ホーディス・クラウディオの物語 作:霧泉涙
コンコンコンと扉を叩く
「開いたな、グリフィンドール生はどこいてる?」
「階段を上ってる所か。」
そしてホーディスはグリフィンドール生が寮に入っていくタイミングをみはらからい、寮に道を繋げ中入って行った。
「えぇ~っと部屋は何処だったかな?」
「こっちこっち」
ん?くるり何処だ?
「下!下!」
そこには一際背の低く女みたいだった、ヒキリガ・タモウトンが背伸びをして立っていた。
ホーディスはちょっと面白かったのでからかってみた。
「あぁゴメン、ゴメン小さすぎて視界に、入らなかったよ。」
「ひどい!」
「まぁまぁ、落ち着き?」
そして後ろからは、東方風の顔立ちをしたカイタ・ウィケスが、ヒキリガを押さえていた。
「ホーディス・クラウディオだったよね?僕はカイタ・ウィケス、カイタって呼んでくれ。こっちは幼なじみのヒキリガさ。」
「まぁよろしく、ホーディスって呼ぶといいよ……二人は、俺のルームメートなのか?」
「あぁそうだ、よろしくな!」
「く、苦し…」
「あ!大丈夫か!?」
「は、離して…」
ちなみにカイタは、ヒキリガの首付近を押さえていたためヒキリガは、限界になってしまったらしい
「取り敢えず部屋に行こう、ここだと狭い。」
「君が原因じゃないか!」
威厳ねぇ~」(わざと)
「聞こえてるからね?!せめて心のなかで、言ってよ!」
「はいはい。」
<カイタ曰くこのやりとりはその後、30分ほど続いたそうです。>
ホーディスがこのやり取りをしている一方レイブンクロー寮ではレイブンクロー主人公バース・ナシタがルームメートのオルト・ゲネシスとおしゃべりしてたり。
ハッフルパフ寮ではハッフルパフ主人公キンケドゥ・アヴアルトが変身魔法の練習してたり。
スリザリン寮ではスリザリン主人公、クレイター・クレーターが就寝準備してたり。
ハリー・ポッターはロナルド・ウィーズリーと会話をしていた。
夜中の一時頃、ホーディスは廊下に出ていた、
「よく考えると、この杖と中にあったローブで規則違反しほうだいなんだよな~」
〔こんなことに使われるとは。〕
ググル
その時、奥の方で犬か何かの、唸り声が聞こえた。
「……!何だ?犬か?行って見るか。」ふわ
「ここからか……」
(開いてないな)
「アモホラ〔開け〕」
ガチャン ギギー
ググル そこにはケロベロスが立っていたそれを見たホーディスは……
バタン!
急いで扉を叩き呼び出しの部屋とつなげけ走り込んだ。
「あんなのがいたとはダンブルドア校長があの時死にたくなければ入るなのと言っていた理由が分かったぜ。」
「そういえば、さっきからいるあんた……何者だ?」
さぁ教えてもらうぜ?お前の正体を。
お楽しみいただけたでしょうか?
ちょいと、早く投稿することができました、火曜日は、余程のことがない限り投稿しません。
それではまた今度。