毎日1話は更新してくのでこれからもよろしく!
1
「ライザー様。これ以上はお止めください」
ライザーと呼ばれた男はグレイフィアの言葉を聞くと殺気をしまった。グレイフィアは丁寧な口調で言った。
「この方はライザー・フェニックス様。元ソロモン72柱の1柱フェニックス家の三男坊にして、リアスお嬢様の婚約者でございます」
「えええぇぇ!?」
「リアス三年生····人の趣味にどうこう言うつもり無いけど···流石にこいつは···なぁ···」
「私が選らんだんじゃないわよ!?」
イッセーは驚きの声をあげて、志貴は珍しく引いたような態度をとって、リアスが突っ込みを入れた。
2
「リアスの
「痛み入りますわ」
ライザーがお世辞のように言う朱乃は頭を下げていったが怖いものを撒き散らしている。ライザーはさっきからリアスになれなれしい。志貴はライザーが校則違反しないか監視するように見ている。
「おいおい、俺は男にそんな熱い視線もぶつけられても相手には出来んぞ!」
からかうようにライザーが言うと志貴はそうかと言って
「これならどうだ?」
そう言うと志貴が女になっていた。その場にいた全員が驚いた。イッセーは興奮した様子で聞いてきた。
「そ、それはどうやったんだ?」
「『
志貴の髪は長くなり腰位まであり、
「俺のハーレムに入ってくれ!」
と頼み込んできた。志貴は後ずさった。しかし少し嬉しい気がした。ライザーは続けて
「お前が正妻でいい!金も沢山あるぞ!領土だってやろう!」
「····志貴····若干にやけてるぞ···」
「え?···にやけてる?」
志貴はイッセーにそういわれると自分の顔をぷにぷにとさわっていた。
『しょうがないよ!』『だって志貴ちゃんはあそこまで必死に求められた事がないからね』『それどころか追害を受けてる頃あったらしいしね』『志貴ちゃんが使った『
いきなりイッセー達の後ろから声がした。それは禊だった。禊が少し説明をした。志貴とグレイフィア以外は驚いていた。
「禊いつからそこに!?」
『アーシアちゃんが来た少し後からだよ』『はじめてまして僕は球磨川禊です』『志貴ちゃんに誘われて風紀委員会副委員長をやってます!』
勝手に自己紹介をした。ライザーは一瞬驚いたが気にすることなく攻めには言った。
「俺はお前を追害などしない!」
志貴はこう見えてチョロい。余りそう言った甘い言葉をかけられた事は一度もなかったからだ。そして志貴の美しさはもとの性別なんてどうでもよくなるぐらい美しい。しかし志貴は
「断るよ!」
と言ってふった。理由は簡単校則違反をしたりした為である。そして志貴はライザーがそこまで好きではないからだ
何故かこうなった····何故でしょう?
ちょっと舞い上がったってしまったかな?