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リアス・グレモリーに新しい眷属が入った。兵藤一誠という少年だ。悪魔には『
悪魔はかつて起きた悪魔、天使、堕天使の三つ巴の戦争で純血の悪魔が数を減らした。その戦争で数を減らした。二天龍の乱入があり、戦争は一時休戦した。数を減らした悪魔の数を転生悪魔で補う為に作られた物だ。その『
一誠は堕天使により殺されてしまった。そこにリアスが一誠の持っていた悪魔を召喚する紙でたまたま召喚し、リアスは一誠を悪魔化させた。
「どうかしましたか?リアス」
「ああ、朱乃。ちょっと気になることがあってね」
リアスが考え事をしていると後ろから黒い髪のポニーテイルの少女が声をかけてきた。彼女は
「気になることですか?」
朱乃の後から金髪のイケメンの男と白い髪のロリっぽい少女がでてきた。彼らもリアスの眷属だ。金髪の男は王子様とも呼ばれている
「ええ、一誠はあの時まるで逃げている途中でやられたって感じだったわ」
「····堕天使から狙われたなら当たり前ではないですか?」
「確かにそうだけど···いくら堕天使とは言え計画的に殺そうと思ったなら不自然よ」
「確かにそうかもしれませんね」
小猫が意見するとリアスは直ぐに答えを返した。それを聞き納得する眷属達。これはつまりアクシデントがあり、追いかけて殺したのではないか?と言うことだ。そのアクシデントについて調べることにした。一誠への説明はまだ行って無かったがそれは後回しにした。
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調べた結果から言うと風紀委員会の風紀副委員長球磨川禊が一誠を尾行していることがわかった。一ヶ所だけではなく全部の箇所にいるのは流石に不自然だ。オカルト研究部は球磨川禊に話を聞くことにした。木場に任せることにした。
「あ、ちょっと言いかな?」
『?』『なんだい?』『僕にようかい?』
「君に話があるんだ。一緒に来てもらえないかな?」
木場が出来るだけ爽やかに言うと禊は
『···気に入らないな』『でも』『行ってみるかな?』『面白そうだし』『木場くんOKだぜ』
「じゃあ、ついてきて!案内するから」