俺ガイル原作の修学旅行
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なんやかんやあって解決したじゃん?
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ISに編入して頑張れよ
こんな感じ
どうも従属人間です。
もう1個の方が終わってないんですが、無性に書きたくなったので書きました。
反省していません。後悔もしません。
だってコレ続きませんし。
本当に思い付きですし。
なによりIS勢ほとんど出てきませんし。
まぁ、こんな作品ですが、読んで頂ければ嬉しいです。
「……あなたのやり方、嫌いだわ」
「うまく説明ができなくて、もどかしいのだけれど……。
あなたのそのやり方、とても嫌い」
「人の気持ち、もっと考えてよ……」
「……なんで、いろんなことわかるのに、それがわかんないの?」
なら、俺はどうすればよかった。あの問題はみんなに都合のいい答えなんてなかった。
妥協できるポイントを探すので精一杯だった。
「なぜ傷つけたくないかこそを考えるべきなんだ。そして、その答えはすぐに出る。
--------------大切なものだから、傷つけたくない」
「でもね、比企谷。傷つけないなんてことはできないんだ。人間、存在するだけで無自覚に誰かを傷つけるものさ。
生きていても、死んでいても、ずっと傷つける。関われば傷つけるし、関わらないようにしてもそのことが傷つけるかもしれない……」
「誰かを大切に思うということは。その人を傷つける覚悟をすることだよ」
ほんと、あなたは良い教師で、魅力的な女性でした。
あと10年、色々早ければ心底惚れていただろうに…
「言ったからわかるっていうの傲慢なんだよ。言った本人の自己満足、言われた奴の思い上がり……
いろいろあって、話せば必ず理解し合えるってわけじゃない。だから、言葉が欲しいんじゃないんだ」
「それでも、俺は……
俺は、本物が欲しい」
彼女達とであれば、いつかきっと、本物がなにかわかると思った。
いつか、きっと…。
そう思っていたのに。
「なっ!起動した…だと…!?」
「すぐに政府に連絡を!あとIS学園にも伝えておけ!!」
「…えっ?マジで?」
世界はどこまで俺の事が嫌いなのだろうか。
「君の担任を務める、織斑千冬だ。
平塚先生から話は聞かせてもらっている。前の学校ではどうだったか知らんが、私の生徒になったからには、
前のように好き勝手はやらせんからな」
「同じく副担任の、山田真耶です。
なにかわからない事があったらなんでも聞いて下さいね。わたし、先生ですから!」
生活、居場所、視線、環境。
なにもかもが変わってゆく。変わっていってしまう。
「は、八幡よ!本当に行ってしまうのか!?貴様がいなくなったら我は誰に小説を読んで貰えば良いのだ!!?」
「八幡がいなくなっちゃうのは少し、ううん、凄く寂しいけど向こうに行っても頑張ってね。
あと、たまに連絡貰えると嬉しいかな」
「君にはいろいろ世話になったりしたし、いなくなると思うと少し残念だと思うよ。
まぁ、最後まで君を好きにはなれそうになかったけどね」
「比企谷く~ん、IS学園には女の子が多いからって浮気したら、おねーさん許さないからね~……なんてね
そんな事できるほど君、器用じゃないもんね。でも、いろいろと気を付けて頑張ってね~」
「結局、君の更生がうまくいかないまま私の手を離れてしまうのは残念だが、多少は良い成長をしたように思う。
だが、向こうには私よりすごい人がいるからな。その人に君の事は任せてあるから、引き続き更生に励みたまえ!
……たまには顔をみせてくれよ」
「おにいちゃん、小町がいなくなって寮生活だからってだらしない生活しないでね!
でもでも寂しくなったらいつでも帰ってきていいからね。今の小町的にポイント高い!」
「せんぱ~い、ホントに行っちゃうんですかぁ?わたしをこんなにして行っちゃうなんて無責任です、ずるいですぅ。ちゃんと責任とってくれるって言ったじゃないですかぁ!
…ですので、なにかあった時は連絡しますのでちゃんと答えてくださいね」
「たとえ、この学校からいなくなってもあなたはいつまでも奉仕部の一員よ。
……正直、あなたがいなくなってしまうこと、凄く残念に思っているのよ。
ふふっ、一昔前の私からしたら想像できないことね。
私をこんな風にしたのはあなたよ。しっかり責任とってもらうから、覚悟してなさい?」
「ゆきのんも言ってたけど、あたしたち3人で奉仕部だからね!
…行っちゃうのは凄く嫌だけど、こればっかりはしかたないもんね。でも離れててもガンガンいくからね!
ちゃんと連絡したら返してね!絶対だかんね!!!」
だけども、変わらないものも確かにあって、それが凄く嬉しかった。
確かにこいつらとは離れ離れになってしまう。だけど、離れたとしても変わらないものがあるんじゃないかって思える。
「お、俺、織斑一夏…です!比企谷…さん?先輩?これから3年間、男同士頑張ろう…りましょうね!」
「篠ノ之箒…です」
「イギリスの代表候補生のセシリア・オルコットですわ!」
「中国の代表候補生の凰鈴音よ。まぁ、よろしく」
「フランス代表候補生のシゃルロット・デュノアです。よろしくお願いします」
「ラウラ・ボーデビィッヒだ」
新たな出会いがあった。中には妙に懐いてくる奴までいて、少し鬱陶しく思ってしまう。
だが、それが少し懐かしく思えることもある。
……たまには新作読んでやるか。
「アンタッ!…サイッテーね」
「平塚先生から聞いていたが…
比企谷、お前は本当にそれでいいのか?
そのままではいつかお前は……」
やっぱり人間、そう簡単に変われるわけがないらしい。
雪ノ下、由比ヶ浜、すまない。
ここでも俺は、俺のやり方を貫いていかせてもらう。
正々堂々、真正面から卑屈に最低に陰湿に。
続かない。
感想誤字脱字等御座いましたらお願い致します。