回転割砕の魔導右腕(ライトアーム)   作:変色柘榴石

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ようやく本編開始。
A's原作回収一気に消化よー


A's9「トライマジック」(Part:A)

 何が起きたかは分からない。

 

 それでも解ることがある。

 

 ここに来るために、オレはこうなったんだろうなって。

 

 

配点(すべき事)

 

 

 

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 ひなたが意識を失ってから二週間。

 100万の魂を集め終え、海鳴総合病院がすぐそこに見えるビルの屋上にて、いよいよ『本来のA's最終戦闘』が始まろうとしていた。

 

「いよいよかー……」

「……不安か?」

 

 鎧とドレスを合わせたようなバリアジャケットに身を包んだ聖刃の言葉に、人型になったザフィーラが声を掛ける。

 ひなたと共に化物(バクグモ)に襲われたザフィーラ。その腹部の包帯の厚さが、傷の物々しさを物語っている。転生者である聖刃の記憶から離れている事態――むしろ今更過ぎるが――に己が記憶の役立たず加減に、僅かな怒りが灯る。

 現状はあまり変わって無いようにも感じるだろうが、事実意識を失ったままの友人がいる。最悪、死人が出る可能性だってあるかもしれない。そんな世界の混じり方だ。解る筈も無し。

 

――閑話休題。

 

 聖刃の言葉の端から不安を感じ取ったザフィーラ。

 大分治ってきたとはいえ、あまり無理はするなとはやて()から言われているが、“盾の守護獣”としては守ることが本分故に無理を覚悟で戦わなければならない。正直ジレンマである。

 ザフィーラの目の前にいる少年にしてもそうだ。又聞きではあるが、修羅場を乗り越えた騎士ではあるものの、はやてやひなた同様の齢九つ(よわいここのつ)の子供であることには変わりない。

 今回の作戦でさえ、参加している魔導師他を含む人々の半数近くは成人前の少年少女。中心人物と作戦の要が最年少とはなんという皮肉か。

 

「不安――まぁ、不安かな。お前ら(ひなたとザフィーラ)が聞いた蜘蛛人間に言葉を信じるなら、転生者が襲ってくるかもしれないそうじゃねぇか。おかげでここ数日眠れやしねぇ」

「大丈夫なのか」

「言う他ねぇよ。ダチの命どころか世界までヤバいんじゃな」

 

……まして、高町とテスタロッサのデバイスがなぁ……

 

 本来なら、カートリッジシステムを搭載し、敵対していたはずのヴォルケンリッターと対等以上に渡り合うはずだった。

 ――しかし、そもヴォルケンリッターは敵に回らず、戦闘らしい戦闘も無く、レイジングハートやバルディッシュ、まして聖刃のセイバーズやひなたのレオブロウなどが破損することなく、今の今までどうしようもなかった。

 さらにここからどうかしようなどと――通信が、入った。

 

 まるで計ったように入ってきた通信の種類は『緊急回線』だった。

 一つの端末から管制室の通信システムを通して全ての端末に連絡の内容が伝わる種類の通信。

 ――つまりは、何かが起こったということ。それも良くないことが。

 

 

『こ、こちら準備担当班! 奇襲を受けた! 繰り返す、奇襲を受けたッ!』

『数は二人、たった二人なのに……!』

『爆発する槍、紫の髪、長身を仮称Aとし、巨大な盾、巨漢を仮称Bとし報告! Aは至近距離の拡散砲撃、Bは反射です!』

こ……(こちら)ごえ……ん(護衛班)……や……きは(奴らの目的は)…………み……ょだ(闇の書だ)……!』

 

 ――来た。

 ザフィーラから話を聞いていた者達は、図らず同時にそう思った。

 闇の書を狙う、転生者が――やってきたのだ。

 

『こちらCP(コマンドポスト)エイミィです。最速で向かえるのは……なのはちゃん(マジック1)フェイトちゃん(マジック2)。お願いできるかな』

マジック1(高町なのは)、何時でも大丈夫です』

マジック2(フェイト・テスタロッサ)、同じく大丈夫です』

ブリッツくん(テーブル1)ミコトちゃん(テーブル2)は援護に向かって! 鈴ちゃん(アース1)まりちゃん(アース2)は穴埋めお願い!』

 

