東方龍王伝~自由気ままな龍王様~   作:黒猫のゆっきさん

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どうも皆さん。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
はい、というわけで2018年です!
今年もちょっとずつのんびり書いていくのでよろしくお願い致します。
では、今回はタイトル通り、お正月番外編をお送りいたします。
では、どうぞ!
あ、今回、相当なメタ回です。

パ アラム タガログ語でさようなら。
皆さんはガキ使見ました?紅白見ました?
僕はCMの度にチャンネル変えてどっちも見ました。



番外編 神白家のお正月

side龍弥

 

『あけましておめでとうございます!』

 

風雅、風夏、五葉

「「「おめでとうございます!」」」

 

『今年も、』

 

龍弥、風雅、風夏、五葉

『「「「「よろしくお願い致します!」」」」』

 

『今年は2018年、平成30年だな。』

 

風夏

「主人のいる時代は『それ以上はいけない。』」

 

『それは大人の事情なんだ。』

 

作者

「はぁ、お前らまたかよ。また記憶消さないと。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

『なんか、ここ数分の記憶がないんだが。』

 

風雅

「僕も、なんだかぼーっとします。」

 

風夏

(Zzzzzzz)

 

五葉

「ふぁ〜。あ、みんなおはよう。」

 

『ま、分からんものは考えても仕方ないだろ。それより、家に帰るぞ。しょっちゅう帰ってるけど、挨拶はしっかりしておかないとな。』

 

五葉

「あ、主人、ちょっと頭借りるわよ。」

 

『はいよ。』

 

 

ポンッ←五葉が猫になった音

 

 

五葉

「よいしょっと。」

 

『毎度思うけど、頭の上に乗っててよく落ちないよな。』

 

五葉

「まぁね。」

 

『ま、対して負担もないからいいよ。でも、ちゃんと自分で歩けよ。』

 

五葉

「分かってるわよ。ちょっとだけだから。」

 

風夏

「それじゃ行こ!」

 

『そうだな。早くしないとあっちから来そうだしな。』

 

風雅

「………風夏、起きたなら一言言ってよ。びっくりする。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

『あけました。おめでとう。』

 

龍奈

「待ってお兄ちゃん。なんか違う。」

 

『……では、改めて。あけましておめでとうございます。』

 

風雅、風夏、五葉

「「「おめでとうございます!」」」

 

龍奈、伊邪那岐、伊邪那美、天照、月夜見、素戔嗚、クシナダ

「「「「「「「おめでとうございます!」」」」」」」

 

『よし。こたつ、こたつ。』

 

龍奈

「大きめのこたつ作っておいて良かったね。」

 

『だな。』

 

龍奈

「あれ?お兄ちゃん。五葉ちゃんは?」

 

伊邪那美

「そういえば見ませんね。挨拶した時はいたのに。」

 

『ん?あぁ、ここ。』

 

〜龍弥の胡座の中〜

 

五葉

「ちょ!なんで言うのよ!」

 

龍奈、伊邪那美

「「五葉ちゃーん!」」

 

五葉

「キャァ!やめて!この人たち苦手なの!なんか怖いの!目がヤバイの!」

 

 

ドタバタドタバタ

 

 

『あいつら、かわいいの好きだもんな。特に動物とか。』

 

月夜見

「ちょっとうるさいですけどね。」

 

『ハハハ。まぁな。』

 

月夜見

(私だってモフりたいのに……。)

 

風夏

(お餅まだかなー?)

 

五葉

「いやー!やめて!来ないでー!」

 

龍奈、伊邪那美

「「待ってー!」」

 

 

ドッタンバッタン大騒ぎ。

 

 

月夜見

「………ちょっと行って来ますね。」

 

『あぁ、うん。行ってらっしゃい。』

 

龍奈

「待ってー!……あ。」

 

伊邪那美

「五葉ちゃーん!……あ。」

 

月夜見

「」←無言の圧力

 

龍奈、伊邪那美

「「えっと……マジすいませんでした。勘弁してください。」」

 

月夜見

「……それで許すとでも?」

 

龍奈、伊邪那美

「「デスヨネー。」」

 

<ヤメロー!シニタクナーイ!シニタクナーイ!

 

モンドウムヨウ!>

 

 

〜ただ今、とてもお伝え出来ないことが起こっております〜

 

 

龍奈、伊邪那美

「「」」チーン

 

月夜見

「全く。五葉ちゃん、大丈夫ですか?」

 

五葉

「あ、ありがとう。月夜見さん。」

 

月夜見

「いえいえ……あの、私も触ってもいいですか?」

 

五葉

「うん。月夜見さんなら大丈夫よ。安心できるわ。」

 

月夜見

「フフ。ありがとうございます。」

 

『良かったな。月夜見。五葉に気に入られたらしいぞ。今のところ、俺と風雅と風夏しか膝に乗らないからな。』

 

五葉

「ばっ!そっそんなわけないでしょ!だだの気まぐれよ!気まぐれ!」

 

月夜見

「フフ。そうですか。ありがとうございます。」

 

五葉

「ち、違うって!」

 

風夏

「……あ、主人。終わった?終わったならお餅やってー。」

 

『全く。主人使いの荒い神使だな。』

 

伊邪那岐

「普通は逆なんですけどね。」

 

『伊邪那岐ー。臼と杵ってどこにあるー?』

 

伊邪那岐

「あ、こっちですよ。」

 

風夏

「そっから!?」

 

『よし、出来た。ほい、おしるこで良かったか?』

 

風夏

「早!?どうやったらそんなに早くできるの!?……まぁ、主人だから考えても無駄か。おしるこいただきまーす。」

 

『みんなもいるー?』

 

風雅、五葉、龍奈、伊邪那美、伊邪那岐、天照、月夜見、素戔嗚、クシナダ

(((((((((もぐもぐもぐもぐもぐもぐ)))))))))

 

『あ、もう食べてるのね。じゃ、俺も食べるか。』

 

作者

「俺ももらうかな。」

 

『はいよってお、おま!?作者ぁ!?』

 

???

「あ、俺もくれー。」

 

???

「私もお願いしますね。」

 

作者

「あ!ちょ!お前らの出番は次の章だから!今出て来ちゃダメ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

『あれ?今、なんかあったような気がするんだが……。気のせいか。ま、それじゃ、そろそろ帰ろうか。』

 

風雅、風夏、五葉

「「「はーい。」」」

 

『じゃ、お前ら。また来るな。』

 

龍奈

「また来てね!」

 

『あぁ、じゃな。』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

『と言っても観察されるんですね。』

 

五葉

「いやもう、これ、監視よ、監視。」

 

『まぁ、どうにでもなるからな。大丈夫だ。』

 

五葉

「えぇ……。(困惑)」

 

風夏

「次はどこに行くの?」

 

『未定。』

 

風夏

「ソッスカ。」

 

『ま、ぶらりのんびり行きまっしょい。それじゃ、しゅっぱーつ。』

 

風雅、風夏、五葉

「「「おー!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

月夜見

(五葉ちゃん。次はいつ来るかなぁ……。)

 

 

 

 

続く。




はい、お疲れ様でした。
本当は元日に出したかったんですけど、
ちょっと急な予定が入ってしまって出来ませんでした。
さて、次回はキャラ紹介の予定です。
では次回まで、

モーセ。

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