ネーナSIDE
私の目の前には大好きな人がいた
「じゃあ自分は1.SAOのキリトのソードスキル
2.Fate/EXTRACCCのアルターエゴの
メルトリリスとパッションリップ
3.最弱無敗の神装機竜のクルルシファー、セリスティア、
リーシャ、フィルフィとそれぞれの機竜
4.成長限界のない肉体
5.経験値の取得をを通常の人の数倍の以上5つでお願いします。
あっ!・・5つ以上ですけど大丈夫ですかね?」
ああっもう・・不安そうな顔して可愛いな・・でも特典にヒロイン候補
ちゃっかり入れてるし・・・・まぁ・・いざとなったら彼の転生先で全員死んで
もらえばいいしね。願いの数に関しては・・・
「う~ん?まあ、これくらいなら大丈夫だよ、転生先でも頑張ってねー!」
「はい!ネーナさんもお仕事頑張ってください。いろいろありがとうございました。」
彼は私に笑顔でお礼の返事をしてくれた。キャー――嬉しい‼ああ今の録音しておけばよかった私のバカ!
そんなふうに私が内心悶えている最中に転生先に送られたみたいだ。
「さあて、これからは彼を観察して目を潤して、彼が亡くなれば私の眷属にすれば、ずっと一緒に居られる・・ああっなんてマイ幸せスパイラル!!」
「ところがギッチョン!そうはならないわよバカ妹」
聞き覚えのある声が私の後ろから聞こえた。
「ヒルダ姉さまではありませんか、最高神である、あなたが直々に私に何の用ですか?」
わかっているけど、敢えて知らないふうに言った・・言った後に思ったが我ながらなんて白々しい・・・
けど・・ヒルダ姉さまにわからないように巧妙にやっているから大丈夫♪大丈夫♪
「今までやっていたことはあなたの所業はわかっていましたが、姉妹ということもあり大目に見てきました」
大・・丈夫?・・・えっ・・・
「どっ・・どういうこと?」
ヒルダ姉さま私の返答を無視して続けた。
「ですが今回の人間界への干渉で私の許容も限界を超えました。なので、最高神の権限で魂の牢獄へ5億年強制収監してもらいます」
「えっ・・うっ・・嘘よね?ヒルダ姉さま!」
「それじゃあ、5億年後に会いましょうねネーナ」
私の牢獄への送還が開始された、だけど数秒もあれば何か手を打てる!
「ああっ、それとあなたが送った転生者の桂木 翼《かつらぎ つばさ》でしたか?
彼はあなたが思い描いたような順風満帆の人生にならないでしょうね」
大好きな彼のことを聞いたら、抗うために動かしていた手と頭が停止してしまい思わず聞き返してしまっていた。
「ねえ!それどういことなのヒル・・・・・」
次の瞬間、私はその場にいなかった。
ヒルダSide
「まったくバカな妹」
自分だけを見て欲しいから他の女を排除するなんて阿呆の極みだ
「そんなことしても、愛している人は悲しむだけのなのに」
そうならば・・・
「変に出しゃばらずに愛する人が必要してくれているときに
全力で答えてあげればいいのよ・・出しゃばる時は彼がキズツケラレタトキヨ」
それに私が今回動いたのは愛する名が無き彼に・・・・・
「貴女が手を出したからよゴミ神」
さあて次回から、やっと物語に入っていきますよ~
ちなみに原作崩壊は闇の書事件あたりからになります。
それまではオリ主君の学習編です。