えっ?笛で戦ってるのって僕だけ?   作:モグ・モグラ

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どうも、モグ・モグラと申します。

通算UAが20000人超えて21000人突破!!自害しろ、ランサー(なんでや!)
ということなので今回は少々特別です!!

Q、これから何が始まるんです?

A、ネタ回だ(ズドン)

それではどうぞ、ごゆっくりと


第十九話~兎の肉、鍋で煮込むか、鉄板で焼くか~

諸君、これから何が始まると思う?

いつもみたいにボス攻略会議が始まる?いや、違う。

ソルの楽しい楽しいトラウマ(思い出)話が始まる?いや、違う。

キリトのハーレム話?

 

本人(キリト)には 爆 発 し て も ら い ま し ょ う 。

 

じゃぁ、何が始まるのか?それは――

 

 

 

 

「フハハハハハハハハー!どうダ~、苦しいだロ~?」

 

一人の小さき魔王が狂おしく嗤う。それに嘆くかのように、

 

ジュゥゥゥウウウウウ―――!!

 

熱き鉄板の上で悶える赤い塊。

 

「さぁ!もっと熱々の鉄板の上で踊りを見せてくれようゾ!そして、もっとオレっちを楽しませてくれようゾ!!」

 

「…………」

 

「お、おい……あまり騒ぐなって…」

 

ジュゥゥゥウウウウウウウウ―――!!!

 

「さぁ!もっと焼かれるがいイ!!この業火に呑まれるがいイ!!フーッハハハハハ!!!さぁ~てと、こっちの方もどうかナ~?」

 

そう言って、小さい魔王はも一つの方を見る。そこには

 

グツグツグツグツ―――

 

鍋の中で煮込まれているはまたも赤い塊。

 

「アーッハッハッハ!!どうダ!?グツグツと見込まれる気分ハァ!?」

 

「…………」

 

「あ、アルゴ……そろそろいい加減に……」

 

グツグツグツグツ―――

 

「さぁ~召されるがいイ~。そしてオレっちの胃袋に――」

 

「アルゴさん」

 

「ん?何ダ?今いいとこr――」

 

「うるさいです。調理の邪魔です」

 

「アッハイ、ゴメンナサイ」

 

「やれやれ、言わんこっちゃない」

 

ここは第50層アルゲードのとある店。その店のモットーは『安く仕入れて、安く提供する』らしい。

そんな店から漂ういい香りとちょうどいい感じで肉の焼ける音が響き渡る。

キッチン、と呼ぶには少々心許ない道具の少なさや狭さではあるが、そこで調理するは室内でもフードを被った少年、ソル。そして、彼の周りをチョロチョロしていたのが魔王(笑)こと情報屋のアルゴだ。そして、ちゃぶ台付近でくつろいでるのがこの店の店長であるエギルだ。

 

「ちぇ~、せっかく盛り上げようとしたの二~」

 

「お前な~………でも、その興奮(・・)は分からなくもないがな」

 

「ムゥ。なんだ、オレっちは至って冷静d―――」

 

「もうそろそろできますので、少し待っててくださいね」

 

「いやっふぅぅぅぅぅぅーーー!!!」ダダダ、パッリーン

 

勢いあまって窓に突っ込むアルゴ。当然、窓が割れ、(部屋が2階のため)下に落ちる。

 

「ちょっ!?まっ、窓がぁ!!??」

 

「なんか今すごい音がしたんですが…?」

 

エギルの悲痛な叫びとソルの呑気な疑問の声の温度差が激しいのは置いといて、ソルが鍋を持ってくる。

 

「さて、今日はちょっと洒落たお肉パーティーです。エギルさん、アルゴさん、いいですか?」

 

「ま、まて!アルゴならさっき、今、窓から――」

 

「いヤ~、楽しみだナ~」

 

「はぁぁああえええええええええ!?!?い、いつの間に!??」

 

窓から身を投げて落下したアルゴはいつの間にか部屋にいるアルゴ。エギルは今にも両目が飛び出そうなくらいの凄い顔だった。

 

