クラスのみんながFTの世界で第二の人生をおくります。 作:ロードゲート
設定は明日位には投稿する予定です。
…エドラスのフェアリーテイル
「エルザが…敵だって!?」
「…そうだ。セト。」
「(だから瀬戸大地だって…)何でさ!?」
「………あいつは、王国軍。つまり、フェアリーテイルの敵さ。」
「!?」
…王都
「…何でお前は、王都に手を出す?」
英二が問うと…
「………お前を殺す為さ。」
「………………………!?」
広一のその言葉で、沈黙が訪れた。
「………テルナに言われたろ?全員集合してって。」
「は?何言ってんの?w…そんなこと一度も言われてないぜ?w」
「………テルナの母親を殺したのは、お前か。」
「当ったり~」
回想
「お母様!お母様!」
「…!?」
英二の目の前には、ナイフで刺された女性と、泣いているテルナが。
英二は、"どうしたんですか"と聞こうとしたが、ややこしくなるかもしれないと思い、言うのをやめた。
「………最期のお願い…です………私を殺した人を…倒して…下さい…」
「お母様っ………!」
その女性は、そう言い残し、死亡した。
「テルナがどれだけ悲しんだか、分かるのかよ、おい。」
「知らないね。」
英二の髪の色が、青から赤に変わった。
「…俺が敵討ちをする。」
「ふっ、やってみろ。」
「行くぞ!」
「つー訳で、王都への行き方を教えてくれ。」
ナツのその言葉で、ざわついた。
「私達の仲間は、この世界の王に吸い込まれたんです。早く助けに行かないと、みんな、魔力になるんですよ?」
「ウェンディの言う通りだ。みんなを助けないといけないんだぞ。」
「小さい私とシンジには悪いけど、やめといた方がいいわ。」
「この世界は魔法が有限だから、いずれは無くなるんだ。」
「………。」
「"氷炎竜の咆哮"!」
「…2属性のドラゴンスレイヤーか。まぁ俺の方が強いね。」
そう言い、英二の攻撃を片手で受け止めた。
「"火神の怒号"。」
広一は、英二を吹っ飛ばした。
(つ、強い…)
すると…
「私が行く!"火造形(ファイアメイク)竜(ドラゴン)"!」
優奈は、火の竜を喰らわせたものの、また片手で受け止めた。
「優奈、お前の実力はこんなもんか?」
そう言って、優奈を吹っ飛ばした。
「お前らわかんねぇ様だが、テルナの母親は地獄神だ。転生神とは全く違う。」
「そんな訳ないぞ!」
「だから本当何だって。」
「何でそいつ捕まえようとすんだよ、お前は。」
「ルーシィへの土産にすんだ!」
すると…
「え?」
「巨大~~~!!!」
そこには、巨大カエルがいた。
「に、逃げろ~!」
だが、大地は…
「みんなは逃げてろ。ここは俺がやる。」
大地はそう言うと…
「………とっとと消えろ。ゴミが。」
その言葉に怯えたのか、カエルは、小さくなって逃げた。
で、他のみんなは…
「「「「「怖い((゚Д゚ll))」」」」」
涙目で怖いと言ってました。
to be contenued…
今回は、怖い大地が出て来ました。
次回は冷花登場します!
では、また次回!