一からPSO2をはじめましょう。番外編 鈴華さんの日常 作:鈴華
動画見ながら組み立ててました。
いやぁ、懐かしいなぁ(´∀`*)
【巨躯】と【敗者】の討伐といえば、スズメと昔行ったことあったなぁ。
「懐かしいなぁ、あの頃はスズメが未熟だった頃だなぁ。」
私から見れば、殆ど大差ないと思うけどね。
―緊急警報発令。アークス船団周辺宙域に、ダークファルスの反応が接近しつつあります。―
ふんふふーん。あ、いたいた。挙動不審な人発見でーす。
「緑のキャストさん、こんにちは。」
「え、あ、はい。こんにちは。」
「良ければ、一緒に行きませんか?緊急。」
「うぇっ・・・えっと・・・。」
逃がさんよ。
「人手が足りないので、来てくれると嬉しいです。」
秘技、上目遣い。どーだ!
「い、いや。行かなきゃならない所があるので・・・」
「・・・そうですか。」
思ったとおり、効果がないかぁ。まぁ年下趣味だもんね、仕方ないね。
「仕方ないですね。」
「そ、それでは・・・。」
私に背中を向けるか。
「首チョップッ!」
効果は抜群だっ!さてと、行きますか。
「あれが、【巨躯】・・・。」
「すごく、大きいです。」
「言い方ぁ・・・。」
「ん?」
いやー、私は慣れてるし、同行してくれてる人たちも慣れてるからなんとも思ってないんだけどね。スズメは【巨躯】の大きさに圧倒されてるよ。まぁ初めてだしね。
「じゃあいきましょうか、スズメさん。」
「は、はい。」
機械みたいにガッチガチになっちゃってるよ。あ、機械か。因みに既に自己紹介済み。勿論、鈴華じゃなくて、ミゾレって名乗ったよ。お淑やかキャラは疲れるなぁ。
「私は左から行きますかね。」
まずは腕を砕いて行かないと・・・。チラリ・・・。
「うわーっ、きたーっ!ぐへぇっ!」
何やっとんだ、あの人・・・。いきなりスタンされてるよ。
「き、気を取り直して・・・うおおおっ!」
お、動い・・・た。なして右行くよ・・・。あかんわ、自分のことしか見えてないわ。
「よ、よし。いい感じにダメージ入ってぐはぁっ!」
あ、後ろに飛ばされた。やべぇ、なかなか面白い構図になってきてる。
「や、やるな、【巨躯】。だけど、私はまだ行けるっ。」
なんか1人で瀕死になりかけてるんですけど・・・。
「あ、あれ?全部腕壊れてる・・・。」
そりゃあね。こちとら慣れてるからそう簡単にやられはしないよ。おっと【巨躯】が後退したね。氷塊投げてくるパターンだ。
「な、なんか来そうなんか来そう!で、でも大丈夫。動き回れば当たらないっ!」
そもそもヘイト向いてませんがな。面白いくらいに慌ててるなぁ。今時なかなかいないんじゃないかな、こんな人。
「あ、誰か凍ってるっ!助けなきゃっ!」
ほいアンティ。
「あった、スターアトマイザーっ!これで貢献できたんじゃなぐはぁっ!」
時既に遅し。そして後ろまで飛ばされると。いいなぁ、私もあんなふうにあの子で遊びたいなぁ。
「・・・し、死ぬ。死んじゃう。」
何回死にかけるんだろう、この人・・・。
「よ、よしガードできた。この調ぐへぇっ!」
油断という言葉を体現してくれるなんて、やさしーなー・・・。
「か、回復回復。よし、どんな攻撃きてもいいように、動き回って逃げるんだっ!」
「攻めろよ、逃げんな。」
おっといけない。思わず素が出てしまった。幸いパニックすぎて聞こえてないみたいだね。よかった。
「さぁ、これで大丈夫。どんな攻撃でもこいっ!」
示し合わせたかのように、【巨躯】から出される横薙ぎレーザー。
「――ッ!!?!?」
うん、知ってた。1人だけ安置にいないんだもんね。はいはいアンティアンティ、ついでにレスタっと。
「あ、あぁ、ありがとうありがとうっ!」
「どういたしまして。」
大分パニックになってるなぁ。まぁ面白いからこのままでいいか。
「ど、どうだ、【巨躯】っ!お前なんて怖くないぞっ!」
・・・ソロ行かせるか。
「やっぱり嘘ですっ!」
・・・ちっ。
「後ろに下がったっ!また氷の攻撃が――ってなんか違ぐべらっ!」
如何せん、ツッパリでした。また後ろに飛んでったよ。あの機械、壊れないのかな。
「なに・・・なに?今度は一体なにっ!?」
【巨躯】が頭上に移動したってことは高火力プレスが来るってことだね。勿論、私は安置待機です。そして、注目のスズメは真ん中であたふた。うん、これはあれだ・・・ムーンの準備しとこ・・・。
「なんか、上からドシーンと来そうっ!ドシーンと―」
はい、床舐いただきましたー。ほいムーンっと。
「ハーフドール?ムーン?どっち!まぁいいかっ!」
ムーンだよアホォ・・・。さてと、そろそろラストスパートだ。
「これが数の力ってやつなのか・・・。」
せやなぁ・・・。さて、テレパイプ出たし、次のステージ、【敗者】へといきますか。1人疲れてる人いるけど、気にしない気にしない。
次は【敗者】のパート。
また長いこと待たせることになるけど、気にしないでほしい。
むしろ、忘れてる程度がいいと思うな(´・ω・`)