八幡の兄貴とヤンデレな陽乃(凍結)   作:鍵穴 光

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鍵穴「当然ですが、タイトル名変えました!」
大路「急だなおい」
鍵穴「いいじゃないですか〜」
鍵穴「あと設定も変えさせて頂きましたこれからも面白い小説を書こうと思います」
大路「それではどうぞ!」



懐かしい母校と恩師

あれから夜が明けて自宅に戻り、猫のカマクラと戯れて、戻ってきた我が家を満喫していた。自宅に帰ってきて変わったことは、家事などを全てやることになった事。何故ならロシアで執事をしていたのでやらないと気持ちが落ち着かなくて気が気でなくなったから。完全に仕事中毒である。

 

料理は昔から定評があったが、格段に美味しくなったらしい。素直に嬉しかったが、気難しく食べるお母さんと小町を見て、ちょっと複雑な心境です。

 

他の家事もロシアでもやっていた事なので、難なくこなせた。ここでもお母さんと小町は「負けた……」とずっと呟いており、何故か謝罪したい気持ちでいっぱいになった。

 

 

 

……本当にすいませんでした………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校の手続きも済ませて、遂に始業式。

 

1年ぶりに着る制服に身を踊らせながら校門に着いた。

 

 

 

…さっきから周りが騒がしいんですが。どうしたの君たち?

 

「おーい比企谷ー」

 

この声は平塚先生か。

 

「お久しぶりです、平塚先生。結婚できました?」

 

「ふん!」

 

「よっと」

 

「!?」

 

平塚先生のおもーい拳(笑)をマト〇リックスの様に交わした。まだまだですねー。それにしてもこのやり取りは懐かしい。

 

「ふぅ…」

 

「相変わらず凄いなお前は」

 

「俺より凄い奴なんて沢山いますよ」

 

「それはないと思うがな……」

 

えー酷くないですか先生。まあこれは置いといて。

 

「で、平塚先生は僕に何か用でもあるのですか?」

 

「ああ、そうだったな、実は校長せn」

 

「お断りします」

 

「まだ言ってないぞ…」

 

いやだって校長が関わってる瞬間嫌な仕事だって分かるよ」

 

「声に出てるぞ比企谷」

 

「おっといけないいけない」

 

「わざとだろ……」

 

何言ってるの先生、ワザトジャナイヨ。

 

「取り敢えず、お前は始業式で留学した身として、何か話せと言うことだ」

 

「それ当日に伝えるものですかそれ」

 

「私も同感だ……」

 

平塚先生はすまなさそうにしている。……お疲れ様です。

 

「大変ですね、若手の教師は」

 

「そうだ!そうなんだよ私は若手だからなー」

 

「先生いつも若手の言葉を強調しますよね、自覚ありますよね?」

 

「そ、そんな分けないだろ!」

 

「嘘乙w」

 

「比企谷ー」

 

「それで平塚先生もやれと言うのですか?」

 

「いいや、そうは思わん。と言うより私は校長に憤りを持っているよ」

 

 

 

……やっぱりこの人男前だいい人過ぎる。なんで結婚出来ないんだろうと不思議に思う。

 

「だが、上からの命令ならば仕方ないんだ、やっやってくれないか?」

 

……恩師のお願いだ、やらねば男が廃る。

 

「いいですよ、恩師の平塚先生のお願いなら喜んで」

 

すると平塚先生は驚いた顔をする。だか、すぐに優しく微笑む。

 

「……君のような生徒に恩師と言われて光栄だよ。教師をやっていて良かったと改めて思う」

 

「やめてくださいよ」

 

「やめないね」

 

顔を見合わせ、お互いに笑う。本当にいい先生だ。頭が上がらないよ。

 

「それでは比企谷、楽しみにしているぞ」

 

「了解です、平塚先生」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は平塚先生と別れ、自分の教室に向かう。

 




大路「如何でしたでしょうか?」
鍵穴「見返して思った、原作にまだ入れてない」
大路「今更かよ」
鍵穴「しょうがないだろ!」
大路「評価、コメント宜しくお願いします」
鍵穴「え、ちょおm」
大路「次回も宜しくお願いします!」
鍵穴「無視かよおい!」

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