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「志貴!」
イッセーが声をあげて驚いていた。志貴は何も気にせずに進んできた。志貴の回りのいた
「『
そう説明しながら懐から何かを取り出した。スーパーボールだ。この武器は
『·····普通じゃない』
とその場にいた誰もが思った。そして驚いていた。たくさんいた
「え?あ、あの誰ですか?」
金髪の少女アーシアが驚きながら志貴に聞いてきた。
「人外な化け物だよ」
そう言うとアーシアを抱えて目にも止まらない速さで走った。その場にいた全員が志貴の姿を見失った。いつの間にかイッセーの横に来ていた。
「!?」
イッセーは驚きはまるでお化けでも見たかのようだった。声にならない声をあげていた。志貴はアーシアをイッセーのとなりに下ろしてから堕天使三人がいる方向へ歩いていこうとしたらイッセーが
「お前いったい何者なんだ?」
「俺は
それを聞いてもまだ分からないかのように首をかしげた。志貴はイッセーに
「後で話してやる!その前に風紀委員会委員長としての仕事が残っているからな」
そう言って一瞬で堕天使三人とたいじしていた。志貴は三人を見てもなんとも思っていないかのように見ていると三人はイラついたかのように怒りを表していた。
「一体なんなのだ!貴様は!?」
「人外だぜ化け物だがな」
「ふざけるな!?」
志貴に向かってカラワーナが光の槍を投げてきた。カラワーナは少し前に平伏せられて怒りの感情がたまっていたのを爆発させるように志貴に攻撃してきたのだ。
「聞かないぜ」
光の槍が服に刺さらなかった。
「さて、粛清の時間だぜ」