最近の憂鬱は来週にある宿泊研修、作者の黒猫のゆっきさんです。
修学旅行なら楽しみなんだけど宿泊研修の場所がいつでも行けるとこだからな……
てか何百回と行ってるとこだし。なんか萎える(´・ω・`)
ま、そんなことはほどほどに、
今回はほぼ100%日常回……と言うか和菓子回です(`・ω・´)
メッチャのほほんとしてます。そしてものすごく短いです。
ではでは本編をどうぞ。
ド ヴィジダネ ブルガリア語でさようなら。
言葉のネタはあるがここに書くことがない……
side龍弥
『自画自賛だが……このどら焼き美味いな。』
風雅「こっちのお団子もおいしいですよ。」
諏訪子「やっぱり私はこの饅頭が一番だね。」
真苗「お茶をお持ちしましたよー。」
風夏「私のも残ってる?」
『安心しろ。しっかり残ってる。』
風夏「わ〜い。」
あ、どうも皆さん。ただいまみんなでお茶会してます。って言ってもちゃぶ台囲って和菓子食べながら緑茶すすって駄弁ってるだけです。
でもこのひと時が幸せですわ〜。………ジジくさいこと言ってんな〜俺。ちなみにここにある和菓子、全部俺の手作りです。
だけどこのどら焼きが美味しくてお茶が進む。俺のお気に入りはこのどら焼き。
生地はふんわりしていてあんこは甘すぎず生地とよく合う。……今回、自画自賛がすごいな、俺。
風雅のお気に入りは団子。みたらしとかよりは三色団子とか白焼き団子のが好きらしい。…………俺に似たな。
風夏のお気に入りはおはぎ。このつぶあんの食感と完全に餅になってないもち米の食感がなんとも………ってどっかのグルメマンガにありそうなセリフを言っていた。……わかるよ。その気持ちは分かるけどそのセリフを無表情で言うのはやめてくれ。全員がお茶吹いただろうが。
諏訪子は前回もちょっと出てたが饅頭が好きらしい。特に薄皮のこしあんが最高!って言ってたな。
真苗は大福が大好物。って言うか餅系はなんでも好き。だから食後のデザートとかで白玉ぜんざい出すと毎回、「生きてて良かった……!」って言ってる。
…………この一家、和菓子がこの世から消えたらなんかの禁断症状が出そうだな……
『「「「「パクっ」」」」』
『「「「「ズズッ」」」」』
『「「「「ゴクン」」」」』
『「「「「ハァ〜」」」」』
………………
『いや!なんか喋ろうや!』
諏訪子「いやぁ〜ついつい無言になっちゃうよねー。」
真苗「そうですよね〜。おいしいものを食べてるとどうしても無言に……」
風夏「そうそう!自然とそうなるよね!」
風雅「恥ずかしながら僕もそうですよね。」
ダメだこいつら。早くなんとかしないと。和菓子に毒されすぎている。
諏訪子「でもやっぱり和菓子と言ったらおまんじゅうだよねー。」
ピクッ
真苗「む!諏訪子様。それは聞き捨てなりません!やっぱり和菓子と言ったら大福やぜんざいでしょう?」
風夏「そうだよ!私はおはぎが一番だけど、真苗ちゃんに賛成だよ!」
風雅「僕は………どっちでも無いですね。シンプルな三色団子や白焼き団子が一番です。」
風夏「あ〜!お兄ちゃんが裏切った!」
風雅「いや。別に裏切ってないけど……」
…………まーた始まった。洩矢神社。和菓子の三勢力。いや、勢力と言うほどでは無いが……
饅頭派 諏訪子。
あんこがついてる餅派 真苗、風夏。
何も付いてない餅派 風雅。
こんな感じ。俺?俺は断然、どら焼き派です。っとまぁこんな事今言うと火に油なので言わないが。
だが、一見決着が付かなそうなこの争い、実はある一言で片付くんだな〜これが。
『ハァ〜。分かった。分かった。全部作ってやるからもうやめろ。』
「「「「わーい。」」」」
はい。片付きましたっと。
………そろそろ和菓子、制限するか。
続く。
はい。お疲れ様でした。
かなり短かったですね。
そしておそらく初めてであろう和菓子の回……
なんかどら焼き食べてたら作りたくなってしまいまして。
後悔も反省もしていない(`・ω・´)
この時代には洋菓子は入ってきてないから作りやすかったです(*'ω'*)
ではでは次回まで、
ナ シュレダノウ。