ビフテキ鉱山
ヤム「どうやらここに例の禁貨があるんだな。」
クン「間違いないよ。」
悪夢兵A「いよいよ計画が始まるのですね！」
ヤム「あぁ、一部のてめえらは続け、あとの奴は誰も通さないように足止めしろ、誰も通すな！」
???「・・・」
一方はるか達
コロッケ「あれがビフテキ鉱山か！」
はるか「あっ、あれは！」
悪夢兵A「ゲッ！プリキュア！何でこんなところに!?」
コロッケ「お前達こそ、ここで何をしてるんだ！」
プリンプリン「まさかここに眠る伝説の禁貨を探してるんじゃないだろうな？」
悪夢兵B「なっ、何故それを！」
ウスター「けどよ、その禁貨は割れて使い物にならないんだぜ！」
悪夢兵C「それでもいいんだよ！」
悪夢兵A「だが異次元空間の鍵があるならちょうどいい！今度こそ貴様らを倒すてやる！」
コロッケ「はるか、変身だ！」
はるか「うん！」
プリキュア！プリンセスエンゲージ！
世界よ！今一つに！
キュアフローラ「咲き誇る花のプリンセス！キュアフローラ！」
キュアマーメイド「澄み渡る海のプリンセス！キュアマーメイド！」
キュアトゥインクル「煌めく星のプリンセス！キュアトゥインクル！」
キュアスカーレット「深紅の炎のプリンセス！キュアスカーレット！」
キュアエコー「思いよ届け！キュアエコー！」
悪夢兵A「かかれ！」
???「はあ！」
悪夢兵A「ぐあ！」
コロッケ「えっ？」
誠司「あれは！」
キュアテンダー「夜空を照らす運命の月！キュアテンダー！」
誠司「まりあさん！」
リゾット「プリキュアか！」
悪夢兵B「プリキュアが増えやがった！撤退！」
キュアテンダー「あなたがコロッケね。」
コロッケ「えっ？なんで知ってるんだ？」
誠司「てかまりあさん、どうしてこの世界に？」
キュアテンダー「ブルー様から聞いたの、いおなが何者かに捕らわれたって。」
Tーボーン「いおな？誰だっぺ？」
キュアテンダー「私の妹でプリキュアよ。だからブルー様の力でこの世界に来たの。」
キュアフローラ「それじゃ一緒に戦ってくれるんですか！」
キュアテンダー「えぇ、これからよろしくね！」
キャベツ「なんか心強いでっす！」
ゆい「うん！」
ルナナ「みんな、悪夢兵は鉱山の中に入ったよ！」
キュアマーメイド「えぇ、行ってみましょう。」
ビフテキ鉱山の中
キュアスカーレット「見てください、道が２つに別れています。」
リゾット「別れて行くしかないな。」
コロッケ キュアフローラ キュアスカーレット キュアテンダー キャベツ プリンプリン 誠司 タロ ルナナ パフ アロマグループ
キュアテンダー「フォンドヴォー？」
コロッケ「うん、俺の友達で父さんの弟子なんだ。」
キュアスカーレット「ところでそのフォンドヴォーってどんな方なのですか？」
コロッケ「フォンドヴォーもハンバーグーが使えるんだ！」
誠司「そうなのか早く会えるといいな、コロッケ。」
キャベツ「あっ、見てください、行き止まりでっす。」
ルナナ「リゾット達が通ってる所が正解みたいだね。」
アロマ「戻るしかないロマ。」
悪夢兵A「そこまでだ！」
パフ「悪夢兵パフ！」
プリンプリン「待ち伏せしてたのか！」
コロッケ「だろうね、でも通して貰うよ！ハンバーグー！」
悪夢兵A「ぐあ！」
タロ「いいぞ、コロッケ！」
悪夢兵B「バカめ！」
キュアテンダー「あっ！」
キュアフローラ「テンダー！」
???「赤き閃光！」
悪夢兵B「ぎゃあ！」
プリンプリン「今のは！」
???「相変わらずすごい事に巻き込まれてるな。」
コロッケ「フォンドヴォー！」
キュアスカーレット「あなたがコロッケの友達の」
キュアフローラ「フォンドヴォー！」
フォンドヴォー「あぁ、よろしくな、プリキュアの諸君。」
キュアフローラ「えっ！なんで私達の事に知ってるの？」
フォンドヴォー「キングナイトメアの会話を聞いたからな、もちろん、奴らの計画も。」
誠司「本当なのか！」
フォンドヴォー「あぁ、話はリゾット達と合流してからだ。」
リゾット キュアマーメイド キュアトゥインクル キュアエコー ウスター Tーボーン テト ゆい グレル エンエングループ
キュアマーメイド「この先は長いわ、この道が正解見たいね。」
キュアエコー「うん。」