『『『『了解ッ!』』』』

 

 聖刃は、動けない。

 ここが最終防衛ラインだからだ。

 飛び出そうとする体と心を必死で抑える。ザフィーラの他にもいるヴォルケンリッターの面々も、恐らくは同じような気持ちだろう。前衛二人(シグナムとヴィータ)に至っては苦虫を潰したかのような形相だ。

 

 周囲の敬語を勤めているのは、ある程度機動力がある者達だ。

 直線加速に長けるなのは、長期加速に長けるフェイト、劔冑(つるぎ)を駆る鈴、道具による縦横無尽の機動力を持つまりが担当している。

 

【歯痒いな……くそっ】

【言うなクラー。それは我ら――否、ここにいる全員が思っていることだ】

 

 クラレントセイバーが絶え切れず悪態を吐き、クラウディウスセイバーに咎められるが……クラウディウスセイバーの言う通り、目の前に敵が来ているというのに守ることしかできない。

 普段ならば、守れるだけ充分だ、と余裕吹かしているはずだが、目の前で――死んではいない様だが――撃墜されていく仲間の姿を見るというのは、正直辛いものがある。

 守れる力がある。戦える力がある。それでも、放っておけば死ぬ奴がいる。世界は滅びるのを持つだけになってしまう――動く訳には、いかないのだ。

 

『――あー、あー……聞こえるかセイバ。こちらマーリン、応答してくれ女装経験少年』

「……」

 

 正直、反応したくなかった。

 突然別チャンネルで繋がった通信の声に応えそうになるも、最後の言葉で周囲の目が集中したのを感じた。

 

 やめてくれ。俺じゃない。俺じゃない。名前呼ばれたけど俺じゃない。眠いときに限ってフリフリの服持って眠たくなるような優しい声出して事後承諾してきたあんちくしょうが悪いんだ。俺は悪くねぇ。

 

「帰ったらジョロキア口にツッコんでやる……!」

 

 思わず悪態を吐いてしまったが、しょうがない。社会的地位が若干下がった(かもしれない)報いだ。

 それが聞こえていたのか――聞こえるように言ったが――オイオイとおどけた風に言葉を返すマーリンことマーリネル。

 

『そいつは困る。一旦アースラに帰ってもらわなきゃならないからな』

「……! どういうことだ! ここを抜けたら防衛人数が――」

『ちなみに、砲撃少女と雷神少女もな』

「尚のことか! 俺たちにダチを放っておけって――」

『強化、必要だろう?』

 

 徐々に上がる頭の血が、一気に下がった感覚がした。

 何故、このタイミングで。

 何故、今この時になって。

 何故、その事を知っている。

 解っているだろう、と淡々とした声が頭に響く。

 

『我がアンブロジウス家は古城家――否、騎士王の全力補佐を家訓としている。唯一絶対として。お前は()()()最強だ。故に、“鞘”を与えられた』

 

 無言こそが答え。

 前の戦い――『ギアナイト』との決戦で擬似的ゾンビアタックの立役者だった『黄金の鞘』……『全て遠き理想郷(アヴァロン)』こそが、エクスカリバー(ナイトセイバー)以上に神秘性が高く、リミッター処理をしなければ上級ロストロギア認定にされかねない、正真正銘のアーティファクト。

 

『“あれ”が擬似的不死性を作り出す回復の鞘でも、次元の壁を作り出す盾だけとでも思ったか馬鹿者』

「ばっ……!?」

 

 文句を言う暇も無く、マーリネルは言葉を続ける。

 

『あの“鞘”は神秘の塊だ。何のために、当時のマーリン(初代)と騎士王が頭埋まるほどの土下座をして泉の精を引かせてまで頼み込んだと思っているんだ』

「えっ」

 

 なんだかとんでもない誕生秘話を聞かされた気がする。

 

『“鞘”の回復力は二つで一つの能力。徐々に回復する力(オートリジェネ)だけでは不完全すぎるだろう。鞘、壁、その他の役割は、『杖』だ』

「“杖”……?」

 

