学園生活とはなかなか上手くいかない   作:ヨーグルト先生

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こんにちは、初投票?なので、1900くらい書いてみました
次はもっと書いてます!学園ものは初なので上手くかけてるか分かりません!ご了承ください


一学期と定期戦 編
1話 転校生! ?


暗い部屋の中でスマホの画面が光る。

暗い部屋の中で光るスマホは眩しく嫌でも起きてしまった。『テロン』と言うスマホの通知音がなる。

どこかのバカがメールをしてきたようだ。

 

「誰だ...こんな夜中に」

 

時刻は午前2時を回ろうとしていた。

スマホのロック画面を開きメールを見る

メールの内容はー

 

赤井碧斗(あかいあおと)からのメールだった。

 

時雨(しぐれ)明日は転校生がするらしいぞー!

可愛い女の子...』

 

その内容を読み切る前に俺はスマホの電源を切り、再びベットで眠りについた。くだらない事に時間を使われた。

 

 

朝起きると俺は昨日のいや、今日の夜中の事を思う。

昨日碧斗からメール来てたけど余りにも、どうでもいい内容だったから即切って寝たな、返信返って来なくてグレてなきゃ良いけど。高校2年に上がったばかりの学生は制服に着替え家を出た。

時雨はバックから長編の小説を出し片手に持ち歩き始めた

小説を読みながら小あくびをする、

碧斗があんな時間にメールなんてしてこなかったら、この小説もスムーズに読めているはずなんだが.....

 

「しーぐれ! 」

 

噂をすれば何やらってか...と時雨は一つため息をする。

 

「どうしたんだため息なんてして? らしくないぞー!」

 

誰のせいだよ誰の.....

心でそう思いながら、小説をバックの中にしまう

こいつが居たんじゃろくに読めないし内容が入ってのないからな。

 

「ところで昨日の俺のメール見たか?」

「そのせいで、寝不足です、あの時間を返してください」

「って言っても30秒位だろ? 」

 

30秒も無駄にしたんだよ。

碧斗は髪を整えながら

 

「転校生可愛い子だと良いな」

 

と呟く、なぜそんなにも転校生に期待するだろうか?

新しい生徒だからか?女子かも知れないからか?

少し過ぎれば、ただのクラスメイトだというのに

 

「なぁ、どんな子だと思う~!」

「さぁね、どんな子でもいいよ」

「そんなんだから彼女出来ないんだぞー」

 

あー神様今願いが一つなんでも叶うとしたならこいつをこの世から消してください、

心でそんな事を思いながら時雨は「余計なお世話だ」と言う

 

「お前が彼女の出来ない理由教えてやろうか?」

「出来なんじゃない...作らないだけなんだ」

「出来ない奴は皆そういうんだぜ」

 

流石経験者は違いますねみたいな顔していると

碧斗にまた何か言われそうだから、普通にしていた

ともわれそんな話をしていると学校へ着く

生徒数2000人を超える、大きい学校だ。

この学校はそこそこ頭が良くないと行けない所らしい

自分で言うのもなんだが、だが、少し勉強すれば誰でも入れる学校だ、現に俺の横で既に眠っているこいつ(碧斗)

も中学の時は全てオール1だったにも関わらず、ここにいる

今はどうか知らないが...時雨は次の授業の教科書とノートを出しながら、碧斗を起こす。

ゆさゆさと碧斗の背中を揺さぶる。

 

「ちょ、起こさないでよ」

 

「もう時期ホームルーム始まるぞ」

 

「あー、起こしてくれるたのか、サンキュー」

 

また、俺が怒られるからな、何で起こさないのとか、それがだるいだけだ。

ガラガラと新鮮の音をたてて

教室のドアが開く、入ってきたのは先生と白髪のボブの女のが入ってきた、ちなみにこの学校は髪の色は指定していない、時雨は薄く水色、碧斗は青色の髪の毛をしている

生徒達が騒ぎ出す。

 

「はーい、静かに、何で転校生が来る度にこうもうるさいかね」

 

と先生は主席簿を教卓の上に起き、両手を教卓の端に起き

転校生の紹介をする。

 

「本日、家庭の事情で転校してきた、自己紹介して」

白井彼方(しろいかなた)です、よろしくおねがいします」

 

と丁寧に挨拶を済ませる。

白井彼方か...と横で碧斗が転校生の名前を連呼しているのはほっておき、そのまま視線を先生の方へとやった。これは、お昼休み転校生は質問責めに合うんだろうな…気の毒に。

 

「じゃあ、席だが、沙弥時雨(さやしぐれ)の後ろの席に座れ! 」

 

最悪な展開だ、小説やアニメなどではこの後ラブコメ展開になっていくのだろう。

彼方は三列目の一番後ろ、時雨の後ろの席につく

先生が再び喋り出す。

 

「新しい仲間(クラスメイト)も入ったことだし絆を深めるにはいい機会だろ」

 

何のことかわからず、周りは困惑する。

 

「来週の金曜日に定期戦がある、敵は隣の学校だ」

.......

俺の思考は停止、周りは「おおー」などと声を上げている

なぜ、喜ぶのだ、定期戦だぞ?なんであんな地獄なようなことをしなければいけないんだ、夏で汗かきまくり、服はベッタリして、動く、去年は無かったが、今年はあるのか...珍しく時雨はそれなりの言葉を脳内に浮かべ定期戦を拒んだ。

 

「今日はその出る競技を決めるからホームルームは教室にいるように、以上」

 

とホームルームは終了した。

俺が落ち込んでいると思って察したのか、碧斗が横から「ドンマイ!」とスマイル笑顔で微笑んできた、今すぐ殺してやりたい、碧斗は一応部活も運動部に入っているからスポーツは出来るこっちの身にもなってくれ、そんなことを考えていると後ろから肩を優しく叩かれる。

振り返ると転校生が…

 

「学校の案内してくれませんか?」

 

と首を傾げ、俺に問い掛けてきた。

さ、最悪の展開だ.....なぜかって俺のお昼休みが無くなってしまうからだー!!




ここでは登場人物の紹介していきたいと思います!
では最初は

沙弥時雨

16歳

趣味 小説を読むこと、妄想

誕生日 4月28日

好きな食べ物 甘い物

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