「ン?なんだエギル?いかにも幽霊を見たような顔をして」

 

「漫画ででてくるような顔ですね。例えるならどこぞのコミックの『危険なじーさん・じゃ』とかにでそーな顔ですね」

 

「おお!まさにその通りだナ!というか懐かしいナ!!」

 

「……なんだこの状況……ついていけねぇぞ」

 

もはやいろいろツッコミがありすぎて逆にツッコミができなくなるエギル。そんなエギルをよそにソルは続いてステーキを持ってくる。

 

「まぁまぁ落ち着いてくださいエギルさん。今日は気にせずにぱぁーっと行きましょう」

 

「ソル……(お前…時々、ネタが天然なのかわざとなのか分からねぇよ……)」

 

「まぁ、それはそうと…」

 

ソルはそう言いつつ料理の品に目を移した。

 

「まさか、こんなに作れるとは思いもよりませんでしたよ」

 

「ああ、ラグーラビットって、たしか大きさは……」

 

「現実にいる兎と同じくらいの大きさだったはずだゾ。二羽でもせいぜい約1.5~3キロだナ」

 

「そうですよね……。……なのに――」

 

三人は調理される前のラグーラビットの肉を思い出して言った。

 

 

 

 

 

~遡ること2時間ぐらい前~

 

「お、おいソル…、これって夢じゃないよなぁ…?一度、俺を叩いてくれないか?」

 

「えい」ドガァッ!!

 

「ぐぉ!?って何も殴ることはないじゃないか!」

 

「一種のジョークですよ」

 

「ジョークにしてはひどすぎるだろう……」

 

「ジョークは好きな部類ですよ」

 

「ソル…お前、思ったよりもえs、いや、何でもない(よしとこう…なんか闇が…深そうだ)」

 

「?何か言いかけませんでしたか?」

 

「い、いや、なんでもない。それよりもソル」

 

そう言ってエギルは再びソルのアイテムストレージをまじまじと見る。

 

これら(・・・)って・・・まさか」

 

「今日は運が良かったです。まさか『兎』が2羽も獲れるとは思いもよらなかったです」

 

「はぁ!?今なんて!?」

 

「え?ですから『兎』を2羽も――」

 

「ソル!お前!!このアイテム名を見ても何も感じないのか!?」

 

「え、え?それは確かに今まで取ってきた兎の中では見たことも聞いたこともない名前でしたが――」

 

「お前ってやつは!どこまで行ったら知らないにも程があるんだ!?ちょっとそこに正座しろ!!」

 

「え、えぇ…?(なんか怒れれてしまいました!?)」

 

エギルが何故、ここまで怒っているのか分からないソル(ちゃんと正座はした)。そのままエギルは勢いのままに続けた。

 

「いいか、ソル!お前の手に入れたそのアイテムはな!『ラグーラビットの肉』、つまり『S――!!」

 

まさしく、その時だった。

罪のない扉さんを蹴破り、中に入ってきたのは――

 

「話は聞かせてもらっタ!!!人類は滅亡すル(訳・これからS級食材を使った料理をつくるんだナ)!!!」

 

「!?」

 

なんと!プロ情報屋の鼠が!!

 

「ナ、ナンダッテー(棒)」

 

その言葉に適当に対応する笛吹き師が!!

 

「いきなりなんだお前は!?」

 

当然のツッコミをするぼったくり(※黒の剣士命名)店主が!!

 

そして!!

 

「ハハッ↑夢の国からお迎えサ☆ミッk――」

 

唐突な某D社の刺客のマネを始めたアルゴ――!!

 

「うわああああああああ!!!!!!やめろおおおおおおお!!!!!!」

 

「それ以上、いけない」

 

 ソルの アームロック! ▼

 

「イ~デデデデデデデデデ!!!!!!!」

 

特に理由のあるアームロックがアルゴを襲う!!

 

 こうかは ばつぐんだ! ▼

 

「ムキュウゥ……」

 

 アルゴは たおれた! ▼

 

「危なかったですね…(汗)」

 

「もう一歩遅ければ、手遅れだったな…っていうか地味に似てたのが余計に心臓に悪いぞこれ(汗)」

 

エギルとソルは冷や汗を拭う。

下手したら、夢の国へと連れていかれるので皆さんも要注意!