 脳裏に浮かぶのは、鉄板の様な板状の剣。

 斬って良し、投げて良し、(魔術を)使って良しの、“最も新しき旧神”の力。

 そんなまさか、と続きを促す。

 

『異能の他許されない最大魔術、“時間操作”の一つ、『遅延』だ。デバイスルームで限定解除、遅延魔法を使って時間を切り離してお前たちのデバイスを強化する』

 

 願っても無い言葉だった。

 空の向こうを見やれば、苦戦しているようにも見える。

 最悪、この後に控える闇の書の闇(ナハトヴァール)さえも……

 しかし、ある意味での最大戦力が減っていることも確かだ。ここを離れたら――

 そう思う聖刃の背中が叩かれる。叩いたのは、ヴィータだった。

 それだけじゃない。ヴォルケンリッター全員、他武装局員も、こちらを向いている。

 

「行けよ。あたしらはそこまでヤワじゃねーし、お前らに心配されるほど弱くねー」

「ここは、“大人”に任せろ。お前は騎士とはいえ、主たちと同じ少年だ。遠慮などいらん」

「ヴォルケンリッターは、伊達じゃないんですよ!」

「……ここは、必ず守る。盾と、守護獣の名に懸けて」

 

 ヴォルケンリッターの言葉に加え、武装局員たちも、その通りだ、任せろ、と言わんばかりに意気揚々と頷いている。

 思わぬ激励に、胸と目頭が、熱くなる。

 そこに別の通信が繋がる。接敵中の武装局員たちだ。

 

『行けよ小僧! 強くなって俺たちを助けてくれ!』

『ここは嘘でも任せろっていえよ!』

『んな余裕もねぇんだよ!』

『目ぐらい引くことはできるさ! 俺たちだって!』

『ここじゃあ“塵も積もれば山”なんだろ!? いけるいける!』

『塵一つがトンデモねェってこと知らしめてやる!』

 

 そこに、他の友人達からも通信が入る。

 

『さっさと行ってきなさいよ。じれったい』

『そう言うなって。私の(デバイス)もまだ調整中だからさ、なるたけー早くな』

霊峰(たまみね)、天野……」

 

『空は専門分野じゃないんデスが……まぁ、飛ばすことはできるデスよ!』

『……早く行って。私たちは後方援護しかできないから』

『ぬしら……それは戦えん(われ)に対する嫌味か』

『『滅相もございません(デェス)!!』』

「ゆう、ゆな、お師匠まで……」

 

『さっきの、君の鞘に関しての内容が気になるが……そうも言ってられないな』

『補助は僕の専売特許だから。セイバ、ここは任せて!』

『……出番なんか、無くしてやる』

「ハラオウン、スクライア、カンジュ……」

 

……まったく、ここまで言われたら――

 

「任せる他ねぇよな! 高町、テスタロッサ!」

 

 呼びかければ通信が繋がるまでも無く、戦闘の光の中から桜色と金色の光が離脱するのが見えた。

 相変わらず、男より男らしい性格した主人公たちだ、と。

――不意に、後ろで浮かぶ闇の書――否、夜天の書を見る

 

 

……待ってろよ。日野、八神。

 

 必ず、駆けつけるから。

 

 

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 息を、整える。

 相対しているのは、全身鎧の巨漢……『ミラルド』と呼ばれた男。

 撃った誘導弾は掻き消え、放った砲撃は弾くどころか反射された。

――正直、凹む。

 自分の代名詞(砲撃)の片方が効かなかったことに。自慢の魔法が効かなかったことに。

 何より求めてしまうのは、今頃なら在る筈の武装……“カートリッジシステム”だ。しかし、今はない。

 九歳の“この身体”に大いに負担が掛かることは、“前”から百も承知。カートリッジの恩恵で心の底で育った全能感、そして不屈をはき違えた慢心で、『タカマチナノハ(前の自分)』は墜ちた。

 

 出せる結論は二つ。

 他者に任せる――気は、言うまでも無くあるわけがない。諦めるつもりは毛頭ないし、ここで諦めたら不屈の名が(私が私で)泣くだろう(なくなってしまう気がする)

