クラスのみんながFTの世界で第二の人生をおくります。   作:ロードゲート

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今回も是非見てください。

設定は明日位には投稿する予定です。


第四話 恐怖の大地

…エドラスのフェアリーテイル

 

「エルザが…敵だって!?」

「…そうだ。セト。」

「(だから瀬戸大地だって…)何でさ!?」

「………あいつは、王国軍。つまり、フェアリーテイルの敵さ。」

「!?」

 

…王都

 

「…何でお前は、王都に手を出す?」

英二が問うと…

「………お前を殺す為さ。」

「………………………!?」

広一のその言葉で、沈黙が訪れた。

「………テルナに言われたろ?全員集合してって。」

「は?何言ってんの?w…そんなこと一度も言われてないぜ?w」

「………テルナの母親を殺したのは、お前か。」

「当ったり~」

 

回想

「お母様!お母様!」

「…!?」

英二の目の前には、ナイフで刺された女性と、泣いているテルナが。

英二は、"どうしたんですか"と聞こうとしたが、ややこしくなるかもしれないと思い、言うのをやめた。

「………最期のお願い…です………私を殺した人を…倒して…下さい…」

「お母様っ………!」

その女性は、そう言い残し、死亡した。

 

「テルナがどれだけ悲しんだか、分かるのかよ、おい。」

「知らないね。」

英二の髪の色が、青から赤に変わった。

「…俺が敵討ちをする。」

「ふっ、やってみろ。」

「行くぞ!」

 

「つー訳で、王都への行き方を教えてくれ。」

ナツのその言葉で、ざわついた。

「私達の仲間は、この世界の王に吸い込まれたんです。早く助けに行かないと、みんな、魔力になるんですよ?」

「ウェンディの言う通りだ。みんなを助けないといけないんだぞ。」

「小さい私とシンジには悪いけど、やめといた方がいいわ。」

「この世界は魔法が有限だから、いずれは無くなるんだ。」

「………。」

 

「"氷炎竜の咆哮"!」

「…2属性のドラゴンスレイヤーか。まぁ俺の方が強いね。」

そう言い、英二の攻撃を片手で受け止めた。

「"火神の怒号"。」

広一は、英二を吹っ飛ばした。

(つ、強い…)

すると…

「私が行く!"火造形(ファイアメイク)竜(ドラゴン)"!」

優奈は、火の竜を喰らわせたものの、また片手で受け止めた。

「優奈、お前の実力はこんなもんか?」

そう言って、優奈を吹っ飛ばした。

「お前らわかんねぇ様だが、テルナの母親は地獄神だ。転生神とは全く違う。」

「そんな訳ないぞ!」

「だから本当何だって。」

 

「何でそいつ捕まえようとすんだよ、お前は。」

「ルーシィへの土産にすんだ!」

すると…

「え?」

「巨大~~~!!!」

そこには、巨大カエルがいた。

「に、逃げろ~!」

だが、大地は…

「みんなは逃げてろ。ここは俺がやる。」

大地はそう言うと…

「………とっとと消えろ。ゴミが。」

その言葉に怯えたのか、カエルは、小さくなって逃げた。

で、他のみんなは…

「「「「「怖い((゚Д゚ll))」」」」」

 

涙目で怖いと言ってました。

 

to be contenued…

 




今回は、怖い大地が出て来ました。

次回は冷花登場します!

では、また次回!

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