上海人形家出禄   作:ルシャルシャ@黒P

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\( 'ω')/ヒィヤッハァァァァァァァア!!!我慢できねぇ!!!次話投稿だぁ!!!
今回から現代編(秘封倶楽部編)だぁ!!!
それじゃあ今回もぉ!!!

上海可愛いぃ!!!


秘封倶楽部編
四十三体目 秘封の2人と嘆き人形の噂


[現代(2017年から見れば未来)]

私の名前はマエリベリー・ハーン。

誰だ今マエリベリー・アハーンって言ったやつ。表に出ろ。

私の紹介はググったらいくらでも出るから、知らない人は[秘封倶楽部]で検索してね。

私は親友である宇佐美蓮子と駅前で待ち合わせをしている。何やらオカルティックな事を見つけたとか何とか...

まぁ、そんなこんなで待ってる訳だけど...今待ち合わせの3時間後。蓮子からはちょっと遅れる、とだけ聞いてたけどここまで遅いと...ねぇ?

「メリー!!ごめーん!!遅れた~!!」

蓮子が息を切らして走ってくる。

「ごめんねメリー、ハァハァ...途中で、ハァハァ...男に、ハァハァ...絡まれ、オェッ...」「とりあえず息を整えなさい。私別に怒ってないから...」「あ、そうなの!ならこんな演技する必要ないね!」

あぁ殴りたい。その笑顔をぶち壊したい。怒ってないなんて言うんじゃなかった...

これ以上会話を続けると何かをカフェに入るとか言って、結局私の奢りになりそうなのでさっさと本題に入る。

「で、何よ。そのオカルティックな事って。」「あ、そう!!その話なの!!ねぇメリー、[嘆き人形]の話って知ってる?」「最近噂になってるあの[嘆き人形]?」

説明しよう!![嘆き人形]とは、筆者がこの小説のためだけに作った適当な都市伝説である!!

内容はどこかの神社にある箱の中には人形が入っており、そこに主を救えなかった武士の怨念が乗り移り、自分の弱さを嘆いているという都市伝説である!!

どこの神社かは分からないが、絶対にあるらしい!!ちなみにその嘆きを聞くと、耳が破裂し、脳みそがそこから出てくるらしい!!

恐ろしい都市伝説だ!!

「そう!!あの嘆き人形なんだけど実は.....私の実家の裏の山に、それっぽい神社があるの.....」「へぇ...つまり今度の休みに行こうってこと?」「ざぁ~んねぇ~ん!!半分ハズレ!!」「半分?正解を教えてもらってもいいかしら?」「正解は~.....[今から]行くんだよ!!」

 

「.......へ?」

「え?だってここ駅前だよ?今から行くなんて分かるじゃん?」

分かるわけない。と言うか分かりたくもない.....今から?山奥の蓮子の実家?美容室の予約もあるのに?今日プリンの特売日なのに?

何を言い出すんだ.....このオカルト元気っ娘.....

「という訳でレッツゴー!!」「しょうがないにゃあ・・」

と言うことで蓮子の里帰りに付き合わされる事になった。それがまさかあんな事になるとは.....




さぁ始まりました!!秘封倶楽部編!!いや~、書いてて楽しいですね!
え?上海が出てない?.......次回は蓮子の実家に帰る話です。お楽しみに!!
よければ感想や評価など、よろしくお願いします!!

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