無目的な旅人達   作:ザワールド

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なかなか先に進めない、と言ってもどう進めてくか考えて無いので適当にやってます。


第8話

「今日から君達に戦闘の基礎訓練を開始する」

 

ギャリシャ訓練所

 

色々な種族が集まり様々な職業訓練がある

 

世界有数の訓練所

 

俺とガゼルはここに来て各々の訓練に勤しむ。

 

ガゼルsaid

 

「よーし次はガゼルか十本連続で矢を放て」

 

周りには色々な人が試験官の合図と共に矢を番え、

 

自分の番になるまで待って模擬試験を受けに来ている。

 

ここは弓を使う訓練所、的に当たればアカ、外れればシロが主だ。

 

ドン!

 

「1本目アカ」

 

弓を扱う訓練生達が今どのくらいの力量を測るためだ。

 

ドン!

 

「2本目アカ」

 

自分の合った職か、

 

ドン!

 

「3本目アカ」

 

自分がやりたい職か、

 

ドン!

 

「4本目アカ」

 

で分かれるが

 

ドン!

 

「5本目アカ」

 

ここで模擬試験を受けて

 

ドン!

 

「6本目アカ」

 

力量に合った訓練を受けていく

 

ドン!

 

「7本目アカ」

 

と言うシステムだ。

 

ドン!

 

「8本目アカ」

 

ちなみに、授業はチケット制で着たい時に来る。

 

ドン!

 

「9本目アカ」

 

次はラストだ

 

「10本目アカ!初日で全部当ててくなんて、試験はすぐにでも突破出来るな」

 

何時もと変わらない事やってるしね〜、

 

的を当てるだけなら、何時も狩りしてた頃に比べて楽だし。

 

「ハイ、そのつもりで全部当てていきました」

 

この後に弓での試験をパスし初日で冒険者の資格を手に入れたガゼルであった。

 

ガゼルsideout

 

 

 

ヒイロside

 

「では3本勝負始め!」

 

今俺は剣術の模擬試験を受けている。

 

ホントの剣だと危ないので、木刀である。

 

相手は試験官の人で、現役を引退か小遣い稼ぎで来てる人もいるという。

 

「てりゃ!」と横薙ぎをしたら、あっさりと、弾かれて

 

「1本目勝負あり!」

 

と胸に木刀が当たり後ろにすっ転んでいく。

 

胸当てや篭手等しているが、怪我はあまり無いが衝撃が来るので

 

「ケホケホ・・・」

 

分かる人は分かるかと思うが、

 

「大丈夫かい?」

 

「大丈夫です!」

 

ってまあ、これまたアッサリと倒されてしまう。

 

「2本目始め!」

 

今度こそ!

 

カンカンバシーン!

 

「2本目勝負あり!」

 

・・・とりあえずは数合打ち合ってもらえた。

 

「まだまだ行けます!」

 

もう、負けてもなんでもいいや!

 

「最後3本目勝負!」

 

左右上から薙ぎ払ったり下ろしたりしながら

 

カンカンバンカンカンキン!カン!バシーン!

 

「3本目それまで!」

 

「・・・」

 

「良く頑張ったね、また対戦したくなったらここに来なさいね。」

 

女の人だったのか、アッサリと流れる様に剣をいなして攻撃をしてくる。

 

まあ、俺が弱いだけってのもあるけど。

 

「また来ます!貴女をまた対戦させて貰いたいです!」

 

「あら、私でいいのですか?」

 

ここの剣術の訓練では、剣を扱う人が他の訓練所より多い為、指名や推薦がある。

 

実の所俺は剣術なんてやった事は真似事位だけだったので、まともにやった事は無い。

 

素人の俺と相手の女の人、

 

後で聞いた話だが、素人と訓練所で雇って貰えた新人は大体はブッキングされる。

 

じゃないと雇って貰えたはいいが、新人では指名や推薦等一切来ないのだ。

 

「はい、貴女にします。」

 

もちろん、他の人にって言うのもあるけど、あそこまでボロボロにされたし(手加減されてなお)

 

負けたので1回ではい終わりって言うのも味気ない

 

女の人と言うのもあったけど、え、俺はこう見えても15歳だよガゼルも同じ、

 

小さい時から色々やってるしさ。

 

「わかったわ、私の簡単なプロフィール渡しとくね。」

 

「よっしゃ!次の時もよろしくお願いします!」

 

「ええ、ふふふ自己紹介しとくわねプロフィールの名刺にも載ってるけど私は御剣 あやか よ」

 

「俺はヒイロと言います御剣さんよろしくお願いします!」

 

「ええわかったわ、ヒイロ君コチラこそよろしくお願いしますね♪」

 

そして今日も含めボロボロにされる日々を送るのだった。

 

その頃イズノメ様は

 

「なーんで、レジに置きっ放しで行っちゃうのかな!」

 

ヒイロとガゼルはこう見えてもお子様だったので、

 

訓練所とか興味津々でイズノメ様の事はキレイさっぱり忘れていたのだった。

 

 




見てくれた人ありがとうございます!え、いないって…適当に書いて行ってるので

よかったら続きを・・・あるのかな。テケトーに頑張って行きます。

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