誠君と直葉ちゃんの2人で行ってみない?」
突然の明日奈の提案にびっくりした表情を見せる2人。
確かにDen Cityは田舎で暮らしている2人にとってはまさにあこがれの場所であり、特に誠はカリスマデュエリストのデュエルを生で見ることができるということもあって、可能であれば行ってみたいところでもあった。
もちろん、霧山城市から移住しようという考えはかけらもないが。
「でも、それなら誠君と明日奈さんの2人で行けば…」
「私はお店があるから…。いつか、私がいなくてもちゃんとお店が機能できるようになったら行ってみたいって思ってるの。だから、2人で楽しんで」
「姉さん…」
「さ、早くご飯を食べないと!!」
そういって明日奈は仕込みもあるためか、急いでご飯を食べる。
パスポートには2泊3日で宿泊できるホテルの予約券と往復の電車の切符とその3日の間、Den Cityでの公共機関が新幹線や特急を除いて無料で利用できるフリーパス、更にはその町にある多くの店で使うことのできる割引券などがある。
また、2人分のLINK VRAINSのアカウントを作ることができたり、更にスピードデュエルをするためのDボードの貸し出しまであるというまさに至れり尽くせりな内容で驚きを隠せなかった。
「…ねえ、今週末って3連休だったよね?」
「え…うん。まさか…」
「その3日間で行ってみない?」
笑顔になった直葉が誠にパスポートを見せながら誘ってくる。
どうやら、これのおかげで先ほどの一件は忘れてくれたのかもしれない。
「…うん。一緒に行こう」
「じゃあ、食べ終わったらパソコン使わせてくれる?行きたいところとか調べておきたいし…」
「わかったよ。食べ終わったらで…あ…」
ポケットの中に入れているスマホが鳴り、直葉に詫びてから外に出て電話に出る。
電話をかけてくる相手で、思い浮かぶのは1人だけだ。
「やぁ、Den Cityへ行くことになったみたいだね。おめでとう」
「え…?なんでそのことを…」
「抽選の時に細工してもらったのさ。たしか…アルト・テノールの…」
菊岡の言葉を聞き、誠は沈黙する。
彼がどこまで力を持っているのかわからないものの、意味なくそのようなことをするはずがない。
つまり、Den Cityで何かがあるということだろう。
それも、精霊がらみの。
「実は…Den Cityから来た観光客の中に憑依された疑いのある人物がいてね。彼の調査を、そして憑依されていた場合は早急にその精霊を追い出してもらいたい」
「そんなこと、なんでわかるんですか?」
「詳しく言うことはできないが、協力者がいてね。君にしかできない仕事だ、やってくれるね?」
(こういう目的なしでここに来ることができたら、最高だけどな…)
バスの中で、誠は菊岡から今朝送られた写真をスマホで確認する。
黒い制服を着た茶色い若干幼げな雰囲気のある顔立ちで、黒い制服を着た、誠と同年代くらいの少年だ。
(名前は大原信也、Den Cityの高校に通っていて、LINK VRAINSでアカウントを持っている…か…)
「誠君、次の駅だよ!」
「ああ、分かった。すぐ準備するよ」
スマホをカバンにしまい、いつでも出られるように荷物を手に取る。
バスが公園前のバス停で止まり、誠と直葉は荷物をもってバスを降りていく。
その姿を茶色いコートで身を包み、マスクとサングラスで顔を隠した上にスマホを見ている人物が座席に座った状態で見ていた。
(おのぼりさんって感じのカップルね…あの2人)
「ここ、ここ!!ホットドッグ屋さん!!」
店を見つけた直葉が追いかける誠に手を振り、呼びかける。
荷物をそれほど持っていないこともあり、身軽な直葉は走って移動しているため、体力がないうえに荷物をたくさん持っている誠とは距離が離れている。
「わかった、わかったよ。はぁ…直葉も荷物、持ってくれればいいのに…」
(何言ってんだよ。それでも男か?)
