ろくでなしぼっち   作:53072

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自分なりに日常回を書いてみました。やっぱりクオリティは下がりますね…文才が欲しい…


第4話

ただいま、アルザーノ帝国で一番大きい病院の病室

 

ハヤト「よく生きて帰ってこられたね、もうダメかと思っていたよ」

 

ハルノ「そうね、あれの副作用でもうダメかと思っていたは」

 

ハチマン「いやなんで、そんなにニコニコしてるの?」

 

こわぃょ…ハチマンおぅちかえる!

 

あれから7日たち、なんとか生きて帰った。

 

おれは魔導機【セブンスター】の副作用で魔力が上手く作製されなくなってしまったり、全身を刃物で刺されたかのような痛みが続き死にかけていた。治るのに1週間ほど掛かるのだが。なんとかって感じだ。いまはだいぶ良くなったが突然の睡魔が来て身体の力が入らなくなってしまうため外出はできない。

 

先日のテロに対して、帝国は魔導師団が総力を挙げて徹底的な情報統制を敷いた結果、学院内で事の顛末を知るのはごく一部の講師・教師陣と当事者である生徒だけだ。

 

ついでに言うとは魔術の実験の爆発ということに公式で発表された。

 

まぁなんか色々噂もあるが、なんとかなるだろ。

 

ハチマン「ハルノさん、ヒューイ達の処遇は大丈夫でしたか?」

 

ハルノ「ばっちしだよ〜しっかしヒキガヤ君も甘いなぁ〜」

 

ハチマン「ありがとうございます。」

 

その時、病室のドアが勢いよく開いた。そこに居たのはティンジェル、フィーベル、グレンだ

 

ルミア「ハチマン君!ごめんね、すぐにお見舞いに行けなくて、いろいろ事情徴収とかで忙しくて!……あ、すいません、お騒がせして。お取り込み中でしたか?」

 

ティンジェルは勢いよく。それも物凄い勢いよく扉を開けてきた

 

ハルノ「良いよ良いよ、気にしてないよ〜。あ、私はハルノ=ユキノシタ。よろしくね〜ヒキガヤ君のお見舞いに来たの?そろそろ私たち帰るから後よろしくね」

 

大魔王。もといハルノさんが軽く自己紹介をする、するとティンジェルとフィーベルは驚愕の表情を浮かべた。

 

フィーベル「ユキノシタ…」

 

ハルノ「全くぅ〜ヒキガヤ君も隅に置けないなぁ〜こんなに可愛い女の子にお見舞いされるなんて」

 

うるせぇぞこいつ、あ、いやすいません。心読んで首締めるのやめてください。

 

ハルノ「じゃあ、そろそろ帰るね。じゃあね!ルミアちゃんもヒキガヤ君よろしくね」

 

なんでこの人ティンジェルの名前知ってんだ。いやわかるけど

 

ハヤト「そうですね。じゃあな、ヒキガヤ」

 

ハチマン「あ、ハヤマ、情報ありがとな。」

 

ハヤト「君に借りを作っておくのはこれくらいしか無くてね。今度返してくれ」

 

そう言って二人は出ていった

 

グレンは最悪な夢を見たかのように硬直している。

 

グレン「ハルノ…やばい…殺される…」

 

そういえばグレンはハルノさんの事、すごい苦手だったな…

 

ルミア「…?」

 

ティンジェルはなんで名前知ってるのかなぁ?みたいな顔してるは。確かにな、まじでそれな

 

そんなことよりだ、まだ昼だし、学校があるはずだ。どうしてここにいる

 

ハチマン「どうして来たんだ。まだ学校あってる時間だろ?」

 

グレン「あ?あぁルミアがどうしてもって聞かなくてな。こんなに頑固なルミアは初めてだった」

 

いやちょっと、どうした。御礼なら最後の膝枕でもう死んでよかった、柔らかかったですまる。ちょっとしか記憶ないけど

 

