一度書き溜めがすべて消されるというアクシデントに見舞われた為、話がおかしくなっているかもです。
また、次回も投稿が多分遅れます。
そして1から書き始めたのでいつもの5割増しで駄文だと思われます。
それでも良い方はゆっくり読んでいってね!
--紅魔館 玄関ホール--
仗助との戦闘から帰還したDIO。
その身体に傷は無く、疲労も見られないがDIOの息が上がっていた。
DIOは拳を握りしめ、苦渋の表情を見せながら手から血が出るほど強く拳を握りしめ、紅魔館の壁に叩きつけた!
当然、紅魔館の壁にはヒビが入り一部は破壊される。
そしてDIOの第一声は、他者を凍りつかせるような低い声で
DIO「ジョセフの息子…厄介な相手だ、クソッ!」
とだけ呟くと、DIOの部屋へと戻ってゆく。
そんな様子を影から見ていたのは紅魔館の主レミリア。
彼女は彼女で陰ながらDIOを心配しているが、あまり周りには知られていない。
--ホルホース in 白玉楼--
「マズイぜ…俺ぁ女は手を出さねぇって言ってるのによ…」
ホルホースは頭を抱えてうずくまっていた。
周りにはここ、白玉楼の庭師である[魂魄 妖夢]がアヌビス神に操られているチャカと戦っている。
勝負は明らかにチャカが押しており、間もなく妖夢は切られてしまうであろう。
それもそのはず、アヌビス神の能力は『攻撃を憶える程度の能力』と表す事ができる。
つまり一度受けた攻撃は二度と通用せず、戦えば戦う程強くなるという…
某戦闘民族ヤサイ人顔負けの能力なのである。
因みにスタンドに年齢があるのかは分からないが、彼は500年程生きている。
かなりおじいちゃんである。
さて、問題はホルホースの方だ。
女の子が目の前で殺されそうになっている、本来ならば今すぐにでも助けてやりたいがチャカを撃ってしまうと…DIOに対する裏切りになってしまう。
そんな板挟みを味わってるホルホースは…
「それだけはなんとしても避けねぇと…でも見殺しには…」
絶賛迷走中である。
すると、悩んでいて戦闘に意識が行ってなかったからか…
何者かが白玉楼の木々の影で何かをしているのを目撃してしまった。
反射的にホルホースは“ガラス瓶”を取り出し、自身のスタンドである『皇帝』を発現させる。
そして、その不審者が何かを仕掛けていると理解した瞬間にホルホースは瓶を空中に投げた!
瓶は放物線を描きながら落下していたが、ホルホースの『皇帝』が放った弾丸によって粉々に砕かれる。
その音に気づいた不審者が次に見たものは…
ガラスに写る包帯だらけの人形の異形が自らの足を貫いた瞬間だった。
そしてハッとしてホルホースの方を向いた瞬間…ッ!
「甘いぜ…敵から視線をそらすなんてよ」
弾丸が両太ももを撃ち抜いていた。
不審者は激痛から立っていることができなくなり、ついに倒れた。
そしてホルホースが尋問し、設置していた物を調べると…
そこには、DIO以外の何者かがこの異変に便乗しようとしている痕跡を見つけてしまった!
「コイツは…オイオイDIO様よぉ、マズイんじゃねぇのか?」
ホルホースは冷や汗をかきながら、チャカに止まるよう命令する。
そしてDIOの居る紅魔館に向けて早足で帰り始めた。
その道の先にディアボロの死体とジョルノがいる事を知らずに…
介入者が現れました。