始祖の魔王様に青春を!   作:犬原もとき

22 / 27
この作品には拡大解釈や、作者の妄想によるキャラ補完があります。
そういうのが苦手な方は他の作品をオススメします_(:3」∠)_

書けないときって本当に書けないよね_(:3」∠)_


本社(魔王城)から来ました 序

あれから数日。知り合ったウィズの縁もあり、カズマ達はなんと無償で、いやクエストの報酬として、自宅を手に入れることができた。

これも幸運のなせる技かー。なんて思いながら、新居祝を送ったのはそれから間もない事だ。

その後、サキュバスが出たとかなんとか女性陣が騒いでいたけど、恐らくあの店の事だろう。

アクアが張った結界は確かに機能しており、効果は抜群だったに違いない。

が、カズマにしてみればありがた迷惑な話だっただろう。

女所帯。しかも皆して見た目は良い美女揃いとくれば、健全な男にとってこれ程羨ましく、辛いものはない。

頭こそあれだが、柔らかそうな胸を持ち、スカートの丈はギリッギリで、丸く綺麗なお尻が常に見えそうな、無知シチュが楽しめそうなアクア。

貧乳はステータス。否、それを通り越して幼女でござい。と言わんばかりのその体型。背徳感と庇護欲を掻き立てられるロリっ娘ウィザードなめぐみん。

鎧の上からでは分かりにくいが、一度脱げば自慢の巨乳が現れる!アクア以上の大きさで心も体も満たしてあげる!だけど攻めるのはノーサンキュー!くっ殺ドMクルセイダー。ダクネス!

以上三名!全選手入場!!

………カズマ……強く生きろ。

 

あれから変わった事といえば、アクセル街の近くに、魔王軍の幹部が移り住んだ事だ。

駆け出しの冒険者が多いこの街にとって、これは非常に困る。

なぜなら、幹部がいるということは必然的に、それだけ冒険者達の危険度が跳ね上がる。

幹部程の存在が居ると、それだけで他の魔物は大人しくなり、必然的に幹部かそのお付きとやり合わなければ無くなる。

だが、駆け出し冒険者にそんな事できるわけもない。

つまりは飯の種が無くなると言うわけだ。

実力の程は分からないけど、名ばかり幹部のウィズですら、まともにやり合えばこの街位は、壊滅させる事ができると思う。

争い事が苦手なウィズでそれなのだから、戦闘を本職にしているのなら、もっと強いと思って構わないだろう。

僕は日々の生活をしながら、コッソリと街の防衛力の強化に勤しんだ。

 

「緊急招集!緊急招集!冒険者の皆さんは正門に集合してください!繰り返します!…」

いつもの様に朝を迎えたある日。

冒険者ギルドの爆乳おねーさんことルナさんの声が響く。

声からしてもうかなり切羽詰まった事態なのは明らかだ。

ということはあれかな?来たのかな?

「旦那様。行きましょう」

「そうだね。ふふ…楽しみだ」

さーあれが試せるぞー!見せてもらおうか?魔王軍幹部の実力とやらを!

 




感想とかなんやら色々と待ってます_(:3」∠)_

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。