ルミア「本当はすぐに行くつもりだったんだけどね…忙しくて、ハチマン君の面会許可も下りなかったし…でも今日下りたって聞いて、お昼から抜けて来ちゃった」

 

来ちゃった。じゃねーよ。てかグレンも来てるし大丈夫なのかよ。

 

グレン「昼から自習にしてる、ルミアも白猫も公欠扱いにしてるから気にすんな」

 

ハチマン「職権乱用やんけぇ…」

 

てかフィーベルはなんで来たんだ?俺と特別関わりがあるわけじゃないんだが。あ、別にティンジェルが特別とかでは無くてですね。

 

システィーナ「今回、ルミアを助けてくれてありがとう。あなたが居なければ今頃私たちも、どうなってたか…」

 

深々と礼をするフィーベル。意外だったのだ、フィーベルが俺にお礼をするのは。クラスでもあまり関わりはないし、と言うか俺があまり関わらないようにしている

 

システィーナ「意外だったは、あんなが貴方が熱い人だったなんて」

 

ん?今、まるで見て来たかのような発言だったんだけど。あそこにいなかったよね?

 

グレン「いやぁハチマン君よ、お前が解呪してる所を撮っててさ、それをクラスの連中に見せたらもう大絶賛でよぉ〜よかったな!退院したらきっと人気者だぞ!」

 

グレンは俺に動画を見せてくる

 

『うるせぇっていってんだろ!お前だけの為じゃない、ここにいるクラスの連中、そしてグレン、俺だ。俺は自分だけ生き残って周りが死んで後味悪いのが嫌なんだよ。分かったか、そしてなりよりセリカはグレンの事が大好きだからな。悲しませらんねぇだろうが』

 

『くそぉ…もう少しなんだよ…あと一層、なれると思ったんだ…正義の…魔法使いに…』

 

『待ってろ、今助ける』

 

くそグレンが…ぶち殺してやる。恥ずか死ぬ

 

ハチマン「てめぇ…死ぬかもしれねぇ時に呑気に…殺すぞ」

 

グレン「そんな怒んなよ〜?お前ならやってくれるって信じてたぜ!クラスの連中なんてこの動画みて度肝抜いてたしな!」

 

システィーナ「そうね、いろんな人がびっくりしてたは。ここまで漢を魅せれるなんておんなじ男として尊敬するって男子が言ってたは」

 

みんなしていきなり俺を褒めないでくれ。いや本当に真面目にやめねぇか!

 

ハチマン「そ、そうか。まぁなんとかなってるんだな…あ、やばいかもこれ…眠気が…」

 

グレン「ハチマン?、大丈夫か?」

 

いつもこの時間だったの忘れてた…

【セブンスター】の副作用により意識が切れた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハチマン「…ん…くそ…寝てた……ん、あの魔導機に頼るのは本当に危険だ…」

 

気づいたら窓の外はオレンジ色に染まり、夕日が照らされていた。

 

それとは別に何か体の上に乗っている感覚があった

 

ハチマン「えぇ…ティンジェル氏。そりゃあちっとやばいんでごんす」

 

ティンジェルは椅子に座ってるが、力尽きて頭はベットの上に不時着、おやすみモードだ。

 

ハチマン「もう18時か、6時間も居てくれたのか。寝てたのが申し訳ないな」

 

不意に頭を撫でる。きっと俺に妹がいたらこんな感じだったのだろうか。そういえば三年前もこんな感じだったな。

 

 

 

ふとよぎる三年前の出来事

 

 

 

 

アリシア七世「お願いします…!ハチマン、あの子を助けてく…!まだ若い貴方に頼むのはおかしいと思います…でも、貴方しか。貴方しかいないのです!」

 

泣き縋るアリシア七世。かつてはアルザーノの白百合と呼ばれた彼女が泣きながら不細工な顔を晒し、一軍人である俺に縋る

 

ハチマン「女王殿下、どうか顔をあげて下さい。できる限りのことは尽くします。全力で」

 