良い子も悪い子もマネしちゃ駄目ですぞ☆

 

 

 

気を取り直して、

 

 

 

 

「何だったんだ…さっきのノリは……」

 

「エギルさん…、気にしたら負けです」

 

「俺っちも一体何をあんなにバカ騒ぎしていたんダ」

 

「アルゴさんに関しては疲れ(憑かれ)ていたのでしょう」

 

「ソルっち、なんか違う意味になってないカ?」

 

「気のせいです」

 

「え、でも――」

 

「別に意味は何もないです。イイデスネ」

 

「アッハイ」

 

「ところでアルゴさんはどうされたんですか?エギルさんの店に顔をだされて」

 

一旦(物理的に)落ち着いたことでソルはアルゴに今更な疑問を問いかける。

 

「あ~、そうだったナ。いや、エギルに用はないんだけどナ~」

 

「?」

 

アルゴの答えにソルは首を傾げ、

 

「そう言うんだったらとっとと(・・・・)どっかに行きやがれってんだ」

 

エギルは不機嫌そうに言う。

 

「まぁまぁそう怒るなっテ。実はないい情報を発見したんダ」

 

「「良い情報??」」

 

「ああ、そうダ」

 

そう言ってズイっとソルの前に出るアルゴ。心なしかアルゴの表情がニヤニヤしているのは二人にとって不思議だったが…。

 

「今日、珍しく超レアアイテムを取った奴がいてナ」

 

「ふむふむ」

 

(……ゲッ)

 

「今日そいつがこの層に赴いているって情報なんだヨ」

 

「へーそうなんですか」

 

(こ、これって…)

 

エギルは冷や汗をたらりと流す。アルゴはそんなエギルを見て、ニヤニヤとする。

 

「し・か・も・ダ。そいつは  今日この店に来ている(・・・・・・・・・・)って話だ」

 

「エギルさん、そうなんですか?」

 

「あ、あぁ。(まぁ、キリトもS級食材を持ってきてこっちに来たんだが……。っていうか……)」

 

そう言ってエギルはソルをジッと見る。

 

「?どうしたんですか?エギルさん?」

 

「い、いや何でもねぇ(ソル!気づけ!お前のことだよ!!)」

 

「おい、話をつづけるゾ」

 

「あ、どうぞ」

 

「まぁ、そしてそいつに取材及び情報を聞きたかったんだが」

 

「確かにそうですね。超レアアイテムとかなら少しでも話を聞きたいですよね」

 

「そうダ!!そこでダ!!」

 

いきなりアルゴが更に一歩前に出る。当然、ソルもいきなりでビクッとなる。

 

「ど、どうしてんですか、アルゴさん?」

 

どもった声で言葉を返すソルに、アルゴはいきなり――

 

――顔の前で両手を合わせていきなり、

 

「ソルっち、いやソル様!!今日お主が獲ってきたS級レアアイテムをどうか(味)見してもよろしいでしょうカ!!」

 

 

 

「いいですよ」

 

 

 

この間約0.1秒。

 

「「―――えええ!!!??」」

 

「?」

 

ソルの即答に、二人はおもわず素っ頓狂な声をあげる。

 

「え!?ええ!?!?本当にいいのカ!?」

 

「ま、まさかとは思うがアルゴの発現は真に受けなくていいんだぞ!?」

 

「そ、そうそう!!人類は滅ぶ運命なんダ!!!きっト!?!?!?」

 

「アルゴ!まだそれを引っ張るのか!?っていうか混乱してるよな!?!?」

 

まるで超巨大隕石が地球に衝突する三時間前の人たちみたいになるアルゴとエギル。アルゴに関しては目がグルグルになっている。

 

「なんかお二人とも焦っているようですが、別に構いませんよ」

 

「何度も言う形になってしまうが…本当にいいのかよ?だってお前の獲ってきたアイテムは――」

 

