愛した人を求めて   作:白夜132

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初めまして。
まだ投稿の仕方がよくわかりませんがよろしくお願いします。


第1話

気が付くと何もなくどれだけ広いのかもわからない白い空間にいた。

 

まず落ち着いて状況を整理しよう。

1.誘拐された

2.友達のドッキリ

3.死んだ

思いつくのはこれくらいだな。

まず1は、誘拐される理由がわからない、それにこんな現実味のない空間を用意する必要がないから違うだろう。

次に2は、1と同じようにこんな場所を用意できる友達はいないので違う。

残った3だがこれは、よくわからないな。

死んだ記憶はないが意識がないうちに死んだのか死んだ時に記憶がなくなったかもしれないが。

神様でもいれば説明してくれるのだろうが。

神「なら説明しよう。」

「突然目の前に現れるな!驚くだろうが!」

なんの前触れもなく男が現れて驚いた。

見た目は、神話に出てきそうな神様のような格好だ。

神「すまんすまん。」

「謝ってくれればもういいさ。

それより説明してくれ。」

神「わかった。

まずお主は死んだ。

死因について聞きたいか?」

「いや、死んだのが分かったから他は興味ない。」

神「お主変わり者じゃな。

普通ならなぜ死んだのか聞きたがるじゃろうに。」

「聞いても意味ないからな。

そんなことより説明はやくしてくれ。」

神「そうか。

まあ説明はもうないがな。」

「ないのかよ。」

神「しいて言うならこれから転生させるってことくらいだの。」

転生って神様転生みたいなやつのことかな?

神「その通りじゃ。

希望があれば聞くぞ。」

「こころを読まないで欲しいんだが。

どれくらい聞いてもらえるんだ。」

神「行く世界や能力など好きなだけ聞いてやる。」

「随分気前がいいな。」

神「お主の新しい人生を見て楽しむためじゃよ。」

「なら遠慮なく。

まず行く世界はデート・ア・ライブで、

能力は十戒の統率者だったころのメリオダスの力と五帝と創世と重力操作を頼む。

それとメリオダスの全反撃はいらない。

ついでに魔力を霊力にしてくれ。

あとスパコンくらいの演算能力と無限の記憶容量と完全記憶能力をくれ。」

神「なぜ全反撃はいらないんじゃ?」

「使うことない能力はなくていい。」

神「そうか。

他に希望はあるか?」

「出来るなら万由里の出現条件を一人じゃなく地域に霊力が集まり過ぎたらにしてくれ。

あと万由里を消滅させずに救える力をくれ。」

神「出来るがなぜじゃ?」

「映画を見た時からずっと好きだったんだ。」

神「なら士道の立場になれば好きになってもらえるじゃろ。」

「万由里の意思を捻じ曲げて好きになられても嬉しくないんだよ。

万由里を好きだらか自分の意思で好きな人を選んでほしいんだよ。」

神「やはりお主は変わっておるの。」

「よく言われる。」

神「それじゃあ、そろそろ転生させるぞ。」

「いつでもいいぜ。」

神「最後に他にもう一人転生者がおるのとお主ら転生者が入ることでイレギュラーが起こる可能性もあるから注意するのじゃぞ。」

「分かった。」

神「では行ってこい。」

その言葉を聞くと意識が遠くなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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