太古の昔、縄文時代と弥生時代の狭間の時代に一人の男が国主として治める国があった。しかしその国では年に一度、人が最初からいなかったように消える事件が起きていた。そのことに疑問を持った国主兼元現代人のクズキ・ホズミだったが、誰も消えたことに気がつかないことに強い恐怖を覚え、足踏みすることになる。だが妻はその消えた存在を覚えていて、それをきっかけに本腰を入れてその謎を調査することを決意する。
しかしクズキが向かった村の先には、現代人たるクズキが影も形も知らなかった『紅世の徒』の暗躍の影が存在し、彼はこれに立ち向かうことになる。
しかしクズキが向かった村の先には、現代人たるクズキが影も形も知らなかった『紅世の徒』の暗躍の影が存在し、彼はこれに立ち向かうことになる。
プロローグ1/2 | |
プロローグ2/2 | |
1-1/3 「憤怒」 | |
1-2/3 「憤怒」 | |
1-3/3 「憤怒」 | |
2-1/2 「傲慢」 | |
2-2/2 「傲慢」 |