鬼巫女に憑依する幻想郷ライフ   作:寿司三昧

10 / 11

番外編となります。


これを見ずとも本編に影響はありません。



番外:Cパッチェさんは異世界に行きたい。

 

 

オッス!我はパッチェさんことCパチュリーだ。

 

 

 

「パッチェさん!準備できたわよ!」

 

 

 

 

「おぉ!では早速やろうじゃないか!」

 

 

 

 

現在、Nアリス…アリスさんと実験の準備をしている。

 

 

実験内容は異世界。さくよさんが異世界から上機嫌で帰ってきたからな!

 

 

気になって調べたんだが…どうやら鬼巫女の残りカスが異世界で生きているらしい。

 

 

 

今ではもう此方には何も反応もしなくなったヤツだが、旧ならば別だ。

 

 

 

「まさか旧鬼巫女が生きてるなんてね!これはあれを実行しなきゃ!」

 

 

 

「ククク…。最後にやったのは賽銭隠しだったな。アリスさん!頼むぜぇ?」

 

 

 

 

「分かってるわよ!…それよりも大丈夫なの?アイツらに気づかれないでしょうね?」

 

 

 

 

「…安心しろ!レミ姉さんもさくよさんも今は出掛けているはず!今回ばかりは邪魔されるわけにはいかんなぁ!」

 

 

 

 

レミ姉さんとさくよさんの話では…幻想郷と呼ばれる場所に居るらしい。

 

 

 

しかも別の精神が入っている…!これならば多少は弱体化しているはずだ。

 

 

 

 

「この作戦は完璧よ!我を讃えるがいい!」

 

 

 

「嫌よ。讃えるわけないじゃない。自爆させるわよ。」

 

 

 

「アリスさん!?それはないぜ!…だがなぁ!今回は対策をしているのだよ!」

 

 

 

 

「へぇ…。どんなの?」

 

 

 

「レミ姉さんの部屋からこのサポートシステムを回収しておいたのだ!」

 

 

 

「ちっ!"今回は"念を入れてるじゃないの。」

 

 

 

「今舌打ちしたよね!?なんで!?ねぇ!」

 

 

 

 

「してないわよ。ほら、さっさとしましょ。」

 

 

 

「そうだな!レミ姉さんが…「私がなんだって…?」……え?」

 

 

 

「私を呼んだでしょう?何かしら?」

 

 

 

「ゲェッ!?レミ姉さん!なんでここに!?」

 

 

 

「なんでって…ここは私の家でしょう?何言ってるのよ。」

 

 

 

「そういうことじゃなくてね!?」

 

 

 

「貴方…幻想郷に行こうとしてたでしょう?」

 

 

 

「!?…な、なんの話かなー?」

 

 

 

「それと…、アリスならもう帰ったわよ。」

 

 

 

「う、裏切ったなぁぁぁ!?」

 

 

 

「貴方を行かせるわけがないでしょう?取り合えず死ね。」

 

 

 

「く、ククク…今回の我はそう簡単に自爆するほどやわではないぞ!」

 

 

 

「なんですって!?」

 

 

 

「既にサポートシステムは使えん!故に我を止めることは出来ぬのだ!フハハハハ!」

 

 

 

 

「…なんてね。実はもうひとつ貴様専用のジェノサイドスイッチがあるのよ。」

 

 

 

「なん…だと…。待て!レミ姉さん!待ってくれ!」

 

 

 

 

「なにぃ~?聞こえんなぁ。というわけで死ね!」

 

 

 

「あ、あっれぇ~?こ、こんな筈じゃあ…」

 

 

 

 

レミ姉さんはそしてスイッチを押した…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1回目 失敗

 

 

 






多分続かない

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。