ネタをこねにこねたが、結局面白くないと自分で一蹴り...そして新しい案に移る。それが自分のスタイル
今回は試しに昼ごはんに合わせて投稿します。ちゃんと投稿できててくれよ~...
上海可愛い
[地霊殿・上海の部屋]
嫌な夢を見ていた気分だ...恐ろしい...
[ドンドン]誰かが部屋をノックする。
「はい...どうぞ...」その返答を聞くと同時に扉を開けて入ってきたのは、こいしちゃんだった。
「大丈夫?さっきお燐から聞いたけど...胃薬いる?」こいしちゃんそれは胃薬じゃなくて...アロンアルファです...
「ありがとうございます。もう大丈夫です...」「そっか!なら後でお姉ちゃんの所に行ってあげてね?さっき呼んでたから」呼ばれたのなら行かなくては...「分かりました。今すぐ向かいます。」
[地霊殿・さとりの部屋]
「さとり様失礼します。」「どうぞ」部屋に入ると作業机に向かい、資料に何かを書き込んでいるさとり様がいた。
「何の御用でしょう」「.....とりあえずここにいなさい」「え?それだけですか?」「いいから黙ってここにいなさい」何だその頼み事...頼まれたからやるにはやるけど...
[30分後]
「よし、終わった...」どうやら資料を書き終えたようだ。
「さて...あなたは温泉のどこで働きたいの?」「え?一体何の話ですか?」そんな話初耳だ。
「あら?こいしから聞いてなかったの?ちゃんと伝えてって言ったんだけどな...まぁいいわ、それじゃああなたには...明日から買い出しと清掃を任せるわ。」ずいぶんあっさりしているな...「分かりました」「もう戻ってもいいわよ」「え?あ、はい...」「明日から頑張ってね」と、言いながら机から次の資料を取り出す。少しは休んだらどうなのか...
[地霊殿・上海の部屋]
部屋に入るとこいしちゃんが、1人で七並べをしていた。
「あ、おかえり~一緒に七並べやる~?」「シャンハーイ」頷きながら応える。
七並べを1通りやった後カードの片付けをしていると、カードの間から[青眼の〇龍]と書かれたカードが出てきた。
「こいしちゃん、このカード何か知っていますか?」「ん?あ!こんな所にあったんだ!!これはね、お姉ちゃんがくれたカードなの!!」「へ~、誕生日プレゼントですか?」「そうだよ!!あ、そうだよ(便乗)!!お姉ちゃんが外の世界から買ってきてくれたんだ!!何かの大会の優勝賞品らしいんだけど、私わかんな~い」と言いながらそのカードを胸ポケットにしまった。
[コンコン]「上海さん、夕飯の時間ですよ。」お燐さんの声だ。
「わ~い!ご飯~」と言いながらこいし様が部屋から勢いよく飛び出して行った。その後ゆっくりと出ていくと、お燐さんの姿がなかった。
「あれ?お燐さん?」「あたいはここだよ~...」開いた扉の裏から聞こえてきた。どうやらこいしちゃんが開けた扉に潰されたようだ。マンガで良くある場面だな。
「大丈夫ですか?」「あたいの事は....良い...先に行け...」「分かりました。」と言いフワフワと食堂に向かう。
「え?ちょっと?あたいを助けてよ~!!」
ネタをこねても面白くない...なら、やっぱり行き当たりばったりが似合うのかな...
次回は仕事回かな...