クラスのみんながFTの世界で第二の人生をおくります。   作:ロードゲート

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エドラスでの冒険が始まります。


第三話 コウイチ軍vs.王都

…ここは、エドラス。

フィオーレ王国とはちょっと違う世界。

"超亜空間魔法 アニマ"で行ける世界。

そのアニマに吸い込まれた、大地、真司、シャルル、ハッピー、ラッキー、ナツ、ウェンディは、エドラスのフェアリーテイルに行っていた。

 

「みんな違うぞ。」

「当たり前だろ。別人なんだから。」

すると…

「おい。そこで何してる。」

ルーシィに似ている人がそう言った。

で、大地はこう言った。

「監視だ。」

あっさりと。

「ちょっと!」

「何言ってるんですか!?」

「バカ!」

で、ルーシィの返事は。

「何だ…早くそういえば良いのに…っては?」

ルーシィは、何かに気付いた様子。

「お前…まさか、"セト・ブレッター"か?」

「違う。瀬戸大地だ。」

「"シンジ・ラサイア"も居るぞ…」

「渡辺真司です。」

「後…ナツに小さいウェンディも…」

みんなの名前を言ったら、空気は一変。

『帰って来たー!』

みんな、凄い騒ぎとなった。

 

…とある牢獄。

 

「長崎海斗君。」

「…小山優奈…!」

海斗は、王都の牢獄に捕まっていた。

その少年を監視していたのは、1人の少女、小山優奈だった。

「…テルナに言われてないのか?"全員集合しろ"って。」

「あぁ、あれね。無視したの。」

「何っ………!?」

海斗は、怒りが増した。

「無視しただと?ふざけんな。俺達は、全員集合する事を目標に冒険してんだぞ?」

「…全員集合?フフフッ、無駄だよ?」

「何だと?」

「どうせ1人死んだら終わる訳でしょ?もし誰か死んでたらどうするの?テルナにマジギレされるかもしれないじゃん。」

 

~優奈の想像~

「あなた達を…いや、フィオーレ王国全市民を地獄に案内しましょう。」

 

「…そんな訳ないぞ!全員集合は、必ず達成させる!」

すると、優奈は、海斗を蹴った。

「…無駄だよって言ってるのが聞こえないの!?」

「そんな事ねぇ!無駄じゃねーんだよ!!!」

「……………………あっそ、好きにすれば?」

優奈は、吐き捨てるようにそう言って、ドアを強く閉めた。

「…無駄なのに…。」

 

すると…

「た、大変です!」

兵士がやってきた。

「どうしたの?」

「"コウイチ軍"です!」

「何だって!?」

 

…王都入口

 

『コウイチ軍を討て!』

『死ね!兵士達め!』

両軍がそう言うと、激しくぶつかり合った。

ぶつかり合っている真っただ中、1人の少年は、王都の中に侵入していた。

「"英二"…今行くからな。」

 

…王都

 

「英二。」

「何だ?」

少年を呼んだのは、"エルザ・ナイトウォーカー"。第二魔戦部隊隊長で、少年"中村英二"の友である。

「コウイチ軍、私が始末しても良いか?」

「いや、やめておけ。10人程入って来たら始末okだ。」

「わかった。」

すると、1人の少年がやってきた。

「誰だお前は。」

「!?………お前、フードを取ってみろ。」

英二の指示通り、少年は、フードを取った。

「…やっぱりな。久しぶりだな。"戸澤広一"。」

「ふっ、久しぶり。」

 

2人の関係は、後々明らかとなる。

 

to be contenued…

 




…どうでしたか?

設定は、明後日投稿する予定です。

では、また次回!

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