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イッセー達は動き出した。イッセーと小猫は体育館に向かった。木場と朱乃は罠を仕掛けに行った。禊も同じ方向へ歩いていった。志貴とアーシア、リアスは待機をした。基本的には王は動かないものだ。例外で動き回るものもいる。リアスはどちらかと言うとそういうタイプだ。体育館のところでイッセーと小猫が隠れている。
「でてきなさい!貴方達がそこにいることとは分かっています!」
チェーンソーを持ったロリっ娘二人にチャイナ服を着た少女に棍を持った童顔の少女が入ってきた。小猫とイッセーはそういわれ出てきた。
「···イッセー先輩はチェーンソーを持った娘と棍棒を持った人をやってください。····志貴先輩に鍛えられたんですからそのくらい大丈夫ですよね?」
「あ、うん」
小猫は自分が鍛えてもらえなかったことを若干気にしている様子だった。イッセーは押し負けたかのようだった。棍を持った少女がイッセーに攻撃を仕掛けてきた。小猫はチャイナ服を着た少女と戦い始めていた。
「バラバラ~」
「ばらばらばら~」
イッセーは棍を持った少女ミラの攻撃を避けていると後ろからチェーンソーを持ったロリっ娘二人が攻撃を仕掛けてきた。
「うお!危ね!志貴と修行してなかったら避けられてないな!」
といつつ掠りもせずに避けていた。三人は驚いてイッセーに攻撃をした。
「何で当たらないですか!」
「く~おにーさん当たれ!」
「解体されろ!」
「嫌だわ!」
三人は焦りながら言うとイッセーは突っ込んだ。そしてイッセーも反撃をしようとしていた。
「いくぜ!
そういってイッセーは三人の体に触れると三人の服や下着が弾け飛んだ。イッセーは嫌らしい顔にしながら
「これが俺の魔力の才能だ!」
「おいおい、冗談だろ?いつそんなもん習得したんだよ···」
「きゃー変態!」
「女の敵!」
「···最低です」
イッセーが勝ち誇ってると後ろから志貴が現れた。志貴は頭を抱えそうな勢いで言った。ライザーの眷属から罵声が聞こえた。最後に小猫が引くように言った。
「『
志貴がそう言うと少女たちの服が元通りに戻った。
『そこを離れてちょうだい!朱乃の準備が整ったわ!』
「じゃあ、ささっと移動だ!」
そう言うと小猫とイッセーを抱えて出口に向かった。驚いた四人の眷属の声がした。
「まさかここを放棄するの?」
「重要な拠点であるここを!」
そして雷が体育館に降りそそいで体育館が破壊された。やったのは姫島朱乃だ。
2
ライザーの他の眷属はとある所を見ていた。いるのは、
3
『
『な!?』
禊はついさっきまで三人にいたぶられていた。動かないと思い背を向けると禊が立ち上がったのだ無傷で。
『それにしても』『みーんなダメ!』『こんなんじゃ志貴ちゃんの寝首を取れないや』
三人は一瞬にして螺子によって串刺しにされていた。まるで時間をなかったことにしたかのように
『さて、と』『もうそろそろ出てきたら?』『美少女ちゃん達?』
『!?』
その場にいた全員が驚いた。そして禊を気持ち悪いと思った。その場から全員が後退した。