東方龍王伝~自由気ままな龍王様~   作:黒猫のゆっきさん

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どうも皆さん、いきなり雪が積もって寒い辛い、
作者の黒猫のゆっきさんです。
せっかく溶けて来てたのにまた積もりやがった。
まぁ、こればかりは自然の事だからどうしようもないですけどね。
あ、MHWやったんですけどかなり面白かったです!
僕は操虫棍使いなのであいも変わらず操虫棍で飛んでます。
ではでは本編に行きましょう。

アロハ ハワイ語でさよなら。
まだ消化できてないゲームがあるからなぁ……
モンハンワールドと同時進行だな。



49話 やっぱりチートな龍弥さん。

side龍弥

 

 

ジル

「こっちだ!」

 

どうも皆さん、いきなりクライマックスです。龍弥です。

ジルの奥さん、ソフィアがピンチって事でかなり焦ってます。

 

ジル

「ここだ!ソフィア、しっかりしろ!」

 

『どれ、ちょっと見せてくれ。意識はなし、……呼吸も心拍数も安定してない、……手足に細かい痙攣……。あークソ!よりによってこれかよ!』

 

ジル

「どうしたんだ!?」

 

『とりあえず、これ以上悪化させないようにソフィアの周りの空間の時間を止めておくから。』

 

ジル

「……本当、規格外だが、今は助かるよ。」

 

ガチャ!

 

??

「ジル様!大丈夫ですか!?」

 

??

「何があったんですか!?」

 

『あ、お帰り。』

 

??

「あぁ!龍弥さんもいらしてたんですか!」

 

『あぁ、まぁな。』

 

??

「ソフィアさんはどうしたんです?」

 

『まぁ、それに関しても説明するよ。っと、その前に、ちょっと軽くでいいから自己紹介をしてくれ。その方が話しやすいだろう。』

 

五葉

「あ、えっと、はじめまして。主人の神使の神白五葉と言います。」

 

ハク

「はじめまして。私はジル様の執事をしてる、諸也ハクと言います。魔法使いです。あ、半分日本人です。」

 

カンナ

「私は、諸也カンナです。ハクの妻です。一応龍神です。」

 

『ま、詳しい自己紹介はソフィアが起きてからにして、とりあえず説明しよう。』

 

 

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ジル

「毒と呪いの合成物とは……。」

 

『あぁ、おそらく戦闘中の流れ弾か何かに当たったんだろう。

掠った程度だったがちょっとずつ進行していって今に至る、といったところか。』

 

ジル

「ソフィアは治るのか?」

 

『あぁ、それは問題ない。ただちょっと準備が必要でな、俺の能力を使って治そうと思うんだが、

毒と呪いが複雑に絡み合ってるからちょっと時間がかかる。』

 

ジル

「あぁ、分かった。よろしく頼むぞ。」

 

『あぁ、任せとけ。』

 

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ジル

「……まだだろうか。」

 

ハク

「ジル様。少し落ち着いてください。龍弥さんならやってくれますから。」

 

ジル

「むう。」

 

ガチャ!

 

??

「ジルさーーん!!」

 

ギュッ!

 

ジル

「ぬお!?ってソフィア!?治ったのか!」

 

ソフィア

「はい!ご心配お掛けしました。」

 

『こりゃまぁ、ラブラブなこって。口の中が甘いわ。』

 

ソフィア

「あ、龍弥さん!本当にありがとうございました!」

 

『いえいえ、お気になさらず。』

 

風雅

「あ、主人。なんかこの屋敷の修理中に知らない人たちが何人かいたんですけど。」

 

『没シュートになります!』

 

風夏

「テレッテレッテー。」

 

『それじゃ、掃除(意味深)も終わったことだし改めて色々話そうか。お土産も持ってきたしね。』

 

ハク

「紅茶をお持ちいたしますか?」

 

『あ、今回持ってきたお土産には合わないから大丈夫。それよりハクもこっちきて一緒に食べてくれ。』

 

ソフィア

「まぁ!食べ物ですか?」

 

『あー、まぁ、そんなとこ。開けりゃ分かるよ。あ、コップもらえる?』

 

ハク

「分かりました。とって参りますね。」

 

カンナ

「あ!待ってください!私も行きますー!」

 

ハク

「しょうがないですね。早く行きましょう。」

 

カンナ

「はい!」

 

『あっちはあっちで砂糖振りまいてるし。』

 

ジル

「あまり心配をかけないでくれよ。」

 

ソフィア

「うぅ、すいません。」

 

ジル

「本当に心配したんだからな。」

 

ソフィア

「うふふ。」

 

ジル

「何がおかしいんだ?」

 

ソフィア

「そんなに私のことを心配してくれてたんだなーって思いまして。」

 

ジル

「当たり前だろう。私の大事な妻なんだぞ。」

 

ソフィア

「うふふ。恥ずかしいですよ〜。」

 

『こっちもこっちで砂糖振りまいてるし。』

 

龍弥、風雅、風夏、五葉

『「「「ごっちゃんです。」」」』

 

 

 

 

続く。

 

 




はい、お疲れ様でした。
次回は新登場のオリキャラを紹介しますよ。
では次回まで、

バイル タェ。

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