「さっきアルゴさんが言ってたS級レアアイテム、ですね。別に良いですよ」

 

「な、なんという…この欲のなサ……。本来ならイラっと来る筈なのにソルっちがいうと本当にどうでもよいと言うか何というカ……」

 

「一応、S級のレアアイテムだぞ?売るとか料理するとかでも普通ならは抵抗があるぞ?」

 

「調理はできるんですよね?なら料理する以外手はないじゃないですか。こういうアイテムは早めに使わないと損ですし、料理スキルもアイテムも持ち腐れですよ。えっと、エギルさん、ここって台所みたいなのってありますか?フライパンや鍋もあれば良いのですが…」

 

そう言って、ソルはエギルに聞いた。

 

「あ、ああ一応持ってるがあまり使ったことは無いな…。1回、興味本位で料理はやってみたものの、結局上手くいかなかったけどな」

 

「じゃぁそれらを借りますね。2羽だけでも頑張れば三人分(・・・)は作れますからね」

 

「え?三人分?」

 

アルゴが頭に?を浮かばせる。

 

「ええ、そうですよ。ここには僕とエギルさんとアルゴさんがいるので三人分なのでは?」

 

「い、いや、オレっちが今更言うのもなんだけド……てっきり駄目かト……」

 

「何を言ってるんですか。頼んだのはアルゴさんでしょう?別に構いませんよ。ずっとお世話になっていますし、むしろちょうど良かったです」

 

「………」

 

「?アルゴさん?」

 

アルゴさんが俯いたのでソルが少し心配しながら顔を覗こうとすると…

 

「ソルっちぃ~~~~」

 

「ど、どうしましたか?(なんか誹謗中傷なことを言ってしまのだろうか・・・?)」

 

今にも泣きそうなアルゴにソルは少々困惑する。するとアルゴはソルに抱き着いてきたのでソルは更に困惑する。

 

「まさかこんな近くに仏がいたなんテ~お姉さんはとっても感動しているゾ~」

 

「そ、そうですか…(いきなり驚いたり、泣いたりして…アルゴさんは変な人だな~)」

 

「よし!そうとなればソルっちは早くキッチン二!!ホラホラ!時間もないし、お姉さんは腹ペコダー!あ、エギル、部屋にあがってるネ~♪」

 

「お、おう」

 

そう言いながらアルゴは店の奥に入って行った。

 

「…………まるで嵐みたいだったな…」

 

「はい、そうですね。っあ、台所借りますね(急に笑顔になった…ますます変な人だなぁ……)」

 

 

 

――そして台所にて――

 

「う~ん二羽かぁ……三人分足りるかな…?いや、鍋にしたら良いのかな?」

 

どんな料理にするか悩むソル。鍋もいいし、焼くのも良し、シチューも捨てがたい。

悩む。実に悩む。

先ほどソルは二人に何が良いのか聞いたところ……

 

「「何でもいい」」

 

この返答だ。この返答でソルは更に悩む羽目になったと言ってもいい。この16年ちょっとの人生の中でも彼を苦しませる事態・状況は人一倍以上、多々あった。そしてこの『何でもいい』もちょうど彼を苦しませていた。

 

「ソル、別にお前の好きなやつで良いさ」

 

「そうダ。ここはソルっちの『御任せ料理』と言うやつダ。オレっちやエギルに合わせる必要はねぇからナ」

 

当の本人たちもあまりに悩むソルを心配してか顔を出してきた。

 

「う~ん、鍋にしましょうか……それが一番いいでしょうし……」

 

本当はシチューやステーキが良いとは思ったのだがラグー・ラビット()の数が数だ。3人で均等はちょいと難しいし面倒くさい。

 

「おお、鍋か!酒が上手くなるぜ」

 

「そろそろ肌寒くなってたしナ。ここらで温かい鍋も良いんじゃないカ?」

 

「ふむふむ」

 

どうやら鍋は悪くないらしい。なら……

 

「なら鍋にしましょう。早速食材を出しましょう」

 

そう言って、ソルは食材アイテムを並べていたら……

 

