目が覚めたら巫女になっていた   作:霊夢

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えー、皆様に向けて感謝のお知らせがございます

「感謝のお知らせ?」
「なにか感謝されることでもしたのか作者」
「感謝というより迷惑なお知らせなような気が……」
「それよりそのお知らせとやらを聞いてみようぜ!」
「そうですね……作者、何のお知らせなんですか」











お気に入り登録数100人突破!

「うわーすごいわねー、おめでとう」
「あの作者が………みんなにバカ扱いされていたあの作者がやり遂げましたね」
「おめでとう、良かったなー」
「100人突破のお知らせだったのか」

みんなの反応が想像より薄い!しかもシェーネに至ってはもはや悪口にしか聞こえない、何で!?

「私は自前に伝えられてたから」
「俺も」
「私もです」
「私は知らなかったぜ」

マジかよ……てかお前も来てたんだな魔理沙

「私が呼んだのよ、どうせなら混ざりなさいって」
「思ったより面白いやつだったから安心したぜ(これからどうやって弄ってやろうかな?)」

………、なぁ霊夢さん

「何よ、敬語なんて使って」

何でこうも心の中で酷いこと考えるやついるのかな……

「なんだそんなこと?答えは簡単よ












作者だから」

どういう意味じゃコラァァ!!

「どういう意味って………作者だからじゃないの?」

ちくしょうめぇ!

「にしてもようやくなのはたちと再会か……楽しみだな」
「まぁ設定上テスタロッサ一家とお泊まりしてるだけだけど」
「……ところでジュエルシードを集めさせる切っ掛けとなった張本人と戦うのはいつ頃なんですか?」

張本人とはまだ戦わないけど、一番面倒くさそうな奴とは戦わせようかと思う

『え……』

「一番面倒くさそうな奴………奴か……」
「人の顔見たらすぐ撫で回そうとしてくるあいつね………見たくもないのに」
「武範のことか?」
「あいつは改心したでしょうが、奴よ。武範の片割れ」
「あ~、あいつな」
「?何の話をしてるんだ?」
「魔理沙、お前はまだ知らない方がいい………知ったら最後だ」
「え、そんなにか?」
「作者、主人公補正でいきなり超強力な必殺技、使っていい?」

ダメだから、そんなことしたら読者様が詰まらんだろ

「いいじゃん、元から詰まらないんだし」

それ言っちゃいかん!

「最初かいた小説も『これはダメだ、よし、消そう』って勝手に消したしな」

やめてぇぇ!言わないでぇぇぇ!!

「それでは」

え、ちょ

『どうぞご覧ください』

勝手に始めるなぁぁぁ!!


第14話 強くなった3人と再会

プレシアside

 

「なのは、合体技行くわよ!」

「う、うん!」

「と、その前に。どうせなら霊夢みたいにやってみない?」

「霊夢ちゃんみたいに………うん!」

「2人とも頑張って!」

 

 

なのはちゃんも少しずつ強くなってるわね、アリサちゃんとすずかちゃんも物覚えがいいし……でもやっぱり

 

 

「私のフェイトとアリシアには及ばないわね」

「なに競ってるんですか……それよりプレシア、口より手を動かしてください」

「え?で、でも子供達の姿をカメラに納めないと」

「それは昨日散々やったじゃないですか!あなたも動かないと…………それにしても3人ともすごく覚えがいいですね………最初の模擬戦の時より遥かに成長していました」

「それだけ霊夢の隣に立ちたいのでしょ………ハァー」

「言っておきますけど先伸ばしはダメですよ?」

「まだ何も言ってないわリニス」

「まだって………全く」

 

カチャッ、カチカチッ

 

「……ところでリニス」

「なんですか?プレシア」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「携帯を寄越しなさぁぁぁい!!」

「させません!それに今の状態を霊夢に伝えてるんですから!」

 

 

く!さっきからリニスだけズルいわ!

それにしてもいつメールアドレス交換したの?そこが一番不思議なのだけれども……

 

 

「皆が寝静まったときに猫の姿になってちょちょいと」

「あなたはいったい夜中に何をしてるの?」

 

 

そう聞くとドヤ顔になって満面の笑みを私に向けてくる。

本来ならその顔をしてるのは私のはずなのに!と言うかあなたも人のこと言えないじゃない!

 

 

「なら伝え終わったあと私に───」

「ダメです」

「速答!?な、何故に?」

「あなたに渡すと練習をそっちのけてずっと携帯画面とにらめっこするじゃないですか、それを阻止するためですよ」

「ひ、酷い………グスン」

 

 

このお泊まり会が終わったら真っ先に霊夢成分を接種しないと!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─博麗神社─

霊夢side

 

「!?」ゾクッ

「どうしたんだよ」

「いえ、なんか身の危険を感じて……」

 

 

風邪でもひいたかしら……

 

 

「それはともかく、その私立聖祥大附属小学校ってなんだ?」

「………お前もしかしてリリなの知らないのか?」

「全然全く、ただ魔法がある世界だって言ってたが」

 

 

知ってるようなもんだと思って言わなかったわねあの神様……

 

 

「で、その学校にあんたも通ってもらうわ」

「え?何で」

「何でって………自分の姿見ればわかるでしょ」

「あ………」

「………」

「………」

「おーい買ってきたぞ……て、どうした?何でこんな変に暗い空気なんだ?」

 

 

玄関にはジュースを持った武範がいた、え~と………あったあった

 

 