 ――で、あれば。

 

【魔法()()、起動準備完了】

「――ありがとう。レイジングハート」

【貴女に勝利を】

 

 アースラに来いとは言われた。

 しかし、高町なのはには、その前にやるべきことがある。

――目の前の反射の巨人に、一発射れること。

 

 モードガンナーへの移行は少しばかりタイムラグがある。所謂強化パーツ扱い故、少しばかりの装着時間が必要なのだ。

 長身の男は、幸いと言っていいのか機動力はない。遠くの方で定点反撃しているのが見える。(攻めている方が反撃しているとは妙な気分だが)

 即座に駆けつけることは、まずないはずだ。なら――

 

 

……高町なのは、吶喊しますッ!

 

 

 足の飛行魔法(フライヤーフィン)を羽ばたかせる。

 デバイスモードのレイジングハートを長銃のように片手で構え、シューターを七発展開させる。

 直線飛行から所々ブレーキを掛けて目茶苦茶に跳び回る。まるでバッタが飛び跳ねるかのような動きに、自身も正直“振られている”。

 相手は反射するだけ。こっちは無茶苦茶に飛び回って無駄に体力を消費しているようにも見えるだろう。その証に、相手の巨漢は下卑た笑みを浮かべている。

 

 振られる体に釣られるように振るわれたレイジングハートからシューター全てが放たれる。あれだけ振られた頭でも、その誘導性能は衰えることなく複雑な軌跡を描いて巨漢(ミラルド)に迫る。

 

「所詮タカマチナノハもこの程度ッ! たかだか九つのメスガキに、恐れることはぁあないッ!」

 

――ああ、そうだ。そうだとも。

 所詮私は偶然、あの時魔法を手に入れたしがない一般人だった。ただの少女だった。魔法、魔導こそが私に頼られる唯一の点。最大の武器。愛する力――無二の()()

 結局私は、最後まで心の何処かで奢っていたのだろう。私の魔法は、魔導は、砲撃は、不屈の心は最強なんだと。今冷静に思うと、恥ずかしくなる。と言うより死にたくなる。生まれ変わったけど。

 生まれ変わった今でも、この事件に巻き込まれて、新しい友人も増えて、それでも結局は、年齢一桁のお子様で。

 せっかくの“経験”、せっかくの“記憶”、せっかくの“積み重ね”があるのなら。

 

……何もかもを武器として、戦うんだ!

 

 ただ撃って当てれば反射される――なればこそ、当てなければいい。

 放たれた七つの魔力弾はミラルドの身近を衛星のように飛び回る――かつての世界で、ヴィータに対してカートリッジシステムで向上した誘導性能を披露した時と、同じような、その動き。

 

「無駄! 無駄ッ! 無駄ァッ! この俺に小技など――」

 

 ――瞬間、魔力弾の一つが弾けた。

 ミラルドの1フィートも無い眼前で起こるホワイトアウト。

 魔力弾の中に紛れ込んでいた、『任意閃光弾(マニュアル・フラッシュ・シューター)』だ。

 

 武装局員から聞き出した、ミッドチルダ首都警備隊も閉所制圧用に多用される特殊魔力弾。

 緊急用の隠し玉の()()にして、負け続きが続いた模擬戦での近接戦闘用に用意しておいた起死回生の一手。

 敵が攻撃を反射させるなら――そも攻撃しなければいい。

 それに、一つ気付いたことがある。

 

……あの反射。鎧の方にオートマクロ(自動設定)されてるのかと思ったけど、違う。

 

「それは、あなたが魔法を認識して初めて“反射”が成り立つ。一見、攻防一体に見えるけど、その『目』のみで認識しなければならない。後ろの方は盾や鎧の鏡面に映ったのを見たんだろうけど――」

 

 今はその『目』、使えないね。

 

 左肩にレイジングハートを担ぎ、佇む(たたずむ)

 その右手は、前の事件の首謀者――林育 怪(しげなり・あやし)の経緯を探り当てた時と、同じ動き。

 自然体の人差し指と中指で、こめかみをノックする仕草。

 

