それでもいい方はゆっくりしていってね!
DIOが霊夢の血を吸おうと、吸血鬼の脚力に物をいわせて飛びかかる。
ギリギリで霊夢も躱すが、躱した霊夢を
霊夢は能力を発動し、すべての理から文字通り“浮く”事で攻撃を無効化する。
DIO「…やはり貴様の能力は厄介だが、戦い“負けない”だけで貴様もこのDIOには勝てんッ!」
霊夢「…っ! 言ってくれるじゃない!」
境界〔二重弾幕結界〕
霊夢はスペルカードを宣言しながら後ろに下がる。
2重に重なった弾幕が結界のようにDIOに襲いかかる!
更に通常弾幕も撃ちながら霊夢は次のスペルカードを準備する。
一方、攻撃されているDIOは…
DIO「フンッ!無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」
スタンドを傍らに発現させ、襲いかかる弾幕をスタンドの拳で迎え撃つ。
形容するならまさに“拳の弾幕”!
DIOに向かった弾幕はDIOに当たることなく、
しかし、この光景はある1人の人間により壊される。
その人間は、DIOが弾幕を撃ち落とし終えた時に現れた!
DIO「…ッ! この感覚は、まさか…!!」
首の傷が痛む、この感覚は…過去にも体験したことがある。
そう、エジプトのカイロで感じたものと同じ!
この感覚が意味するものとはッ!
仗助「…見つけたぜェ、吸血鬼ッ!」
DIO「……東方、仗助…か」
彼の宿命の一族である【ジョースター一族】の1人、東方 仗助が現れたのだッ!
仗助「テメェ…絶対に許さねぇ! ドララララララララァ!」
DIO「クッ…無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」
仗助のスタンド、『クレイジーダイヤモンド』がDIO目掛けてラッシュを仕掛ける。
DIOも
パワー型同士の激しい突きの応酬に霊夢は呆然と見守っていた。
しかし、スタンドとは精神の具現化!
DIOに対する怒りで少し強化されたクレイジーダイヤモンドと、不意を付かれた上にジョースター家が現れた事により動揺していたDIOの
DIO「チッ…もしや他の奴等も来ているのか…ッ!」
DIOは時を止め、現場から逃げる。
仗助と霊夢が気付いた時には既にDIOはその場を離れていた。
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--数時間前 博麗神社 手前--
ファニー「どジャアァぁぁ~~ん」
ファニーの能力により、幻想郷に侵入した荒木荘+α
結界があるにも関わらず入れた理由は…一度幻想郷の無い平行世界へ赴き、基本世界の幻想郷があるであろう所まで向かう。
その後全員で基本世界に戻ってくる。
すると基本世界の幻想郷の内部に戻ってくる…と言う訳である!
プッチ「神よ…DIOの場所を示して頂き感謝します」
Dio「何かしてたら有罪だな」
承太郎「DIO…何処に行きやがった?」
仗助「ホントにここに居るんすかァ?」
徐倫「はぁ…父さん、ホントに居るのォ?」
ジョルノ「パードレ…迷惑かけるなんて…死んで下さい」
ジョナサン「酷いなジョルノ君、お父さんをそんな事
言っちゃいけないよ?」
一行がガヤガヤと騒いでいると、ファニーが皆に声をかける。
ファニー「それじゃあ私は残った奴等を連れてくるから…」
そう言い残してファニーは消えてしまった。
残された一行はどのように食物連鎖共を探し出すか検討していたが、吉良が物陰に隠れた人影を見つけた。
吉良「アイツ等…変な事してなければいいが…
ん?あれはカメオじゃあないか?」
一瞬でバレた人影…カメオをスタープラチナで捕まえて、広い所に連れ出す。
そこには冷や汗をかいたカメオがまるでこの世の終わりのような顔をしてへたり込んでいた。それもそのはず、何故ならそこには荒木荘の住人プラスジョースター家の面々がズラッと並んでいるのだから…
承太郎「カメオ!テメェがいるって事は
やはりここにDIOの野郎がいる事は間違いねぇみたいだな」
カメオ「ヒィィ!なんでココにアンタ等がいるんだァ!?」
to be continued…
やめて!ゴールド·E·レクイエムの特殊能力で、ディアボロが焼き払われたら、レクイエムの効果で“死という真実に到達出来ない”ディアボロの精神まで燃え尽きちゃう!(手遅れ)
お願い、死なないでディアボロ!ボスが今ここで倒れたら、カーズさんやDIOの食料はどうなっちゃうの? 残機はまだ無限に残ってる。ここを耐えれば、そのうち死ぬ事にも慣れてくるんだから!
次回、「ディアボロ死す」。スタンドスタンバイ!
…嘘ですからね?