「…………え?」

 

とある食材を出した瞬間にフリーズした。

 

「ソルっちの奴、どうしたんダ?」

 

「さぁ?」

 

二人も突然のソルのフリーズに疑問を浮かばせる。

 

「どうしたんだ?ソル?」

 

「いや…その…これは喜ぶべきことなのでしょう…か?」

 

そう言って、ソルはその食材に指を指す。エギルとアルゴはぞの食材を見る。それは赤く、白身があまり少なく――

 

 

――なによりでっかい肉の塊が。

 

 

「……えっとこれって……何ダ?」

 

「まぁ、肉だよな………何の?」

 

「でかくて綺麗な肉の塊をしてますよね―――

―――ラグー・ラビットの肉なんですよ、これ」

 

「ほうほう………エッ?」

 

「………は?」

 

エギルとアルゴは目が点になり目の前の肉を見つめた。

 

 

 

ラグー・ラビットの肉<なぁ、この体を見てくれよ。どう思う?

 

 

 

「「すごく…大きいです(ス)」」

 

「やっぱり鍋じゃなくて、シチューとステーキにしましょう」

 

「「うん」」

 

包丁を片手にそう宣言するソルだった。

 

 

~そして、冒頭部分に戻る~

 

「ではいただくとしましょうか」

 

「なんなんダ、この無駄に長かった回想ハ?」

 

「ここまで来てもう6000字ぐらいですよ。もっと頑張って欲しいものですね」

 

「……俺は…突っ込まんぞ…突っ込まんぞ」

 

何ともメタいことを言っていますがスルーして、

 

「まさかあんなに大きくなるなんて驚きました。質量保存の法則を無視してますよ、あの大きさは」

 

「ラグー・ラビットってたしか普通の兎ぐらいのサイズって情報なのに、何をどうすればああなるんダ?製作スタッフ、こういう設定ガバガバすぎるだロ」

 

「もしかして茅場って意外とこういうのには疎いんじゃねぇのか?」

 

 

 

 

………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

 

 

 

 

 

「「「まっさか~」」」

 

 満 場 一 致 。

 

「ささっ、冷めないうちに食べましょう」

 

「おお、そうだったそうだった!」

 

「そうだナ!早く食おうゼ!」

 

そう言って三人は手を合わせ、

 

 

「「「いただきます!」」」」

 

 

アッ!ウメーナコレ!!マジデウメー!!

ウンンンマァイゾォォォォオオオオ!!!

ジブンデイウノモナンデスケド、タシカニウマイデス。

アア、オレッチハキョウコノヒノヲムカエルタメニウマレテキタノカモシレナイナ!!

アハハハ、ヨロコンデモラエテヨカッタデス。

カァアアウメェェ!!!キリトノヤツメ、コチラカラ800ジデカンソウヲオクッテヤルゼ!!

ナゼソコデキリトサン?

ヒャッハー!!スキアリィ!!

ナァ!?アルゴオメェ!?

ユダンキンモツダ!!キョウノユウハンハセンジョウダ!!

ナンダトォ!?

ヨロシイ、ナラバセンソウダ!!

マァマァ、オチツイテクダサイフタリトモ

 

今晩の夕食はとても盛り上がりそうだ。

そう、ソルは心の中で思いつつ楽しんだ。

けれど、こんな日はいつか終わってしまうかもしれない。自分たちの手で。

僕たちはクリアを目指さなければならない。一刻も早く、現実世界に還らねばと。

それでも、今は楽しもう。

そう、胸の中に思いとどめたソルであった。




さて、いかがでしたか?

なんとか11月までにはできました。なかなかできないせいで依然とスランプが続いております(苦笑)前回のあとがきの、4000文字から5000文字云々はなんだったんだろう?いいえ、気にしたら負けです。
というわけでこれからもソルの話はまだまだ続いていきます!これからもよろしくお願いします!!

それでは、次回予告です。

肉パーティー(?)も終わり、落ち着いた頃、それぞれの思いや思考、想像が仮想の世界で抱く。


次回「それぞれの想い」

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