「――ああ、思い出した。思い出したよ。過去……いや、“ここ”では未来になるのかな。『ミッド地下鉄乱反射事件』、大規模な位相変換で地下鉄内を恐慌状態に陥れた、通称“アンダーミラー”」

 一息。

「名を『ミラルディア・ファルベル』……だったかな」

 

 なのはが名を告げた瞬間、ミラルドは身体を硬直させた。

 

「まさか、お、前、は……ぁぁ……!」

「まぁ、今はどうでもいいかな」

 

 

――アクセルシューター・スプレッドシフト

 

 

 こつん、とミラルドの背面に当て付けられたレイジングハートから、三十以上の小さな魔力弾が壁の用に叩き付けられる。

 タンクディフェンダーからの濾過供給も追加されているが故に小さな魔力弾でも、かなりの高密度になっている。それが三十以上の魔力弾で形成された『魔力弾の壁』が至近距離での直撃。

 その光景は、誰もが『決着がついた』と思うだろう。

 

 ――ミラルドが、無傷で佇んでいなければ、の話だが。

 

「……ああ、そうだ。恐れることはないじゃないか。新たな力、強くなった力に、不可能はない」

 

 幽鬼の如く、佇み、静かに語り出す。

 まぁ、これで効いたら苦労しないか、と思う反面、新技に無傷でいられたのは、少し凹んだ。

 だがそれもここまでだ。何をするか知らないが、一旦アースラまで戻らなければ。

 

 なのはには仲間が、友達が、大切な“繋がり”がある。

 その渦中にいるなのは自身も、周囲にいる仲間たちも、互いに信じ合っているのだ。

 ――絶対に絶対。そう言わんばかりに信頼し合うのだ。

 

 

「――後で危険手当、たんまり貰うからな」

 

 肩に届くか届かないかぐらいの黒髪。その同色の狐の耳と尾を揺らし、相反する白いマフラーで口元を隠した大海のような瞳を持つ(はかま)姿の小柄な少年。

 そんな心強い援軍(新しい友達)来てくれた(協力してくれる)から。

 

 

――民間協力・異世界変形転移者、小玉 常椎(こだま・とこつち)、到着。




・どういう配置なのさ
 最終防衛ライン:自律的にビルの屋上で浮く闇の書・分隊規模の武装局員・ヴォルケンリッター全員・古城聖刃
 第三防衛ライン:小隊規模の武装局員・文兄妹(指揮バックアップで新谷巡)・霊峰鈴・天野まり
 第二防衛ライン:・小隊規模の武装局員・地球魔導師組(なのは、フェイト、ユーノ)※現在交戦中
 第一防衛ライン(壊):小隊規模の武装局員・中隊規模の設置ガンスフィア・管理局魔導師組(クロノ・カガミ)※再編成後、第二防衛ラインに合流

 ???:戦闘を察知。否な予感がしつつ外出。
 ???:戦闘光を肉眼で確認。自身の存在に不安になりながら直行開始。

・\アッヴァローン/
聖刃「俺の鞘がただの鞘なわけがない」

・聖刃くんの双子の呼び方
名字じゃ被るわな、そりゃ。

・聖刃くんの扱い
動かしやすくて一番主人公してるかもしれない。

・タカマチナノハ(自主規制)歳!
慢心……子どもだからね。仕方ないね。
ちなみに大往生だった模様。
実は■■■■の因子を持っていたりする。

・ミラルド
タカマチナノハと同時間軸にいた次元犯罪者。
ロストロギア窃盗、不法所持、不正使用、その他諸々の大悪人。
首都精神病棟がパンクするという前代未聞の事件だったそう。
ロストロギアは『周囲の生命体を除く全ての物質が鏡のようになる』と言うタイプ。自分の顔とか他人の顔が視界全体に、バラバラに、不規則に並んで見える。精神的に不安定になること間違いなし。
……という後付け設定のかませ役。

・指トン
どっかのユーノがそんな仕草してた気がするけど、多分一期に一回しかやらないから(震え声)



もうちっとだけ続くんじゃ(後半へ続く)

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