上海人形家出禄   作:ルシャルシャ@黒P

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とあるゲームの大会に友達と出て遅れました。←(投稿予約をしないバカ)
明日から頑張る...

上海可愛い


⑨体目 上海と眠る紅魔館

「なんて奴だ.....たったの一夜で全ての仕事を覚えるとわ.....」前もこんなこと言われたな.....「シャンハーイ...」「何か忘れている気がするけど上海!!あなたは立派になったわ...」多分、レミリア・スカーレットに出す分の紅茶を忘れているのだろう。あぁ、今はお嬢さまだったか...いちよう持っていこう...

「お嬢さま、紅茶が入りました。」って、寝てる...椅子に座りながら頬杖をつきヨダレを垂らして寝ている。叩き起こそうかと考えたが、今はお嬢さまだから乱暴なことは出来ない。そっと机の上に紅茶を置き、そっと部屋から出ようとドアに手をかけた時「あら、ご苦労さま...」どうやら起こしてしまったようだ。「申し訳ございませんお嬢さま。起こしてしまいました。」「私はずっと起きてたわよ?」紛らわしいんだよ...「上海?そろそろ咲夜を起こしてきてくれる?」絶対に串刺しにされる...だが、お嬢さまの命令は絶対だ...「分かりました」「上海。」「何でしょう?」「あなたは今日死ぬことはないわ。私には分かるもの、恐れずに行きなさい。」何か結構重要そうなこと言ってるけどあまり聞いてなかった.....ちゃんと聞いておけば良かった...

[咲夜の部屋前]

「シャンハーイ...」この部屋に入る時、私はまたパシフィックちゃんとか言うネーミングセンスの塵もない名前にならなければならない。

ガチャ。彼女はまだ寝ているか確認する。あぁ、さっきより淫らな格好で寝ているではないか...これ以上酷いとR-18が付きそうなので言わないが、結構やばい。

さぁ、とっとと叩き起こそうか。ペシペシ、ペシペシ、「んぁ?パシフィックちゃん?」「早く起きてください!それと私の名前はシャンハーイです!!」「パシフィックちゃんが喋ってる...きっとまだ夢の中か...」「シャンハーイです!!」「分かった。分かったぁ...スヤァ...」これでも起きないとなると凄く疲れてそうだ。「あ、そうだ。今日からここで働くことになりましたのでよろしくお願いします。」「分かったよ…パシフィックt.....え?」お、食いついた。「お嬢さまがあなたを呼んでましたよ?」「え?喋ってる...?その前にお嬢さま!!あ!時間!!」その瞬間私を掴んで振り回してこう問いただしてきた。「今何時!?何時なの!!」「今は朝の六時です」朝日がギリギリ上ってきている。「あ、あぁ...」起こしはした。それ以外は知らん。「それでは、失礼します。」と言いドアを開けようとする。「どこに行く気だ...」声から分かる。すっごい怒ってる...悪いことしてないよね?「あなたのせいで寝てしまったのよ?.....責任を取って.....ここで.....」何故か私のせいになっている...だから嫌だったのに...

 

「 解体されて行きなさい」

地獄の底から響くような恐ろしい声が部屋に響く。

 

次回!!上海死す!!デ〇エルスタンバイ!!

「シャンハーイ...」




ネタ考えていたら城之内ネタですよ。使い古されたボロ雑巾みたい...
頑張って今日も1話出来ました。正直ギリギリ
ゲーム大会の結果?一回戦敗退でした…
次回は、咲夜さん(ガチギレ)です。可哀想な上海...

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