東方龍王伝~自由気ままな龍王様~   作:黒猫のゆっきさん

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どうも皆さん、最近は本業が分からなくなる人が多いな〜
と、作者の黒猫のゆっきさんです。
ほら、TO○IOとかヒ○ミとか。
でも、嫌いじゃない。むしろ好き。
……何を言ってるんだ、俺は。
では、そんなこんなで本編をどうぞ。

チョモリアプ リーア クメール語でさようなら。
後、10話くらいでこの挨拶ネタもなくなるなぁ。


45話 展開早くない?あ、ネタがないと。さいですか。

said龍弥

 

『ただいまー。ってアレ?まだ帰ってないのか。』

 

五徳猫

「ほかにも誰かいるの?」

 

『あぁ、俺のしn……旅の仲間だな。』

 

五徳猫

「ふーん。そうなんだ。ちょっと羨ましいわ。」

 

『じゃあ、一緒に来るか?』

 

五徳猫

「え?い、良いn『なんてな。』……」

 

『……えーと、すまん。俺、何かしたか?何かしたなら謝るからさ、瞳孔ガン開きにして睨まないで。お願いだから』

 

五徳猫

「ふん!」

 

『いや、ホント、なんか、すまん。』

 

 

ガラッ

 

 

風雅、風夏

「「ただいまー!」」

 

『あ、帰ってきたか。おーい。こっちだー。ちょっと来てくれー。』

 

風夏

「はいはーい!……って、アレ?」

 

風雅

「主人。どうしたんです?その人。」

 

『あぁ、それも含めて今から説明するよ。』

 

 

〜説明中〜

 

 

風夏

「そんな事があったんだ。」

 

風雅

「大変でしたね。」

 

五徳猫

「もう過ぎた事だから良いわよ。」

 

『そいじゃ俺は料理……の前に解体だな。熊やら鹿やらがどっちゃりなんだよな。てか、山菜無いじゃん。』

 

風夏

「え、えっとちょっと見つけられなかったんだよね〜。あははは。」

 

『……ふむ。狩に夢中になって獲って来るのを忘れたと。』

 

風夏

「うぐっ。」

 

『まぁ、まだ残ってるから大丈夫だけどな。それじゃ、ちゃちゃっと作っちゃいますか。』

 

 

〜料理中〜

 

 

『完成!熊肉と山菜の雑炊です。』

 

風雅、風夏、五徳猫

「「「いただきまーす!」」」

 

五徳猫

「あちち…ふーふー……!これ美味しい!」

 

風雅

「美味しいですね。」

 

風夏

(もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ)

 

『そりゃ、良かった。』

 

 

〜食事中〜

 

 

龍弥、風雅、風夏、五徳猫

『「「「ごちそうさまでした!」」」』

 

五徳猫

「とっても美味しかったわ!……その、また来ても良い?」

 

『もちろん。待ってるぞ。あ、そういえば君の家ってどこなんだ?』

 

五徳猫

「無いわよ。」

 

『え?』

 

五徳猫

「いつもはどこか適当な木の上で寝てるわよ。」

 

『……えっと、もし、君さえ良かったら、この家に一緒に住まないかい?元はボロ屋だったが、しっかりリフォームしたから問題ないぞ。それに、少しの間だったとしても、お世話した子をそんな風にするのは嫌だしね。』

 

五徳猫

「……良いの?」

 

『もちろん。良いだろ?』

 

風雅

「もちろんです。」

 

風夏

「むしろウェルカム!」

 

『……まぁ、と言うわけで、どうだい?』

 

五徳猫

「それじゃ、これからしばらく、お世話になります。」

 

〜次の日〜

 

『名前を決めよう。』

 

風雅

「いきなりですね。」

 

『まぁな、いつまでも五徳猫ってのもアレだしな。何かあるか?』

 

風夏

「ゴロちゃん。」

 

『却下。』

 

風夏

「ゴ○リ。」

 

『アウト!ワクワクしてる人に消されるぞ!それと、真面目に考えろ。』

 

風夏

「徳ちゃん……いや、徳茶!」

 

『なにその体脂肪を分解しそうな名前。もちろん却下。』

 

五徳猫

「ねぇ。」

 

『ん?』

 

五徳猫

「その、あ、あなたにつけてもらいたいわ。そ、その、私の、な、名前。」

 

『そうか。そうだなぁ……五徳……五…いつ………あ、葉っぱが……あ、五葉。五葉(いつは)はどうだ?』

 

五徳猫

「五葉……五葉ね。ふふ、嬉し……はっ!?ま、まあまあの名前じゃない!で、でも!こ、これで良いわ!い、一応お礼は言っておくわ。あ、ありがとうね。」

 

『あぁ、気に入ってもらえたならよかったよ。』

 

五葉

「ばっ!?き、気に入ってなんかないわよ!で、でも、その、ちょ、ちょっとなら…。」

 

『ありがとな。』

 

五葉

「ちょ!撫でるにゃ!や、やめりょー!……ふふふ。」

 

風雅

(尻尾が凄い揺れてる。凄い嬉しそうだし、耳もピコピコ動いてるし。)

 

風夏

(なるほど、ツンネコか。)

 

風雅

(だけど)

 

風夏

(すっごく)

 

風雅、風夏

((羨ましい!))

