ホーディス・クラウディオの物語   作:霧泉涙

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四話目ですどうぞお楽しみください。


食事と呼び出しの部屋

「ABC順に名前を呼ばれたら、帽子を被って椅に座り、組分けを受けてください」

アクセン・リバリオ!

レイブンクロー!!

 

アンペア・リーゼル!!

(僕は、絶対に!)

グリフィンドール!!

 

アラインス・アヴルイム!

(私は、世界を!)

スリザリン!!

 

バース・ナシタ!

(特に何もないなら、詰め込もう)

レイブンクロー!!!

 

~~~~~~~~

 

ハリー・ポッター!

(スリザリンは嫌だスリザリンは嫌だすりざ)

グリフィンドール!!

 

 

ヒースクリフ・アインクラッド!

(ふむ)

レイブンクロー!

 

ヒキリガ・タモウトン!

グリフィンドール!!

 

フーディ・アスパラント

(くく……ふははははは!!!!)

スリザリン!!

 

 

ホーディス・クラウディオ!

(父と母はどこに行ったかは知らないが、自分自分だ)

グリフィンドール!!

 

キンケドゥ・アヴアルト!

(俺が、変えてやる)

スリザリン!!

 

キントゥ・アヴアルト!

(平和に平等に)

ハッフルパフ!!

 

~~~~~~~~

クレイター・クレーター

(追いかけましょう父たちを!)

スリザリン!!

 

~~~~~~~~

ユンゲ・ラガッツォ!

(純血なんて関係ない)

ハッフルパフ!!

 

 

━━━━━━━

「おめでとう!ホグワーツの新入生諸君!歓迎会を始める前に、言わせていただきたいことが、いくつかある、ではわっしょい、こらしょい、どっこらしょい!!」

 

上記諸君

 

「頭」大丈夫?」おかしいの」」やつ」の?」か?」

 

すると、大皿が食べ物でいっぱいになった、

 

「なるほど、あれは呪文の一種かあ合図だったのか?まぁ今は食事を楽しむか!」

 

そして、ホーディスらは食事を始めるのであった。

〔見つけた、我継承者を〕

 

「えっへん―全員よく食べ、よく飲んだであろう、新学期を迎えるにあたり、いくつかお知らせがある、まず校内にある森に入ってはいけない、これは上級生にも注意しますぞ!」

 

「管理人のフィルチさんから授業の合間に廊下で、魔法を使わないようにという注意がありました。」

 

「今学期は二週目からクディッチの予選があります、チームに参加したいものは、マダム・フーチに連絡を。」

 

「最後ですがとてもいたい死にかたをしたくない人は、四階の右側の廊下に入ってはいけません。」

 

(死んでもいい人は、はいってもいいんだな)

 

「では、寝る前に校歌を、歌う好きなリズムで。では、さん、し、はい」バラバラのリズムで流れていた。

 

ホグワーツ ホグワーツ

ホグ ホグ ワツ ワツ ホグワーツ

教えて どうぞ 僕たちに

老いても ハゲても 青二才でも

頭にゃなんとか詰め込める

今はからっぽ 空気詰め

死んだハエやら がらくた詰め

教えて 価値のあるものを

教えて 忘れてしまったものを

ベストをつくせば あとはお任せ

学べよ脳みそ 腐るまで

 

 

 

とびきり遅い葬送行進曲で歌っていた兄弟も、歌い終わり。

「さあ、諸君!執心時間、駆け足!!」

 

そして全員が寮へと、入って寮で休み始めるはずだった。そうはずだったのだ。

 

「いッテテなんだ?ここ。」

 

そこは鏡張りの部屋で以上なほどの広さを持っていた、しかしホーディスが立っている前には机があり、その上に杖が置かれていた、そして横には手紙が置かれていた。

 

┏━━━━━━━━━━━━━┓

┃杖で扉を叩きなさい    ┃

┃             ┃

┃さすれば真の姿を表さん  ┃

┃             ┃

┃    RL        ┃

┗━━━━━━━━━━━━━┛

 

と書き記されていた。

 

「やってみる価値はありそうだな」

たったた 

 

カンカンカン

 

スゥー

光が入ってきた

そして中心へと集まると、そこにはレイブンクローの正装をした、女性がたっていた。

 

とりあえずホーディスは

「おい、お前は誰だ?」

 

するとレイブンクローの正装をした女性は、杖をふるどうさをした。

 

(ふれってか)

 

ヒュワ

〔継承者の鍵を確認〕

すると

 

鏡の部屋は、ありとあらゆるものが存在する空間へと、変わった。

「何なんだよここ」

ふと後ろを見ると扉の横に文字が書かれているのに気がつき読んでみると。

 

必要あらばあらわれよう 

必要なければ姿を隠す

よびたいときは、

叩きなさいどんな扉も入り口に

願いを叶えるこの部屋は、

与えてあげよう望むものを

この部屋の名は呼び出しの部屋

 

ロウェナ・レイブンクロー

 

「ここは、レイブンクローさんが遺した部屋ってことか。」

「この杖が鍵になる扉を叩けば出入り口ってことかい。」

「いいな、面白い」

 

使ってみるよ呼び出しの部屋………取り敢えずこれで寮に行こう……怒られちゃう。

 

 




おたのしみいただけたでしょうか。
取り敢えず、声の正体まで書けました。
はっきり言って、必要の部屋です。次は水曜日に投稿します。
それではまた今度。

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