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用語・地名・名前集
-超能力育成第一南高校
沖縄に位置する主に物理や遠距離超能力育成に力を注いでいる高校である。全校生徒は5001人。
何故東京ではないかというと事故により建設が遅れた事によりこちら側が第一となった。
-超能力育成第二東高校
東京に位置している主に創造系、近距離超能力育成に力を注いでいる高校である。全国生徒は5014人。全国会議の際は第一高校では無く、こちらで行う。
-超能力育成第三西高校
新潟に位置している主に海に関する超能力に力を注いでいる高校である。全校生徒は5000人。
-超能力育成第四北高校
北海道に位置している主に空に関する超能力に力を注いでいる高校である。
全校生徒は4985人。
-全国実技超能力競技大会
全国の強者が東京に集まり、超能力による実技大会を行う。参加者20000人。一位になった者にはトロフィーと自由の権限、十分な名誉が送られるとされている。
-超能力
超能力とは人間が生まれつき持っている異能であり、血液によって超能力の内容が決定される。また、同じ超能力を持った人間が生まれることも多い。竜城家による発見時は「魔導」と呼ばていたが、現段階で定義されている魔導には魔力を使用する事が記されているため魔導とは区別され超能力と呼ばれるようになった。
-魔導
超能力の元の呼び名。
使用時には魔力を消費する。
存在は認識されておらず、古文書のみに記されており、確かな存在かは不明。
-魔力
魔導を使用するのに必要な、人間が生まれつき持っているとされている力である。性格、体型等で量が決まる。
-基礎超能力
人間どの様な超能力を保有していようと、必ず使用できる基礎超能力である。
基本的には「基礎動作」「基礎防御」「基礎攻撃」の三つに別れる。
-ランク
正式には「超能力実技総合ランク」であり、超能力を使用した戦闘でのランクである。つまり、ランクが高いほど超能力を使用した戦闘に慣れているという事である。ランクはA.B.C.Dに別れており、およそ~500までがAとなり、~3000までがB、~4700までが、C、それ以下がDとなり、超能力使用不可者とされる。
-超能力強制引出薬
超能力を強制的に引き出せる、一種の麻薬の様な物で、仮にDランク者がこれを使用した場合、Bランク相当までへ上がることが出来る。しかし、副作用は高く、ほとんどの場合に死に至る。
-第三次世界大戦
北朝鮮vsアメリカで勃発。
北朝鮮側にはロシアが付き、アメリカ側には日本、韓国、イギリス、オーストラリアなどが着いた。
ロシアの驚異的な軍事力により、若干アメリカ側が劣勢だったが、日本の「竜城」家による「魔導(超能力)」の発見により、アメリカ側の勝利となった。
-竜城家
世界大戦時に「竜城 剣」が「魔導(超能力)」を発見した。それからは伝説の一族とされていたが、現在ではほぼ忘れられている。
実は裏で政治を操る三大勢力の一つであり、第一高校が沖縄になっているのは事故により建設が遅れた事になっているが、実際は竜城家の要望である。
-竜城 剣
主人公の祖先、超能力の祖先に近い存在。神の存在へと近づいた有一の存在である。
-竜城 翼
高校二年、校内序列3位であり、本作の主人公であり、竜城 咲桐の兄である。冷静で物事を客観的に見る癖がある。「翼くん」と呼ばれるのを嫌っている。超能力はAランク「神速行動」となっているが、実際は「覚醒超能力」である。一部を除く全ての超能力を操る事ができるが、両親に封印されており、許可が無ければ使用ができない。異性にはほとんど興味が無く、唯一、妹を愛しているシスコンであり、妹の彼氏を嫌っている。
-竜城 咲桐
高校一年、翼の妹である。校内序列は2045位。兄の事を慕っており、尊敬している。校内ではそこそこモテてるらしい。超能力はAランクよりのBランク超能力「絶対爆風」を有する。指を鳴らす、地面を足で叩くなどアクションを取ることによって発動する。
-木村 皇紀
高校二年であり、翼の親友である。Bランクであり、「焔神獄炎」を操る。校内序列は1852位。実はAランクに匹敵するほどの実力を秘めているが、まだ気づいていない。
-軌条 美寿子
高校二年、校内序列は4位。ランクはA。超能力は「物体転送」であり、物体のテレポートが可能だが、生きている生物は不可。校内では生徒会長を務めており、学校側からの信頼は厚い。
-伊美川 嶺輔
高校二年、校内序列は5位。ランクはAであり、超能力は「物体硬化」を使用する。校内では副生徒会長を務めており、学校側からの信頼は厚い。
-松田 華月
高校二年、校内序列は24位。ランクはAであり、超能力は「物体氷化」を使用する。大の人見知りであり、初対面の人とはロクに話すことすらできない。校内では書記を務めている。
-レクト
年齢は不明。「異物光線」を使用する。
ネタバレ有り