久しぶりの執筆なんでおかしな点もあるかもしれませんがご了承を.....
いつか手直しするから許して...
上海可愛い!
なっつかしぃ...
衣玖さんが静かに電撃をチャージし始める。
ルーミアは奴の懐に飛び込み、バックステップを繰り返している。
そんな中私は.....衣玖さんの後ろでひたすらランス振りかぶっていた。
これには奴もにっこり.....な訳もなく頭の上に大量の?マークを浮かべていた。
傍から見れば変な行為。だが、私達からすれば立派な作戦なのだ。
「気でも狂ったのか?」
「なぁに...ただの戦略だよ」
奴が一歩踏み出す。それに合わせて私は号令を出す。
「第二段階!!」
ルーミアはバックステップをやめ、奴の周りを軽やかなステップで回り出す。ぐるぐるぐるぐると回り出す。
奴はピタリと動きを止め、やはり?マークを浮かべている。
「くっはははは!やはり気が狂ったか!?」
「さぁて?」「どうでしょうか?」「.....か?...」
私はランスを衣玖さんの後ろから投げる。そのランスは衣玖さんの右横を擦るように通り抜け、回るルーミアを器用に抜け、ディルヴァルムに突き刺さ.....る訳もなく。ディルヴァルムは体を少しずらし避ける。
ランスはディルヴァルムの横を通り抜け、森の奥に消えて...
「...いかないんだよね!!」
ルーミアが飛んでいくランスの柄の部分を掴む。
そして私達の方に投げ返してくる。そのランスは衣玖さんの左脇腹を通り抜け私の手元に帰ってきた。
そしてそのランスの柄の部分には糸が。その糸は私の右手から繋がっていた。
「む...?これは...糸?」
「そう!!糸!!糸だ!!この糸は特殊な素材で出来ててね...」
衣玖さんが両脇の糸を両手で掴む。私はランスから糸を外し、ルーミアも糸を木の棒で固定し離れる。
「そんな事をしてなんになる!!」
「.....電気...通すんですよ。」
衣玖さんのチャージされた電気が糸を通して流れる。その電流は衣玖さんの右脇から始まり、ディルヴァルムの後ろを通り、衣玖さんの左脇に戻ってゆく。簡易的電流デスマッチの完成だ。
そして糸と糸の間は衣玖さん一人分。電気達はその間をバチリバチリと音を立てながら埋めている。
「ぬぅ...!!なんのこれしきぃ.....!!」
「これで終わらないんだよ!!」
ランスを投げつける。そのランスは糸の間の空間を滑るように飛ぶ。そのランスは電流によりレールガンの容量で加速する。
そのランスはディルヴァルムが消えるよりも先に、ディルヴァルムの腹部に深々と突き刺さる。
「ぐ.......はぁぁ...」
ディルヴァルムは前のめりに倒れた。
後書き何書いてたっけ...?
読み直さなきゃ...