「僕はインドア派なの!」
直葉に少し遅れる形で、誠はホットドッグ屋に到着する。
直葉は既にメニューを調べており、何を注文しようか考えている。
「いらっしゃい、荷物がある…ということは、ここへはカップルで旅行しに来たのかい?」
ウインナーを焼きながら、紫色の髪で薄いあごひげのある、ウインナーが顔になったいるデフォルメされた犬の横顔のイラストが描かれた白いエプロン姿の男性がニッコリと笑いながら2人に問いかける。
カップル、という言葉に反応したのか、直葉の顔が赤くなる。
「ここ、こっこ、恋人ってわけじゃ…」
「ただの幼馴染ですよ。僕たちは」
ただの、という言葉が気に食わなかったのか、直葉はムッとした表情を見せる。
「ハハハ…そうかそうか。それで、何が食べたい?」
「あたしはこの一番高いホットドッグとココアをお願いします!支払いは彼がしますから」
「え、えええ!?!?」
小悪魔のような笑みを浮かべ、とんでもない注文をした直葉に驚きつつ、おそるおそるメニューを見る。
一番高いホットドッグは『ブルーアイズ・ビッグホット』、値段は《青眼の白龍》の攻撃力と同じ3000円だ。
いつものホットドッグ2つ分の大きさをしていて、肉だけでなく野菜やソースにも最高のうまみを求めてこだわった、店主渾身の一品だ。
価格は相当なものだが、ネットでもそれに見合う以上のおいしさから話題となっており、グルメな観光客を中心に人気がある。
これは腹いせだなとわかりつつも、苦笑しながら店主は『ブルーアイズ・ビッグホット』を作り始める。
誠は顔を青くしながらパスポートを確認する。
多くの店で利用できる割引券だが、残念ながらこの店では使用できない。
この前の一件があり、今回の代金のほとんどを誠がおごることになっていることもあり、この出費は痛い。
「それで、君は何を注文する?」
「…じゃあ、普通のホットドッグと…水で…」
無神経な発言をしなければよかったと後悔しつつ、誠は一番安い組み合わせで注文した。
数分後、店の近くにあるテーブルで2人は出来立てのホットドッグを食べ始めた。
「うーーーん、おいしいー…!」
『ブルーアイズ・ビッグホット』を一口食べた直葉が満足げな表情を浮かべる。
店主のこだわりが前面に押し立てられたホットドッグであるためか、うまみはアルト・テノールやマツカゼで売られているホットドッグとは比べ物にならないのだろう。
ただ、誠はいきなりの多額の出費となったことへのショックか、チビチビとしたホットドッグを口にしていない。
「どうしたの?出来立てなんだし、早く食べないと。冷めちゃうよ?」
「それは分かってるけど…はぁー…」
ここで何かを言えば、またとんでもない出費につながるかもしれない。
ケンカをしたことがあるが、勝ったためしのない誠は沈黙し、ヤケになったのか一気にホットドッグを口の中に放り込んだ。
当然、むせてしまった誠は急いで水を飲み始める。
そんな中、ホットドッグ屋に制服姿の少年がやってくる。
水を飲み、ようやく落ち着いた誠はその少年を見る。
制服は写真と同じだが、顔や髪形は全く違い、別人だということはすぐにわかった。
全体的に青を基調としているが、前髪の一部が赤色になっている奇妙な髪形をしているが、彼の眼が普段見る同年代の高校生とはだいぶ異なっていた。
「よお、遊作。学校はどうだった?」
「いつもと同じさ。草薙さん、いつものを…」
「そうか…。ほら」
いつもの、という言葉を聞いた、草薙と呼ばれた店主はすぐにホットドッグを作り、先ほどの高校生、遊作に渡す。
そして、何か思いついたのか、店から出て2人の元へ向かう。
「すまないけど、1人合席してもいいかな?」
「え…?かまいませんけど…」
「ありがとう、遊作。今日はこっちで座ってくれ。この席には今日、予約が入ってるんだ」
