サタンは銀髪の幼女がいいな.....(願望)
[どうも皆さん、サタンです。今回の内容は前書きどうりです。私が語ると言ってますが、あまり内容に変わりはありません。それでは.....ごゆっくり]
幻想郷を作ったのは八雲紫と龍神。これはどこの幻想郷でも同じ。だがここの幻想郷はそれにとある事が付け加えられている。
これは表の歴史から消された本当の歴史。
昔々、八雲紫は龍神と共に幻想郷を作ろうとしていました。
ですが、2人の力だけでは幻想郷を作ることは出来ませんでした。
八雲紫は悩みました。どうすれば幻想郷を作れるのか...と。
雨の日も、風の日も、そして暇な日も考えました。
そして一つの結論にたどり着きました。
それは簡単で誰もが思いつくような事でした。
誰かに手伝ってもらおう。
八雲紫は全国を周りました。日本だけでなく海外までも。
そして10人の協力者を集めることに成功しました。
1人
全ての死人の上に立つ亡霊。何よりも死を愛し、生を美しんだ。
その姿は見たもの全てを殺してしまうほど美しく、八雲紫以外の生きているものと会ったことは無いという。
その性格はおっとりとしており、八雲紫の頼みもあっさりと引き受けた。
その印は[美]
2人
全てを屈服させ従えさせる吸血鬼の神
ただ歴史に残る[ヴラド・ツェペシュ(ヴラド3世)]とは別人で、ヴラドはヴァンパイアのモデルである。
その吸血鬼は全てを破壊する程の力を持つ、がその力は八雲紫以外では自分のためにしか使わなかった。
その吸血鬼は血などは不味いので飲まないと言っていたそうな。
その印は[力]
3人
それは全ての魂を捌く者、初代閻魔。
全てを叩き伏せる力を持つ。吸血鬼と似ているがその力を振るうのは正義のためだけだった。
八雲紫に協力したのは、幻想郷は忘れられたもののたどり着く場所、それを初代閻魔は正義と見たのだろう。
その印は[正]
4人
人を殺める事を何とも思わぬ殺人鬼
殺人鬼はこの中では珍しい、歴史に残っている。
昔、霧の都と言われている街で人々を殺し続けた。
彼の呼び名は[ジャック・ザ・リッパー]意味は切り裂きジャック。
この中では唯一の人間。そして初代閻魔と仲が悪かったらしい。
その印は[血]
5人
全てを作り出す事が出来る小人
どこかのおとぎ話で靴屋の主人が寝ている間に、小人が靴を作ると言う話がある。その小人はこの人物だとかそうじゃないとか。
そして裁縫が得意らしい。
その印は[創]
6人
全てを許し全てに怒る仏
その顔はいつもニコニコと笑顔で、人々を癒していた。
だが、その力が強すぎるために幻想郷を作った後、封印された。実は裏で幻想郷を支配しようと企んでいたらしい。
封印されるその時の顔は怒りに狂っていたらしい。
封印された後に改心したらしい
その印は[悪]
7人
とあるおとぎ話のモデルとなった白兎
おとぎ話では体の皮を全て剥がれたと言われるが、実は違うのである。
本当は白兎が皮を剥いだらしい。
白兎は今も幻想郷に住んでいるという話がある。
その印は[白]
8人
それは全ての自然を作り出し、全ての獣の生みの親
親の姿は大きな鹿のような姿で、角が非常に大きいらしい。
[そこっ!!シシ〇ミ様とか言わない!!そこも、もの〇け姫とか言わない!!]
10人の協力者の中のモフモフ系癒しキャラだったらしい。
その印は[癒]
9人
海の神であり、人の姿にもなり海を荒し回った男。
海の神の名はポセイドン。人の姿では海賊をやり、その時の名はエドワード・ティーチもしくはエドワード・サッチ。
どちらも偽名の可能性が高いので[黒髭]と呼ばれている。
黒髭は死んでいるが、それは人間の時の体だけが死んだらしい。そのせいで幻想郷に海を作れなかったらしい。
その印は[水]
10人
暖かい優しさで全てを受け止め、熱き炎で心を燃やす太陽
太陽は仏を封印する時も最後まで反対していたらしい。
七福神の恵比寿のモデルと言われる程、優しげな表情である。
得意料理はおにぎり
その印は[陽]
この協力者達を八雲紫は集めた。土下座や色仕掛け、金や幻想郷の土地、あの手この手で協力してもらった。
その結果幻想郷は作られた。
幻想郷を作った後、10人は散り散りになった。あるものは死に、あるものは幻想郷に住んだ。
歴史は八雲紫が伝えたもの。他の協力者は何も言わなかった。
八雲紫と龍神だけの話は、八雲紫が伝えた偽物。この話が本当の話。
幻想郷は全てを受け入れる。それはそれは残酷な事なのです。
[以上があの昔話の全部です。これには色々と意味などが込められているそうですが、私には分かりません。皆さんで考えてみてくださいね♪]
[えっと.....作者からメモを預かっているので読みますね。これはこの幻想郷のみの話なので、原作や他の方の作品などに持ち込まないようにお願いします。ここに出てきた人達は出てくる予定は無いです。が!!異変が終わったら出てくるかも知れません!!楽しみにしておいてくださいね!!ですって。まぁ、次回もお楽しみに!!]