1
教会の前にはイッセーと小猫と木場がいた。中には悪魔払いと堕天使がいる。堕天使の人数は三名。イッセーは数日前に主であるリアス・グレモリーに悪魔について教えてもらった。どうしてこんな所にいるかというとイッセーが会った金髪の少女アーシア・アルジェントがその身に宿る神器『聖母の微笑』を抜き取られようとしていた。
神器とは特定の人間にのみ宿る物で歴史に名を残した殆どが所有していたと言われている。神器の中でも神滅具と呼ばれる物は一時的に神をも越える力を使えるとも言われている。神滅具は世界中に確認されているのは13種類発見されている。そして神器を抜き取られたら抜き取られたら人間は死んでしまう。
アーシアが持つ神器は神滅具ではない『聖母の微笑《トワイライトヒーリング》』は傷を治癒する神器だ。
その神器を抜き取られないようにイッセーは来た。小猫と木場はイッセーに付いてきてくれた。
2
志貴は教会に続く道を歩いていた。彼は駒王町の全てが守る対象だ。それを傷付けたら。彼はなんの迷いもなく動く。
「さてと一気に行くか」
そう言うと志貴は『空間を移動するスキル』を使った。
3
イッセー達は教会の中に入った。最初に出てきた悪魔払いのフリードと言う男だった。イッセーは『兵士』の特徴プロモーションを使った。プロモーションは兵士のみが使える力で敵の陣地に入ると他の駒変えられる特徴を持つ。彼はプロモーション戦車になり撃破した。続く道を進むと多くの悪魔払いと三人の堕天使がいた。アーシアは機械のような物に拘束されていた。
「イッセー君!ここは僕たちに任せて」
「···早く助けに行ってください」
「ありがとう!木場に小猫ちゃん!」
木場と小猫の言葉を聞くとイッセーはお礼を言って走り出した。木場と小猫はイッセーのとおる道を開けるために木場の神器『魔剣創造』を使い道を開けさせようとして、小猫は戦車の特徴の馬鹿げた力で倒していった。
イッセーはそこを通って行こうとしたとき
「行かせるか!」
一人の堕天使カラワーナがイッセーに向かって真上から光の槍を投げようとしていた。木場と小猫、イッセーは不味いと思った次の瞬間
「平伏せ」
と言う言葉とともにカラワーナはそこから落ちて平伏せた。まるで操られたかのように。
「!?か、体が動かない!」
その場にいた全員が声がした方向を見るとそこには風紀委員会委員長神上志貴が立っていた。
「久し振りに使ったな!『言葉の重み』を」