東方龍王伝~自由気ままな龍王様~   作:黒猫のゆっきさん

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どうも皆さん。
夏休みを満喫してたらいつの間にかこんなに経ってました(*'ω'*)
宿題は最初に終わらせる派の作者、黒猫のゆっきさんです。
でも、あれだな国語は死すべしそうすべし。
読書感想文2000字とか辛すぎて泣けてくる(´・ω・`)
小説とかだったらすぐ2000字いくのになぁ(´・ω・`)
それはともかく、今回は諏訪の国での暮らしをお届けします。
それでは本編をどうぞ!

ド ヴィゼニア ポーランド語でさようなら。
ネタはまだまだあるんだなこれが(^ω^)


19話 神様?ケロちゃんの間違いだろ。

side龍弥

 

『なぁ。諏訪子〜。味噌ってどこにあんの?』

 

諏訪子「そこの棚の奥にあるよ。ついでにそこのお饅頭も取って。」

 

『モグモグ………え?なんか言った?』

 

諏訪子「あー!それ!私が取って置いたお饅頭だよ!」

 

『あ、悪い悪い。後で買ってきてやるよ。』

 

諏訪子「本当!?じゃぁ10個買ってきてくれたら許してあげない事も無いよ!」

 

『お前。そんなに食べたら太るぞ。』

 

諏訪子「う、うるさーい!女の子の前でそんな事言わないの!」

 

『女の子………ブフッww』

 

諏訪子「あ〜!なんで笑ってんのさ!」

 

『な、なんでもww無い……ブフッww』

 

諏訪子「もう良いからとっとと買ってこい!」

 

『今買いに行ったら昼飯抜きだな。』

 

諏訪子「あ。それは困るからご飯作ってから買ってきて。」

 

『………へいへい。分かりましたよ。』

 

風雅、風夏、真苗「「「仲良いな〜あの二人。」」」

 

 

どうしてこうなったかって?それは一週間前まで遡る。

 

 

〜一週間前〜

 

??「中々礼儀がなってるじゃないか。」

 

『そりゃ。どうも。であんたは?』

 

諏訪子「私かい?私は洩矢諏訪子。この国を納める祟り神さ。」

 

『それはそれは。ご丁寧にどうも。それで、どうしました?』

 

諏訪子「ふ〜ん。まだとぼけるんだ。この妖怪どもめ!」

 

………へ?今なんて?妖怪?なんで分かったん?あの指輪も二人はちゃんとつけてるし、

俺自身も妖力を消してるから分からないはず。もしかしてかなり強力な神なのか?

いや、力的には俺のが上のはず……

 

『なんで俺たちが妖怪だと?』

 

諏訪子「だって…………人間があんなに速く動けるわけないだろ!」

 

…………ohそっかそういえばそうだった。ここは人里だった。

人間が音速に近い速さで動けるはずないもんな。

風夏と風雅と修行してるとついつい加減を忘れちゃうんだよなww

じゃぁ俺の妖力がバレたとかじゃないんだな?そうだよな?

もしそうだったら俺、自信無くすわ。

 

風雅「主人。どうします?これ。」

 

風夏「もう殺っちゃう?」

 

『おい風夏。お前サラッと恐ろしいこと言うな。まずは話し合いだって言ってるだろ。』

 

諏訪子「おい!聞いてるのか。」

 

『ああ。聞いてる。俺たちはこの国に危害を加えるつもりはない。だから話を聞いてくれないか?』

 

諏訪子「……………分かった。とりあえず話は聞く。」

 

良かった。無駄な争いはしたくないもんね。他の神って他の奴らを見下してる感があるから嫌なんだけど、この諏訪子って子は人も悪さをしないなら妖怪も平等に見てるみたい。

俺?この小説を見返せばわかると思います。←だからメタいんだってby作者。

 

『ありがとう。まずは名前から。俺は空牙「ええ!?」……知っての通り妖怪だ。』

 

諏訪子「ご、ごめんよ。脅したりして。」

 

『あ、いや。全然大丈夫。急に謝られてもこっちが困る。』

 

てか、いつ脅してた?

 

諏訪子「空牙ってあの空牙で良いんだよね?」

 

『ん?俺のこと知ってんの?』

 

諏訪子「ああ。神の間でも有名だよ。【神を超える力を持つ良い妖怪】ってね。」

 

『そんなこと言われてんだ。初耳なんだけど。』

 

本当は神なんて言えない。

 

諏訪子「そっちの二人は?」

 

『俺のしn……お供だ。もう家族だが。あとお前ら指輪外して良いぞ。』

 

〜脳内会話〜

 

お前ら苗字は言うなよ。名前だけ言うんだ。

 

分かりました×2

 

風雅「風雅です。」

 

風夏「風夏だよ!」

 

諏訪子「そうか。じゃぁ私の番だね。私は洩矢諏訪子。この国を治めてる祟り神さ。それと、あともう一人いるんだが………」

 

??「諏訪子様〜!」

 

諏訪子「お!きたきた。お〜い真苗〜!こちに来て〜!」

 

タッタッタッタッタッタッ

 

真苗「なんですか?諏訪子様?………って!妖怪!?諏訪子様!早く退治を……」

 

諏訪子「落ち着け!」

 

パシッ

 

真苗「アイタッ。どうしたんですか?」

 

諏訪子「真苗。紹介するよ。この人?が空牙だよ。」

 

真苗「ええ!?この人があの空牙さん!?」

 

『ああ。よろしく。え〜と。』

 

真苗「私は、東風谷真苗と言います!空牙さんのことは色々聞いてます!」

 

『俺ってそんなに有名?』

 

諏訪子、真苗「そりゃそう(ですよ!)だよ。」

 

『…………さいですか………』

 

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これが一週間前のこと。

今は冒頭でもあった通り洩矢神社に泊まってます。

なんか流れで決まっちゃってね。

ま、どこか目的があるわけじゃないし良いよってことでね。

初日は真苗に質問責めにあったよ。全く。

 

でもまぁ。楽しいから良いかな。

 

諏訪子「空牙〜。早く〜おまんじゅう買って来て〜。」

 

………まぁ、このくらいは許容範囲内だ。

 

諏訪子「あ、ついでにそうじも〜あとご飯も〜あとは〜」

 

………俺は怒るとヤバイぞ?

 

風夏、風雅「「あ、ヤバイなコレ。」」

 

風夏「真苗ちゃん早く避難するよ!」

 

真苗「え?え?」

 

風雅「早く!」

 

諏訪子「あれ?みんなどうしたの?」

 

『スー……ハー……スー………良い加減にしろや!!このぐうたら蛙!!!』

 

諏訪子「ヒィィィィ!!」

 

20分後

 

『分かったか?』

 

諏訪子「………はい。誠に申し訳ありませんでした。」どげざー

 

真苗「あの諏訪子様が土下座してる……!」

 

『よーっし!みんなで掃除してお茶にするか。』

 

「「「「おーー!!」」」」

 

やっぱり楽しいな。大勢で居るのは。

 

続く。

 

 




はい。お疲れ様でした。
やっと永琳以来の原作キャラを出せました!
あとは……特に書くことないんでここで終わります。
ではでは次回まで、

ド ヴィジダネ

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