「それで、もう大丈夫か?どこか痛むところはないか?」

「大丈夫よ………でもまさかスペルカード使ってくるなんて驚いたわ」

「は?スペル使ってきたのか!?」

「……そういやお前いなかったな、あぁ使ってきたぜ………スペル宣言までしてな」

 

 

何でスペカ持ってたのか知らないけど…………。

そう言えばシェーネが居ないわ、神様のところに行ったのかしら……

 

 

「なぁ、またあんなのが出たら勝てるのか?」

「正直言ってわからない………もしかしたら死ぬかもしれない」

「今のうちに対策考えねえと……」

 

ピピピッ

 

「あ、リニスからメール来た」

「え?」

「リニス!?あれ、確かあいつは設定上契約を終えて消えたはず……」

「この時期にフェイトとアリシアが学校に通ってる時点で気付きなさいよ……」

「この世界は今では原作の内容が全く通用せん。武範、原作智識なんて捨てろ」

「いや捨てちゃいかんだろ!?A'sの原作内容が残ってるかもしれないし」

「A'sの内容が違ったら?」

「………StrikerSで」

「武範……あんたは分かってないわ」

「へ?」

「そういうのって………フラグって言うのよ」

「フラグ言うな」

「も、もしかして……………2期3期共々原作崩壊……?」

『あり得る(な)わね』

「ハモるな!」

「そういやメールはなんて書いてあるんだ?」

「今から読むわ」

 

 

──────────────────────

霊夢さん今晩わ学校の教師を勤めてます、リニスです。

お泊まり会が終わったので今から帰るところです。

伝えたいことはそれだけです、ではお休みなさい

 

リニス

──────────────────────

 

 

「お泊まり会……?まさかなのはたちが居なかったのって」

「特訓のためですって」

「へぇー…………いやちょっと待てよ、ただでさえStrikerSで最強クラスの魔王だってのにこれ以上強くなってどうするんだよ」

 

 

魔王って………否定はしないけど、それ本人聞いたら即刻O☆HA☆NA☆SIの刑にされるわよ

 

ブォンッ

 

 

魔方陣?何でこんなところに…………転移魔法ね。

全く………わざわざ会いに来なくていいのに………ん?何故かしら、今から逃げた方が良さそうな気が

 

 

「霊夢ぅぅぅぅぅ!!」

「きゃぁぁぁぁ!?」

 

 

なんか飛び付いてきた!紫色っぽい髪の女性が飛び付いて…………てプレシアか!それにこの下り、前にもあったような……

 

 

「ちょ、離れなさ…………どさくさ紛れにどこ触ってんのよ!」

「ぐほっ!?」ガスッ

「えっと………」

「母様……大丈夫?」

「……とりあえずフェイト、早くこの変態を家に連れ帰───」

「霊夢ぅぅぅぅぅ!」

「復活はやっ!?」

「そう何度も抱きつかれてたまるか!」

「あ、しまったバランスが……」

 

 

バランスを崩してプレシアは神社の長い階段から落ちてしまった。

参ったわね………早く助け……に!?

 

 

「酷いわ!私を避けるなんて!!」

「その顔で近づくな!」

 

 

やめて!血だらけのままこっちに来ないで!てか良く生きてたわね!そっちの方が不思議でたまらんわ!

 

 

「プレシア、治療してあげるからとりあえず落ち着きなさい。てか落ち着け」

「母様がごめんね?霊夢」

「別にいいわよ………で?明日でもいいのに何で神社に来たのよ」

「霊夢ちゃん、模擬戦してほしいの!」

「あ、なのは」

「ちょっとなのは、置いてくな!」

「霊夢ちゃん久しぶり」

「ええ久しぶり。それよりまさか………今からやるの?」

「うん」

「せっかくだ、受けてやったらどうだ?」

「そうね…………ここ最近シェーネとばかりだったし……いいわ、受けてたつ」

 

 

「それでは私たちは離れてますので……ほらプレシア、ここだと2人の邪魔ですよ」

「いや~!離しなさいリニス~!」

「か、母さん……」

 

 

フェイトもアリシアもあんな母親持って疲れないのかしら…。

それはさておき始めますか、模擬戦を!




突然ながらもう一度アンケートを取ろうと思います

「またですか……」
「ほんとに突然だな……」
「今度はなんのアンケートなのよ」

ズバリ……この小説の主人公、博麗霊夢のバトルスタイルに関して。
なにか物足りないと思わないかね?

「物足りないもの?」
「…………あ!」

お!なにかわかった模様、ではではシェーネさん、お答えを

「スペカです」

それはもう持ってるだろ!

「うし!次は俺だな」

大輝か………なんだと思う?

「デバイスだ」

確かに物足りないよね、だけど違う。
ヒントはこれだ


・ヒーロー番組とかヒロイン番組とか子供たちが期待するもの


「は?」
「ヒーローヒロイン………子供たちが期待するもの……………戦闘スタイル………もしやフォームチェンジとか?」

そうそうソレソレ

「お前……まさか」
「嫌よ、お願いされても絶対やらないから」

それではアンケート表でーす!

「聞けや!」



・追尾型と防御貫通型
・防御型と空間型



「空間型?」

八雲紫って言えば分かるだろうか

「あーそういうこと……」

どうしたのさ霊夢

「人がやらないって言ってんのにやらせるあんたをどう裁こうかと思って」

怖いよ!?でも仕方ないじゃん。
あ、もしこの中に無かったら別のものも受け付けますのでもしよかったら活動報告にてお書きください

「だからやらな───」

それではまたー!

「人の話を最後まで聞け~!!」

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