 

五葉

「ふにゅう……。」

 

『あぁ〜、癒される。』

 

 

〜数日後〜

 

五葉

「能力?」

 

『そ、五葉はなんかある?』

 

五葉

「うん。私は【火を操る程度の能力】だよ。」

 

『なるほど。』

 

五葉

「それだけ?」

 

『うん。それだけ。』

 

五葉

「そう………ひ、暇なら、わ、私をな、撫でても、い、良いにゃにゃよ!てか、撫でるにゃ!」

 

『お、おう。』

 

五葉

「ふにゃぁ〜。」

 

『ふぁ〜。』

 

風雅、風夏

((見てて和ごむけどすっごい羨ましい!))

 

 

〜さらに数日後〜

 

五葉

「みんなの修行、厳しすぎるわよ。」

 

『まぁ、ここまでついてこれてるんだ。大したものだよ。』

 

五葉

「……ふ、ふふん!わ、私ならと、当然よ!」

 

『はは、頼もしいな。じゃ、もういっちょやるか?』

 

五葉

「鬼ー!鬼畜ー!」

 

『ははは。』

 

 

〜そして数ヶ月後〜←今ココ

 

『旅を再開しようと思う。』

 

風雅

「そうですか。」

 

風夏

「分かったよー。」

 

五葉

「もちろん、私も行くわよ!」

 

『あぁ、もちろんそのつもりだ。それでな、五葉には俺の秘密をはなそうと思う。』

 

五葉

「秘密?」

 

〜龍弥説明中〜

 

『と、言うわけなんだが。』

 

五葉

「じゃあ、この二人は神使って事?」

 

『そうだな。』

 

 

五葉

「………るい。」

 

『ん?』

 

五葉

「ずるい!私も神使ににしなさいよ!」

 

『え?いや、五葉さえ良ければそのつもりだったんだが、良いのか?』

 

五葉

「良いもなにも、私はあなたの事すk……し、信頼してるんだから!早くしなさいよ!」

 

『なんか、言い換えなかった?』

 

五葉

「は!や!く!」

 

『お、おう。………よし、じゃ、この血を舐めてくれ。』

 

五葉

「これね。」

 

 

ペロッ

 

ピカッ!

 

 

うお!やっぱりこれには慣れないな。

 

『これで、成功だ。』

 

五葉

「これで、えーっと…主人の神使になったの?」

 

『あぁ、そうだが……主人?』

 

五葉

「風夏たちがそう呼んでたから。ダメ?」

 

『いや、好きに呼んでくれ。』

 

〜次の日〜

 

『さて、昨日できなかったことを確認していこう。』

 

五葉

「何するの?」

 

『まず、身長、たいj……は計らないで、後は能力の確認だな。』

 

五葉

「分かったわ。」

 

一瞬、五葉の後ろに般若が見えたよ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

『身長は……133cm、ちょうど風雅と風夏の間くらいだな。能力は……【温度を操る能力】と【猫になる程度の能力】か、サブ能力がついてるんだな。メイン能力は程度がついてないな。さすが俺の神使。サブ能力は……ただ、元の猫の姿になるってだけだな。』

 

五葉

「だいたい分かったわ。【温度を操る能力】はあまり感覚は変わらないわね。【猫になる程度の能力】もただ人化を解くような感覚で大丈夫みたい。今のところ特に問題はないわ。」

 

『そうか、なら良かった。……それじゃ、改めて、これからよろしくな五葉。』

 

五葉

「こ、こちらこそ。よろしく頼むわ。主人。」

 

『それじゃ、出発と行きますか!』

 

風雅、風夏、五葉

「「「おー!」」」

 

 

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『猫の五葉、めっちゃ可愛かった。』

 

五葉

「う、うるさい!」

 

 

 

 

続く。




はい、おつかれ様でした。
いやぁ、説明とか色々書いてたら長くなってしまいました。
そしてこの章はこれで終わりです。
元々五葉を出すためだけに作ったので短くなるなとは思ってましたが、これほどまでとは……。
それと、ツンネコって…良いですよね。
そういった描写も全然やったことないので不自然なところがあればやんわりと指摘頂けると嬉しいです。
主に、僕のメンタル面で。
では、次回まで、

ヒンタムビェット。

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