1
「イッセーが本気モードになった事だしさっさと片付けるか」
「余り私達をなめないで頂きたい」
志貴は残りのライザー眷属に目を向けると志貴は笑ってそして言った。
「安心しな!殺さない程度にやってやる!だが、まぁ死ぬなよ!半殺しにはするからな」
『!?』
『私達を舐めるな!』
志貴の言葉に怒り、ライザー眷属が全員いや、レイヴェル以外が志貴に攻撃を仕掛けた。しかし
「みーんな駄目だな!その程度で化け物が倒せるとでも思ったか?」
一瞬でライザー眷属はやられた。一瞬でなにが起こったか分からないようにレイヴェルは自分の目を疑った。
「な、何をしたんですの?」
「簡単な事さ、君達が気付かないくらい早く動いて、一瞬で叩きのめしただけだよ」
(な、何が簡単なことですの!?悪魔の
「貴方、本当に人間ですの!?」
「いや、人外な化物さ!」
説明を受けても信じられないかのようにしているレイヴェルだが、実際それを目の当たりにしたので信じ無いわけにはいかない。
「で、ですけどお兄様には敵いませんわ!何故なら」
「不死鳥だからか?ある意味において不死身なやつがいるぜ俺達にも君やライザーの回復とは真逆のスキルを持つ男がね!まぁ、今回はイッセーが決めてくれるだろうけど」
そう言ってイッセーが戦っている方向見た。レイヴェルもその方向を見ると驚いていた。ライザーがイッセーに押されていたからだ。
2
「くっ、馬鹿な!そんなはずはない!」
「くらいやがれ!」
イッセーはライザーの攻撃を避けながら攻撃をした。ライザーの攻撃は当たるがそれほどにまでダメージを受けない。ライザーはここまででリアスに3回イッセーにもうすでに5回以上も殺されている。
「こ、こんな馬鹿なことが」
『無いって?』『あはは無様だね』『イッセーちゃんも格好いい鎧を着ているね』
「お、お前は!」
『僕かい?僕は球磨川禊』『
ライザーの後ろから球磨川禊が現れて
『Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost』
十回倍加させてライザーに向けて放とうとしている。ドラゴンの力と乱神モードの力を合わせた今のところイッセーの最大の一撃。倍加を十回したため魔王クラスはある一撃だ。ライザーは逃げようとするが螺子で地面に拘束された。
「なっ!?」
『ダメだぜ』『ちゃーんと受けてあげなきゃ』
「ふ、ふざけるな!分かっているのか?この婚約は悪魔の未来に必要で大事な事なんだぞ!お前のようななにも知らないガキがどうこうするような問題じゃないんだ!」
ライザーは拘束されて焦ってイッセーに言うが
「難しいことは分からねーよ!だけどな俺は部長を悲しませたく無いんだ!てめぇに攻撃す理由には十分だ」
『ドラゴンディストラクション』
そうイッセーが言うとライザーはその最大級の一撃をくらい光のなかに消えていった。
『ライザー・フェニックス様戦闘不能よって勝者はリアス・グレモリー様』
完全なまでの勝利だった。眷属を一人もリタイアさせず、ライザーの眷属を全員リタイアさせていたのだから