1
「と言うわけで僕の名前は
リアスの眷属を集めて、自己紹介をしてもらった。簡単にまとめると、平等なだけの『
「え?ってことは志貴はこの人のお陰で強くなったのか!?」
「うーん、ちょっと違うかな。僕がいなくても志貴君は今と同じくらいか少し弱い程度には成長していただろうね」
悩むように見せてイッセーの質問になじみは答えた。志貴はイッセーにスキルについて聞くことにした。紹介が終わってお昼を食べてあとは各自の修行に戻った。残りは夜にでも聞くことにした。志貴となじみに禊はイッセーの修行へ向かった。
2
「お前スキル決まったか?」
「おう!それはな」
イッセーの言葉を聞いてなじみと志貴が揃って
「「お前頭おかしんじゃねーの?」」
と言った。イッセーの言ったスキルは強化系のスキルだ。
「名付けるなら『
そう言って志貴はそのスキルを作った。そして渡した。こうしてイッセーもスキルを手に入れた。
『あはは』『面白いスキルだね!その為にはアーシアちゃんを読んでこなきゃね』
禊が笑いながらそう言うと立ち上がって、アーシアを呼びに言った。なじみは志貴に
「一体どうする気だい?君も気付いてるだろあの子は君と同じ『主人公』だぜ!」
「ああ、ただし」まだまだ弱いからな!多分これから強いやつと戦えるように『乱神モード』を使えるようにしてもらう」
「へぇ、君のモードをひとつ教えるのかい?確かにアレは強いね!だけどあの子に使いこなせるかな?」
なじみの言葉に志貴は少し悩んだ。イッセーは
「何とかして見せるよ!最悪薬を使うよ古賀いたみみたいにできれば十分だろう」
そう言って志貴はイッセーに視線を向ける。イッセーのスキル
「あんなスキル思いもつかねーぞ普通」
「同意だぜ!いくらスキルを作るスキルがあったとしても流石に思いもつかねーよ!だけど面白いねあの子僕も鍛えて上げるよ!」
二人ともため息をつきながら言ったがどうやらなじみは少しイッセーに興味がわいたらしい。
「全く、こいつに好かれるとはついてないかもしれないよな禊もイッセーも」
「ん?なんか言ったかい?超越者君」
「何でもないぞ!悪平等」