フィーベル家に引き取られ、ご令嬢と間違われて誘拐されたと聞いた、死んだはずの元王女エルミアナを助けに。俺は誘拐犯の元に駆ける。

 

ハチマン「おいおい、誘拐とはまた気分悪いことしてくれんじゃねぇか」

 

誘拐犯「な!宮廷魔導師…!くそぉ!」

 

敵は大勢。味方はいない。尚且つ女の子を一人守りながら戦わなければならない。

 

あらゆる術を使い、目の前の敵を殺したのを覚えている。

 

ハチマン「くそ、まだ追っ手が来やがるかよ」

 

だが追っ手は大勢、数で叩こうとしているのは目に見えている。

 

エルミアナは泣きじゃくり座っている。多分、ここはバレてるだろうし場所を変えなければ。

 

そう思いエルミアナに近付きここから出ようとするが

 

ルミア「いやああああ!?やだ、助けて!誰か助けて!」

 

ハチマン「お、おい。泣くな!俺はお前の味方だ!」

 

ルミア「嘘ッ!私に味方してくれる人なんているわけないもん!この世界で私に味方してくれる人なんていない!お母さんもお母さんですら私を捨てたのに!ーむぐっ」

 

ちょ、ウルセェ。俺はとっさに床に組み敷き手で口を塞いだ。

 

ハチマン「俺は、お前の、味方だ」

 

頭を撫で、子供をあやすかのようにエルミアナを説得する。つい口に出した言葉がこんなくさい言葉だとは。今考えると死ねる。

 

ルミア「ッ…ッ…!」

 

それでも恐怖は消え去らない。仕方がないだろう。いきなり命を狙われて。目の前で人を殺し。殺されていくのを見ているのだから

 

ハチマン「あぁ、助けるから。俺についてこい」

 

それでも彼女は泣き止まない。本当にこれは助からないかもしれない。

 

ハチマン「頼む。お前がそんな調子じゃとても切り抜けられない。俺の事をいくら怖がろうが構わない。もし、お前が泣き止んでくれるなら…」

 

「例え世界中が敵になっても、俺だけはお前の味方だ」

 

すると黙り、彼女をおぶって全速力で逃げた

 

 

 

ルミア「『正義の魔法使い』様…ありがとうございます。」

 

 

 

そのとき彼女が俺の背中の上で言った声を、俺は聞こえないフリをした

 

 

 

ハチマン「本当に救われたのは俺なのかもしれないな」

 

正義の魔法使い、ただそう言われただけなのに、その言葉に救われたのは俺。

 

人を殺すのが正義なのか、疑問を持っていた当時の俺にはかなり刺さったのだろう。

 

未だに寝ているティンジェルの頭を撫でる、クソ可愛い。

 

グレン「ありゃりゃ〜?ハチマンくん寝ている女の子に手を出すのはダメだと思うゾォ?」

 

いつの間に居たんだこいつ。てか気配を消すな気配を。

 

ハチマン「いつから居たんだよてめぇ、てかティンジェル連れて帰れよ」

 

グレン「白猫を送って今戻って来たんだよ。んなことよりルミアの事、意外だったよな?まさか三年前自分が助けた女の子だったとはな」

 

未だにニヤニヤしてるグレンをブチ殺したい気持ちをティンジェルの頭を撫でて押さえつける。こいつの頭は【セブンスター】並みに気持ちが落ち着くぞ…

 

ハチマン「あぁ、まさかだったは」

 

グレン「まぁなんだ、ルミアに惚れてもいいが、敵は多いぞ」

 

ハチマン「いや、そんなんじゃねぇから」

 

グレン「お前も大人びちゃいるがまだ子供だ、まだいろんな生き方がある。学院でいろんな奴と絡んでそれを学んでいけ」

 

弟を見るかのようなその眼差しは本当に俺のことを心配してくれている目だった。普段はおちゃらけているが、本当…頼りになるのかならないのか…

 

