学園生活とはなかなか上手くいかない   作:ヨーグルト先生

11 / 48
リア友に日本語なってないって言われました。はいまさにその通りでございます。設定改めて確認だな。
そしてなんと700UAいきました。ありがとうございます。皆さんのおかげ成り立ってますね。


11話 過去! ?推理! ? 碧斗side

 

「まぁ、これが兄さんの真実だ」

俺は説明し終わり、机にある飲み物を1口口にする。

「それが、真実……突如兄さんは帰ってこなくなったのは、そういう理由なのかな? でもやっぱり白露さんが殺したという証拠がない気がする、時雨はやっぱり今も白露そん嫌いなのか?」

質問の多さに嫌気が指したのか、それとももうこの話はしたくなかったのか、分からないが、俺は

「そう言えば宿題やったか?」

話を逸らした。

「逸らせるとでも思ったのか? 質問に答えてくれ!」

碧斗は凄く真剣だった。真剣だから話を逸らすのは良くないと思い、俺は質問に応じ適切な答えを出した。

「俺は今でも兄さん……白露兄さんの事が恐い、嫌いと言ったけども俺は怖いの方が感情は強かった、そしてそれ以来俺はあまり兄さんと接しなくなった」

時雨は小刻みに少し震えていた。それを見て碧斗は、

「この話はやっぱり辞めよう! それより宿題だ宿題!」

俺の事を思ってくれてのことだろうか?俺はこっそり

「ありがとう……」

「ん?なんか言ったか?」

「何も」

お礼をして、宿題の話に移った。

 

碧斗君視点!

 

時雨が俺の家に来た。いつぶりだろうか、俺は結構はしゃいでいた。何か言われるだろうか?

「変わってないないんだな、子供の頃と」

時雨はそう言い、ギシギシと古い階段を登る。

そういや、昔は結構遊んだっけな、この階段もかけ上がったり、降りたり、終いには兄さんにも怒られた。

そんな、記憶がよみがえる。

部屋の前に到着! 時雨は何か部屋の前で少し微笑みを見せた。最初はなんで笑ってるんだ?と思ったけど、うん、分かった。きっとこの部屋の掛札を見て笑ったのだろう。

「碧斗のお部屋」と書いてある。所に、いや、でもこれお前が書いたんだよ?子供の頃、いや、あれは傑作だったね。

でも、俺は言はそんな事はその事を言わず、時雨を部屋へと招待した。

時雨を部屋へと案内して築く、あっ、掃除し忘れた。

時雨が来る子だけを考えていたら、部屋のことをすっかり忘れていた。あ、言っとくけど勘違いしないでくれ? 俺はあっち系の人間じゃないぞ!

時雨は部屋の前で止まる、ん?そんなに汚かったかな?

「どうした?」

俺は話のことが気になり、急かすように言った。

「話聞かせろよ」

「分かった」

時雨は短く返事をし

俺の方に向き合った。

 

そして、時雨の話を聞くうちに、俺は少し疑問に思った事がある。それは最後の所、白露さんが兄さんや雫さんを、冷蔵庫から取り出す所だ。俺は少し整理とともに推理をしてみた。その推理は白露さんが犯人じゃない場合の推理だ。まず、俺の推理は、時雨が白露さんに会いに行った時に、もう2人は死んでいた。何者かによって殺されたとする。そして、白露さんはそれを知っていた、だが口止めをされて言えなかった。2人が死んだことを受け入れられず、動画を大音量で見ていたのは、2人がまだいると信じたかったのではないか?そして狂ったように見ていた所を時雨が訪れる。白露さんが泣いていたのは、本当は受け入れたくなくても受け入れなくちゃいけないと思い、泣いていたのかもしれない。そして、時雨に会い、白露さんは思いついた。言葉を使わず、時雨に2人を殺した犯人を伝えようと

そして、そして次の日の為に時雨君にあらかじめ睡眠薬か何かを飲ませておき、徹夜をさせる。その後に白露さんは先にロン山に行き準備をする、そうして時雨が来て、白露さんが伝えようとしたところを、時雨は変な解釈をしその場から立ち退いた、これが一連の流れ、あくまでも推理だ。これが正解ではない、もしもの話だから、多分今でも白露さんは口封じをされていのだと思う。だから、時雨に言いたくても言えない、ほかの人に言いたくても言えないんだ。これは、俺の推理があっていたらの話なんだけどね、じゃあ、何でそれを時雨に話さないかと言うとこの話が事実ではないと思うからだ。多分だけど、時雨の話ている所には所々変な所や間違っているところがあると思う。

だから、俺が思ったことを話したら、間違ったことを話してしまうかもしれない。だから俺は辞めた。

碧斗は時雨の話を聴きながらそう、彼なりの推理をした。

俺は不意に思ったことを口にした。

「それが、真実……突如兄さんは帰ってこなくなったのはそういう理由なのかな? でもやっぱり白露さんが殺したという証拠がない気がする、時雨はやっぱり今も白露そん嫌いなのか?」

そして最後には時雨の気持ちも聞いてみた。

すると話を逸らされた。

俺は「話を逸らせるとでも思ったのか? 質問に答えてくれ!」と言ってしまった。が俺は今はそんなことは気にしない。

そうして、時雨は恐いと言い震えだした。

俺は不味いことをしたなと自分でも思った。

だから、この話は一旦辞めにした。

この話を次話す事になるのはいつになるだろうか?

その時は本当の真実が解明されると思う。

 




次は六月か五月の後半頃の投稿になります。
少し忙しくなってしまうので申し訳ございません。
感想や評価お待ちしております。!?

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。