「予約…?そんなシステムは聞いたことが…」
「いいから、ほら!」
草薙に背中を押され、遊作は無理やり椅子に座らされる。
普段から世話になっているためか、逆らうことができず、フゥとため息をついた遊作はホットドッグを食べ始める。
「ねえ、あなたはあのホットドッグ屋さんにいつも行ってるの?」
「…」
「いつも、それを注文してるの?」
「…」
「もう…何かしゃべってくれてもいいでしょ!?」
「…」
いくら直葉が話しかけても、遊作はホットドッグを食べるだけで一切返事をしない。
表情一つ変えず、まるで見えない壁で隔てられているかのようだ。
返事をしない遊作に腹を立てた直葉は食べ終えると、公園の敷地内にあるトイレへ向かう。
直葉がいなくなったため、これで聞けるかもと思った誠はスマホを出し、例の写真を出す。
「少し、聞きたいことがあるんだけど…。君と同じ制服を着た高校生の大原信也って人、知らないかな?」
「…」
返事はしないものの、誠からの質問を聞いた遊作の視線がわずかにそれに向けられる。
だが、ほんのわずか見ただけで視線を戻し、ホットドッグを食べ続ける。
「知らないか…。ありがとう」
(おいおい、こいつ何もしゃべってねーぞ。なんで知らないってわかるんだよ??)
シャドーの声を無視するように、誠は直葉が戻ってくるのを待つ。
10分すると、直葉が戻ってきた。
「誠君、次は誠君が言っていた、ゲームセンターへ行こう?LINK VRAINSを体験したいから!」
「うん…ええっと、ここからゲームセンターはここから…よし、ホットドッグごちそうさまでした」
草薙にお礼を言った後で、誠は直葉と一緒に公園を出ていく。
2人がいなくなったタイミングを見計らい、デュエルディスクの中から黒一色のピエロのような風貌の小人が出てくる。
「遊作、遊作!!あの兄ちゃんから、ハノイの騎士の匂いがするぜぇ?」
「何?」
小人のハノイの騎士という言葉に反応した遊作はじっと誠達が出ていった方向に目を向ける。
だが、この小人の発言が真実なのか、遊作にはわからなかった。
この小人は自分の身を守るために平気でうそをつく。
最も、遊作自身もその小人に対する扱いがぞんざいこの上なく、互いに信頼関係を構築しようと努力できているかというと疑問符がつく。
厄介なのは、こういう場合は遊作にその嘘を立証する手立てがないことが多いことだ。
真実を確かめるには、自分の目と耳で見るしかない。
「草薙さん、Den Cityで今日LINK VRAINSの体験が行われている施設がないか調べてくれ」
「ん…?どうしたんだ、いきなり?」
「さっきの男について、確かめたいことがある…」
バスに乗ってから10数分経過し、Den Cityの大型ショッピングモールに到着する。
「ついた…確か、ここの2階でLINK VRAINSの体験ができる…!」
パスポートの中にある、体験に必要な2枚のチケットとショッピングモールのパンフレットを見る。
2階の映画館の近くにある集会用広場が会場になっている。
「早く行こう、直葉!」
「もう、そんなに急がなくていいじゃない!」
いつもは直葉の後ろをついて聞てばかりの誠が今回ばかりはまるで無邪気な子供のように先へ先へと進んでいく。
2人っきりの旅行であるため、できれば2人で並んでいきたいと思っていたため、少し不満になる。
先ほどとは逆に、誠が最初に会場に到着し、持っている2枚のチケットを渡す。
なお、LINK VRAINSに入る場合はそれに対応したデュエルディスクが必要になり、誠と直葉が持つそれは非対応の物だ。
そのため、会場ではそれ対応のデュエルディスクが貸し出される。
その際、紙のカードに対応したものかカードデータに対応したもののどちらかを選択できる。
もちろん、2人とも紙のカード対応の物を選んだ。