ハチマン「お前がちゃんと教師をして。気が向いたら…な」

 

それはきっとこいつなりの気遣いなのだろう。

 

グレンが真面目に教師をやる。

 

俺は学院で生き方を、人として真っ当に生きる生き方を学ぶ。

 

俺は未だに寝ているティンジェルの頭を撫でるのを辞めた。

 

 

 

 

 

 

 

ハチマン「んで、グレンは一緒に来たからわかるが。なんで朝からお前らに会ってんの」

 

退院し、久しぶりの登校になる今日。朝からティンジェル、フィーベル、グレン。となぜか登校している

 

グレン「偶々だよ、偶々。偶然だ」

 

ルミア「ハチマンくん、退院おめでとうございます、もう大丈夫なの?」

 

ハチマン「あ、あぁ、スッゲェ眠くなるけどそん時は寝たらいい。サボる時はサボる」

 

システィーナ「それは大丈夫なのかしら…」

 

もう全く何が何だかわからんが、なんで登校にこんなに大所帯なんだ。登校って1人でするもんじゃないの?

え?違うって?

 

 

 

教室に入ると、奇異の目が自分に向かう。この視線…なれたとは思っていたんだが

 

とりあえず席に着いて寝よう。ねたら何とかなる。

 

カッシュ「お、ハチマン!退院おめでとうな!」

 

横からものすごいうるさい、でかい声で話しかけられ、ビビる。え?なにこのクラスはファーストネームで呼ばなきゃいけない決まりでもあるの?いきなり話しかけんなよ、友達かと思っちゃうだろ。

 

ハチマン「お、おう。」

 

誰だ

 

カッシュ「なーんだよ、もう忘れたのか?最初に挨拶しただろ。カッシュだよ。そう呼んでくれって言っただろ?」

 

 

カッシュが話しかけたあとに男子が続いてたくさん話しかけてきて、もうそれは大混雑だった

 

「ハチマン!お前すごかったぞ」

 

「ハチマン!お前があんな熱いやつだとは思わなかったぜ!」

 

「ハチマン!イケメンすぎて女だったら惚れてた!」

 

いや、ちょ、まち、だれか!ティンジェル?ニコニコしてないで?タスケテー!

 

とりあえずファーストネーム呼びなれないんでやめとこ?

 

 

 

 

 

 

散々な目…とはまさにこう言うことを言うのだろうか。

 

本人達に悪気はないとわかっていてもあそこまで問い詰められると流石にな。

 

今は昼休みで場所は校舎裏ベンチ。この学校に校舎裏のベンチがあって助かるほんとまじで。無駄に金かけてるだけある

 

普段からここで昼飯を食べて、そのあとは寝ているか本読んでるか寝ているか。

 

だが俺はベンチに座りとんでもない事実を目の当たりにした

 

ハチマン「あ、飯忘れた」

 

何と弁当を持ってくるのを忘れたのだ、ハチマン一生の不覚。一生のってなんだ、重すぎんだろ。

 

ハチマン「まぁ今日は本読みたかったし、いいか」

 

1日の昼飯を抜くくらい、なんてことないだろう。なんなら軍にいた時は3日食わなくてもなんとかできた。

 

ハチマン「飯ねぇなら寝るか、体力温存温存」

 

さーてねますk

 

ルミア「あ、本当にいた、ハチマンくん!」

 

するとティンジェルが走って近づいてくる。

 

いやいまからねるんであれがあれで。

 

ハチマン「あ?なんだ、どうしました」

 

ルミア「あ、これ。グレン先生がハチマンくんに渡してって」

 

ティンジェルが持ってるのは弁当、なんで?グレン?あいつ弁当食べないの?

