今回は少し遅れてしまいました。
・・・戦闘描写(?)って難しいですよね。
失踪はしないのでこれからもよろしくお願いします。
では、どうぞ。
十流「じゃあ行ってきますね」
そう言いながら俺は元の狐の妖獣としての姿に戻って行く。
髪の毛の色が黒から金色っぽくなり、目の色も黒から若干黄色っぽくなって、最後に尻尾が9本現れた。
お〜この姿久しぶりだな〜。
十流「さ〜てと、よっと」
そう言いながら俺は”自分で”開いたスキマに入った。
〜墓地〜
十流「っと、さて何処にいるかな〜?」
まず、妖力を感じてみる。
まぁ、相手は雑魚妖怪だろうし?これで見つかってくれたら嬉しいな〜。
・・・・・・あ、別にフラグとかじゃないからね?
十流「お?見つけたけど・・・え?これヤバくね?なんでこんな時間こんな場所に人がいるんだよ!!」
妖怪と一緒に人間2人も見つけてしまった。
しかも襲われて逃げてるっぽい。
なんでや!なんで本当にいるの?!おかしいでしょ!
十流「やっべ〜早く助けないとこれで死んで失踪事件とかになったら余計面倒くさくなるやつだぞ!」
そう言いながら俺はスキマで襲われている所に向かった。
〜蓮子サイド〜
蓮子「メリー頑張って走って!」
メリー「これが限界なのよ!」
今私達は大きい蜘蛛のような妖怪から逃げています。
私が此処に来たいなんて言いださなければ・・・。
だけどもうすぐ此処から逃げられると思った。
そのとき
蓮子「・・・!!!」
メリー「な、何よこれ・・・!」
目の前に切れ目が入ったと思ったらそれが開き中に大量の目があった。
蓮子「新手?!」
メリー「そんな・・・此処まで逃げてきたのに!」
私達が絶望しているとその中から。
十流「お、ちゃんと生きてる。良かった〜。間に合って割とマジで」
そんな声が聞こえてきた。
〜十流サイド〜
十流「お、ちゃんと生きてる。良かった〜。間に合って割とマジで」
俺が急いで襲われてる場所までスキマで行くとちょうど目の前に人間が2人いた。
いや〜本当に良かったよ。これで紫さんに怒られなくて済む。
蓮子「貴方は誰!」
メリー「・・・・・」
十流「ん?」
改めて2人を見ると1人の女の子は此方を睨んでおり、もう1人の女の子は睨んでる女の子の後ろにいるが此方を見ている。
・・・あ〜そうか、これ向こうからしたら逃げてる所に別の妖怪が来て絶望的状況なのか。
十流「あ〜、取り敢えず落ち着け俺はお前らを襲うつもりはないから」
蓮子「・・・それを信じるとでも?」
十流「だよなぁ」
さて、これはどうしようかなと思っていると。
メリー「きゃああぁぁぁ!!」
蓮子「?!メリー!」
十流「!・・・ッチ!」
後ろにいたメリー?と呼ばれた女の子が蜘蛛の糸みたいので近くに来ていた蜘蛛に引き寄せられた。
面倒くさいな。とっとと終わらせるか。
十流「変幻符『殺人ドール』!」
俺がそう言った瞬間、メリーと呼ばれた女の子は此方にいて、蜘蛛の妖怪の周りに何本ものナイフと、火の玉が現れた。
そして
蜘蛛「!ガアアァァァァ・・・」
蜘蛛の妖怪を襲った。
どうでしたでしょうか。
これからは1週間に1話上げられればいいなと自分の中では思っています。
それでは、また次回。