学園生活とはなかなか上手くいかない   作:ヨーグルト先生

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皆様、こんにちは、糞みたいな作品を出して、二ヶ月も投稿を遅らした。雪です♡(  '-' )ノ)`-' ) ごめんなさい・・・。
深く反省します。これから不定期投稿だと思います・・・。


31話 周りに問題! ?

物語破壊計画と言っても、ただ単に構わなければいいだけらしい・・・。俺はそんな事を考えつつ朝の教室のドアを開ける。

 

「おはよー・・・」

「おはよ時雨」

 

今日には碧斗と彼方がいた。

 

「今日はやけに早いな」

「時雨もね!」

 

皆考えることは同じというわけか。

 

「俺はただ今日は早かっただけど」

「なにそれ~、時雨そんなキャラじゃないじゃん」

 

彼方は腹を抑え、馬鹿みたいに笑う、そんなに笑わなくても・・・。

 

「で? 今日はどうするんだ?」

「それ? 俺に聞くか? 普通に過ごせばいいんだろよ・・・多分・・・」

 

心配だが、それしかない他にどうする事も出来ないのだから・・・。

 

「・・・・・・」

 

碧斗も納得はしたのかな? まぁ、1番トラウマなのは碧斗だろうからな、中学であんな目に会って、高校でも、もしかしたら、また、同じ目にあうかもしれないのだから・・・。

俺が助けに入れればいいのだが、入れないのが現実だ。それもあの、先輩の力だ。

 

時間も過ぎ、クラスの皆がやってくる時間になった。

1限や2限も過ぎ特に問題は無かった。

 

問題が起き始めたのは、3限目からだった。

授業が始まっているというのに、先生が来ない。

3限目は日本史の先生なのだが、この人は一分一秒と遅れてこない、凄いめんどくさい先生だ。なのにそんな、先生が授業の半分が過ぎているのに来ない。何かおかしいと思い、学級委員長が呼びに行ったがその学級委員長も帰ってこない。

 

「これって?」

「ああ、始まった友情関係を壊す物語が・・・」

 

言ってる事が結構中二チックと思われるのも仕方ないだろう、だがこれは本当のことだ。

 

「時雨、見に行ってみる?」

「・・・・・・・・・」

 

俺はすぐに答えは出さなかった。

 

「おい! 時雨行こうぜ・・・!」

「時雨?」

 

まるで、行くかのように仕組まれてるな・・・。

ここで、行ったら・・・バットエンド!?

 

「だめだ、もしこれが物語を作っているならば、無視だろ?」

「そうだけど」

「無視しよう、この時間は待ってるんだ」

「しょうがない、お前がそう言うなら・・・」

 

そして、3限目は終わった。何事もなく、一つ引っかかるのは、うちのクラスの学級委員長は今日学校を休みだった気がする。

 

時は放課後になり、教室に3人残る、俺と、碧斗と彼方・・・。

 

「特に問題は起きなかったな・・・」

「3限目先生来なかったなのはあるんだけどね・・・」

「まぁ、俺達に害は無かったな・・・」

 

そう、害は無かった。強いて言うなら周りに問題が起きた程度、それでも問題は起きいるか・・・。それも止めないとか・・・。

 

「ねぇ? 何で、僕を無視するの? 悲しいよ」

 

教室のドアが開き、黒空先輩が現れた。

やばい・・・。


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