 

ルミア「グレン先生がお弁当を二つ持ってきててね。一個ハチマンくんのだから渡してきてって、場所も教えてもらったよ」

 

なるほど、朝あいつは俺の弁当と自分の弁当をカバンの中に入れたと。

 

ルミア「ハチマンくん、いっつもお昼いなくなると思ってたらここに居たんだね」

 

ハチマン「お、おう。ありがとな。それじゃ」

 

弁当を受け取り、ティンジェルは横に座り購買で買ったパンを膝の上に乗せる。今ならパンになってもいいかもしれない。

 

帰れ

 

ハチマン「お前帰んないのか」

 

ルミア「ん?システィはグレン先生と魔術競技祭の事でお話ししてるし、暇だから。私もここでご飯食べようかなって?」

 

ティンジェルは上目遣いでこちらを見つめてくる。

 

はいせこーい。狡い。これが女のやることか!

 

ハチマン「俺といて大丈夫なのか?お前人気者だし教室に戻った方が美味しく飯食えるぞ」

 

ルミア「ハチマンくんも人気者だよ?みんな本当に仲良くなりたいんだから」

 

パクッとパンにかぶりつくティンジェル。あぁ、クリームパンなのね、口元に付いてるぞ。かわいい。千切って食べようね。

 

ハチマン「いや、違うだろ。なんか勘違いしてるし。俺は別にあの時やるべき事をやっただけだ。他にもできる人なら居ただろ、それが俺だっただけだ」

 

そうだ、勘違いをしてはダメだ。やろうと思えば誰でもできる。そんな事をしたまでだ。特別な事など一切してない。

 

だからクリームついてるって、可愛いしあざとい

 

ルミア「でも…みんな、本当に感謝してるよ。命の恩人なんだから、ちゃんとみんなの気持ちを受け取ってあげてね」

 

ハチマン「…気が向いたらな」

 

全く、そんな可愛い顔で言われたら反論する気も失せるぜ。クリームがついt

 

ルミア「それに、私も。あなたに救われたから」

 

本当にこいつの笑顔には敵わないな。弁当

 

ハチマン「…るせぇ、クリームついてるぞ。ほら、動くな」

 

ハンカチでとってあげよう、流石に可愛すぎる。

 

ルミア「え、ほ、ほんと?」

 

ハチマン「動くな、とってやるから」

 

ルミア「え、いいよ。んっ…」

 

口元についたクリームをとる。クリームになりたい。

 

ルミア「えへへ…なんか恥ずかしいな」

 

真っ赤に染まったティンジェルの顔を見るとこちらまでま恥ずかしくなる。

 

ほんとなにやっちゃったかなぁ…!?おれ?!

 

ハチマン「す、すまん。嫌だったよな」

 

ルミア「べ、別に嫌じゃないよ?!むしろ嬉しいというか…」

 

ハチマン「や、何言っちゃってんの…」

 

嬉しいとか勘違いをしちゃうからやめて!!頬染めないで!

 

システィーナ「お熱い所悪いんだけど、もうすぐ昼休み終わるわよ」

 

目の前にはいつのまにかフィーベルがいた。本当にいつのまにか。こいつもしやSINOBI!?ジャパニーズシノビ?!

 

ルミア「し、システィ!あ、ありがとうね。ハチマンくんもそろそろ行こうか」

 

ハチマン「そうだな、次はなんだっけか。あ、3限で放課後で今から魔術競技祭の練習か」

 

ルミア「うん、ハチマンくんは病み上がりでドクターストップかかってるから出れないのは残念だけどね」

 

ハチマン「なんか入院してたらいつのまにか競技出る人決まってるからびびる」

 

そう、今から1週間は3限で放課。1週間後にある魔術競技祭というお祭りに向けて練習があるのだ。

 

おれはハルノさんから、魔術競技祭には出ないで、ティンジェルの監視と護衛を任されている。

 

なにやら不審な動きが目立つようで…また天の智慧研究会がらみだろうが…メンドくせ

 

ハチマン「おれ帰ってよくね?」

 

ルミア「だーめだよ♩」

 

なんで上機嫌なんですか、可愛いです。

 

 

このあとめゃちゃくちゃ練習に付き合わされた。

 

 

 

 


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