あとはLINK VRAINSにアクセスし、アカウントを作成するだけだ。
「アカウントづくりか…。そういえば、その部分の動画って、MeTubeになかった気が…」
「アカウントづくりといえば、誠君はアカウント名をどうするの?どうせなら、スピードデュエルを一緒にやろうよ!」
LINK VRAINSに入ると、当然現実世界とは別の姿になるため、しぐさなどがわからなければ特定が難しい。
例外として、現実の世界と同じ姿で活動するGo鬼塚がいるが、彼のような存在は極めて稀だ。
となると、互いに自分のアカウント名を教えあうのが妥当だろう。
「アカウント名か…じゃあ、ジェミニで」
「ジェミニ…ジェニオンとおんなじだね」
「あんまり、こういうのって思い浮かばないんだ。直葉はどうするの?」
「あたしは…じゃあ、リーファで」
「リーファ、ね。了解」
貸し出されたデュエルディスクに2人はデッキをセットする。
同時に2人がデュエルディスクから発生するデータの光に包まれていった。
その2人の姿を会場に設置されている防犯カメラが映し出しており、その映像はホットドッグ屋にあるモニターにも映っていた。
ちなみに、そのモニターは店舗の裏にあるキッチンの裏側に隠されている。
2人は表向きはごく普通の高校生とホットドッグ屋の店主だが、その本性はLINK VRAINSを中心にある目的で活動するハッカーだ。
「LINK VRAINSに入ったぞ!ささ、早く行かないとー♪」
「草薙さん、あの男についての情報は…?Aiは嘘をついている可能性がある」
「駄目だ…。体験版のアカウントには個人情報が入っていない。何か、参加者名簿をつかむことができれば…」
この体験コーナーの主催はSOLテクノロジー社ということになっており、参加者名簿はその会社のデータバンクに入っていると思われる。
しかし、遊作達はそこへ侵入するためのプログラムを持っておらず、仮にそれなしで侵入した場合はファイアーウォールで阻まれるか、ハッキングがバレて警察に捕まってしまう。
捕まってしまうと、もう2度とハノイの騎士を追うことができなくなる。
草薙と共にキーボードを操作する中、遊作に頭痛が発生する。
「こ、これは…Aiと初めて会った時と同じ…まさか…」
頭痛と共に、遊作の脳裏に変身した誠と《C.C.ジェニオン》、そしてそれに似た姿の黒い影が見えた。
「よし…こんな感じでいいかな?」
アカウント設定を終えた誠は目の前に現れた鏡の前で今の自分の姿を見る。
若干青がかった黒の長髪で鼻頭に傷跡のある、黒いハンティングジャケット姿の少年が映っている。
これがLINK VRAINSでの誠の姿になる。
「(けど、なんで傷跡がついてるんだろう…?)…!?」
傷跡について疑問を覚える誠にも、遊作と似た頭痛が発生する。
「痛た…シャドー、これは…!?」
(ハッ…どうやら、このLINK VRAINSにあのステージ2が入り込んじまっているみてーだな)
実体のないシャドーには影響がないのか、相変わらずの口調で話しかけてくる。
電脳空間の中でも自分の中にいるシャドーの存在を疑問に思う誠の脳裏にプレイメーカーとAiの姿が浮かぶ。
(どうして…プレイメーカーの姿が…!?それに、この黒い人型のって…)
アルト・テノール霧山城店
場所:アルト・テノール前通りバス停『桜が丘』から東へ徒歩5分。
S県に本店のある大型スーパーマーケットで、この店舗は誠が4歳か5歳の時から存在する。各階ごとに扱っている商品が分かれており、特に3階のゲームセンターには多くの子供たちが集まっている。なお、長期休暇の最終日の前後は開放日となっており、一部を除いてすべてのゲームを無料で楽しめるイベントがあり、そのため宿題を早く終わられて、終日入り浸る子供もいる。なお、2階は雑貨や玩具、書籍を、1階は日用品や消耗品、食品を扱っている。