キュアトゥインクル「他のみんなはどうする？」
ウスター「今はこのまま行こう、コロッケ達の方は行き止まりだったら回ってこっちに来るはずだ。」
ゆい「そうですね。」
リゾット「！」
キュアマーメイド「どうしたの？」
リゾット「いや、先に行っててくれ。」
キュアマーメイド「・・・わかったわ。」
Tーボーン「先に行ってるっぺ！」
テト「気を付けてね。」
スタスタスタ
リゾット「うまく隠れてるつもりだろうが無駄だ！出てきたらどうだ！」
ヤム「ほぉ、俺に気づくとわな、てめえただ者じゃねぇな。」
リゾット「あぁ、お前の邪悪なオーラで出ていてな、気づかないと思ったか！」
ヤム「邪悪なオーラを感じるか。」
リゾット「貴様、キングナイトメアだな！」
ヤム「そうよ、俺はキングナイトメアの次男、ヤムだ！」
リゾット「次男？すると長男が貴様らの親玉だな！」
ヤム「いろいろと賢いな。」
リゾット「答えろ！キングナイトメアがこんなところで何をしている！何を企んでいるんだ！」
ヤム「チッ、質問の多い野郎だなてめえは！」
リゾット「だったら貴様を倒すまでだ！」
ヤム「上等だぜ！シザーズインパクト！」
リゾット「あっ！爪攻撃か！108マシンガン！」
ヤム「おっと！」
リゾット「かわしただと！」
ヤム「こいつ、プリキュアは違うかもな、デスファング！」
リゾット「爪が伸びた！」
ヤム「死ね！」
リゾット「王国セイバー！」
キィン
キュアマーメイド「何!?どうしたの！」
キュアトゥインクル「あいつは！キングナイトメアの！」
コロッケ「リゾット！」
ウスター「コロッケ！フォンドヴォー！」
キュアエコー「あの人がフォンドヴォー？」
クン「兄さん、ゴッド禁貨の欠片が見つかったよ！」
ヤム「クン！」
クン「あっ！お前ら！悪夢兵の奴ら、あれほど中に入れるなって言ったのに。」
ヤム「とにかくでかした！引き上げるぞ！」
リゾット「待て！お前達に聞きたい事が山ほどあるんだ！」
ヤム「誰が教えるか！てめえとの決着の必ず着けてやるからな！」
スゥ
ルナナ「逃げられちゃった。」
ウスター「今はクンの奴、ゴッド禁貨って言ってたぞ。」
フォンドヴォー「あぁ、１枚でバン王が呼び出せる伝説の禁貨だ。」
キュアフローラ「フォンドヴォー、みんな揃ったからキングナイトメアの計画を話してくれない？」
フォンドヴォー「あぁ、とにかく外に出よう。
鉱山の外
フォンドヴォー「改めて話すぜ、奴らはきみが持ってる異次元空間の鍵の力でプリキュア達の世界、俺達の世界、月の世界をくっつけてめちゃくちゃな世界にしそれを支配するみたいだ。」
みなみ「そういえばクンは言ってたわ、世界をごちゃ混ぜにするって。そう言う意味だったのね。」
ルナナ「やっぱりあいつら、とんでもない事に使う気なんだ」
フォンドヴォー「だがただ鍵を奪っても意味ないけどな。」
アロマ「どういう事ロマ？」
フォンドヴォー「異次元空間の鍵は１人の人間に触れると強大な力が引き出せる世界をくっつけるようにするにはその強大な力が必要になる。」
パフ「ゴッド禁貨については知らないパフ？」
プリンプリン「でも壊れてるんだぜ、手に入れても意味ねぇんじゃねえの？」
フォンドヴォー「いや、可能だ。キングナイトメアは捕らえたプリキュアの力を使いゴッド禁貨を直すつもりだ。」
まりあ「プリキュアの力を！」
はるか「でもゴッド禁貨を使って何に使うんだろう？」
フォンドヴォー「確かに悪夢の復活って言ってたな。」
はるか「悪夢の復活？」
コロッケ「なんのことだ？」
トワ「そのゴッド禁貨の欠片はまだビフテキ鉱山の中に残ってるのですか？」
フォンドヴォー「いや、ゴッド禁貨の欠片の３つに割れていてその１つがこのビフテキ鉱山だった。」
ゆい「残りの２つのどこに？」
フォンドヴォー「１つはもずくの森にある。」
テト「もずくの森？」
はるか「もう１つは」
フォンドヴォー「ホイップの神殿だ！」
タロ「ホイップの神殿じゃと！」
テト「おじいちゃん、知ってるの？」
タロ「ホイップの神殿は巫女で有名な神秘の街じゃ、ワシは行ったことないがのお。」
はるか「その森と神殿に残りの欠片があるんだね！」
コロッケ「よし、行こう！キングナイトメアより先にいただ禁貨だ！」
つづく