いつか静かなこの海で ~1人のイレギュラーの物語~   作:そーりゅー

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へっへーん。
一か月ぶりだよ!

待って!トマホーク撃ち込まないで!
ということで第九話、始まりますm(__)m
(色んな題材の小説に手を出していましたすいません


第二章 日本国とミシガン
第九話 ミシガンとキスカ


「はい、ということで北方海域にただいま居る…ミシガンです。現在の水温は…って

ふざけてる場合じゃなかった…どうしてこうなったんだろう…」

 

 

それは突然のことだった。およそ1,500機にもなる艦載機の襲撃を受けた

私たちはエンタープライズの核攻撃もあり何とか撃退した…

そして周辺のトラック泊地に立ち寄り私はキスカの様子を見にここまで来ているのだ・

 

「さてさて…補給も必要になってくるし…キスカは無事かな~」

 

そんな訳でキスカ泊地周辺まで来たわけで…

とりあえず浮上だね。浮上。

 

「副長。ソナー周辺どうなってる?」

「はい…えーと…特に機関音が聞こえてる風でも無いですね」

 

ソナーを確認したところ特に機関音はしないという報告を受け、私は浮上することに

した…潜望鏡深度だけどね…。

 

「潜望鏡深度10mまで浮上!メインタンクブロー」

「了解!(アイサー)メインタンクブロー!」

 

私は潜望鏡深度までの浮上を命ずる…

そして航行状態から深度70m、50、30、20…と徐々に浮き上がっていく。

 

潜望鏡が上がりキスカの様子が見えてくる…

見た感じ特に異常はない…とりあえず上陸することにした…。

 

上陸する前に手にある物を構える……

ある物…それは,SIG SAUER P320,米軍で採用されている自動拳銃である…。

有事に備えて事前に準備しておいたのだ…。

 

「…上陸異常なし…艤装収納…」

 

上陸を無事に終え艤装を収納する…そしてP320を構え突き進んでいく…

まずは鎮守府の正面玄関である…

恐る恐る正面玄関を開ける…キィィという音を立て扉が開く…

「正面玄関クリア…次は司令の執務室だね…」

 

そして壁沿いに進みながら一階にある伊井波司令の執務室へと向かう…

「…おかしい…艦娘が少ないとはいえまったく居ないとはね…」

 

変な予感もしながら無事に執務室前まで辿り着く…

…ドアノブに手を掛ける…片手には安全装置を解除済みのP320…

そして…思い切りドアを開ける…。

 

「米海軍よ!武器を捨てて両手を頭の後ろに回しなさい!」

 

そう言い放ち執務室へと突入する…するとそこでは伊井波司令がぽかーんとした

顔でこちらを見ていた…

 

「えーと…ミシガン?どうしたんだ?」

 

ぽかーんとしながらも驚いたのかちゃっかり頭の後ろに両手を回している。

 

「伊井波司令ご無事でしたか…良かったです…あ…す、すいません」

 

そう言いながら先ほどから司令に向けていたp320を下す…

そして安全装置を掛けて腰のホルスター収納する。

 

「…えーとそれで…ミシガンどうしたんだ?何か色々警戒してるみたいだけど…」

 

そう聞かれ私は気づく。先ほどから無意識にキョロキョロしていたのだ。

とりあえず今までの経緯を話すことにした…。

 

 

 

そして今後新たな戦いが始まることとなるのだった…

 




頑 張 っ た 
次も頑張りますm(__)m

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