無個性より苦労してます。   作:ソウルゲイン

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久々の投稿です。
主人公やその他のキャラクター性が少し崩れて来ていますが、どうかご了承ください。




第27話

「轟くん三回戦進出!!」

 

 二回戦第一試合の組み合わせは緑谷VS轟、勝利を収めたのは轟であった。

 緑谷は持ち前の大パワーの個性で轟の氷を防いで、その度に負傷していたがそれ臆することなく攻め轟を追い詰めた。

 そして父親のことを気にし過ぎているせいか試合に集中しきれていない轟に渾身の思いをぶちまけて、それに影響された轟は左腕の炎の個性をし大パワー同士の個性がぶつかり合いステージ上で物凄い爆風が巻き起こりステージがボロボロになってしまった。

 緑谷はその爆風で場外に吹き飛ばされたが轟はステージに留まっていた為、結果は轟の勝利で終わった。

 

「邪魔だ・・・とは言わんのか?」

「・・・・・・」

 

 試合を終えた轟はステージを後にし通路を歩いていたが、その途中に轟の父であるナンバー2ヒーロー『エンデヴァー』が現れ轟の前に立つ。

 

『炎熱の操作・・・ベタ踏みでまだまだ危なっかしいもんだが、子どもじみた駄々を捨ててようやくお前は完璧な"俺の上位互換"となった!」

「・・・・・・」

「卒業後は俺の元に来い! 俺が覇道を歩ませてやる!」

 

 息子である轟が先の対戦で炎の個性を使用したことでエンデヴァーは喜びに震えていた。

 息子の状態を目の当たりにしたエンデヴァーは上機嫌な様子で息子に手を差し出すが・・・。

 

「捨てられるわけねえだろう」

「?」

「そんな簡単に覆るわけねえよ」

 

 轟は目の前に居る父親には目もくれず、ジッと自分の左手を見つめている。

 

「ただ、あの時・・・あの一瞬だけはお前を忘れた」

「・・・」

「それが良いんか悪いのか正しいことなのか・・・少し考える」

 

 父親に向かってそう言い残し、その場を後にしようとする轟。

 

「・・・まあ良い。少なくともお前がつまらない拘りを捨てつつあることは確かだ。これで次の対戦相手に成るであろう"造理 練"にも遅れは取らないだろう」

「?」

 

 エンデヴァーの口から"造理"の名が出た瞬間、轟は驚きの表情を見せエンデヴァーの方に振り向く。

 

「お前・・・造理を知ってるのか?」

「彼の事に関してはヒーローならば大抵の者が知っている」

「どう言うことだ」

「彼・・・造理 練はある特殊な事情があって多くのヒーローが認知しているのだ。その実力もな」

「・・・・・・」

「右しか使わない状態のお前では勝ち目の無い相手だったが、今のお前ならば遅れは取らないだろう。存分にその力を振るえ」

「・・・あいつの事を知ってるなら教えてく「それは出来ない」・・・!?」

 

 轟は造理に関しての自分が知らない情報を持っている父親に詳しい話を聞こうとしたがエンデヴァーはそれを拒絶する。

 

「彼に関しては守秘義務がある。故にヒーローと警察、後は政府の関係者以外に話すことが出来ないのだ」

「・・・・・・」

「彼の事が気になっているようだが、まだヒーローの資格を持たないお前に私の口から話すことは出来ない。これはヒーローとしての責務だ」

「頼む、教えてくれ」

「話を聞いていたのか? これはヒーローとしての責務で話せな「頼む!」・・・焦凍?」

 

 轟は声を大きく上げエンデヴァーに頼み込む。

 

「造理・・・あいつの事は入学してからずっと気になっていた。その強さも学校での振る舞い方もだ。あいつは他の奴らと違って異質だった」

「・・・・・・」

「今の俺は何が良くて何が悪いのかよく分からない。・・・でも、あいつのことを知れば何かが掴めるかも知れない。だから教えてくれ、造理 練のことを・・・」

「焦凍・・・」

 

 エンデヴァーの顔を見て真剣に頼み込む轟。

 普段見せない息子の姿を目の当たりにしたエンデヴァーは押し黙ってしまった。

 ――すると

 

「・・・いいだろう。だが、絶対に誰にも口外するな。これは彼を・・・"造理 練"を社会的に追い込んでしまうことだ」

「? ・・・分かった」

 

 エンデヴァーは息子である轟に造理に関しての情報を話していった・・・・

 

 

 

 ◇◇

 

 一回戦の試合が全て終了し二回戦の進出者が決まった。

 緑谷、轟、発目、芦戸、常闇、切島、爆豪、そして俺・・・。

 以上8名が二回戦に進出し、最初の試合をしたのは緑谷と轟で勝利をしたのは轟だった。

 総合的な実力なら轟の方が上だが、やはり緑谷だけあってとんでもないことばかりをしていた。

 しかし轟は緑谷との試合で左腕のの炎の個性を使用し、力で押し切って緑谷を降し勝利を収めたのであった。

 

『さあ次の試合に移るぜぇ!!』

 

 そして次の対戦は俺の番であり、俺が試合をする相手は"発目 明"だ。

 サポート科に所属する発明マニアみたいだが、この発目と言う女子は飯田に勝利していた。

 彼女はどうやって飯田に勝ったんだろうか? 麗日との試合の準備があったため飯田と発目の試合は見ることが出来なかったのが悔やまれる・・・。

 まあ過ぎたことは考えても仕方がない・・・今度はちゃんと試合を見ることにしよう。

 

『二回戦第二試合!! 選手入場だぁ!! 先ずは一回戦でとんでもない悪役っぷりを見せ、プロヒーローにさえ物申してしまう怖いもの知らず! 造理 錬!!』

 

 紹介の仕方がかなり酷くなってきたな・・・。

 

『そしてもう一人は意外や意外! 唯一ヒーロー科以外で二回戦に進出したアイテムガール!! 発目 明!!』

「ヨロシクお願いします!」

 

 テンション高めで挨拶をしてくる発目 明。

 可能な限り情報を集めた所、彼女は一回戦で飯田に自分が造ったサポートアイテムをフル装備させ会場に来ていた企業などの見学者にアピールさせていたようだ。

 飯田は彼女の口車に乗せられていいように利用させられていた見たいだが、痺れを切らした飯田はサポートアイテムを脱ぎ捨て持ち前のスピードを生かして彼女を場外まで押し出そうとしたみたいだが、その時彼女が何かをしたらしく逆に飯田を場外に落としてしまったと言う・・・。

 偶然なのか必然なのか、見たところ彼女は背中に大きな荷物を抱えているようだが、あれは装備か何かか? それが一体何なのかは分からないが油断ならないのは確かだろう。

 

『それじゃ二回戦第二試合、START!!』

 

 スタートの合図が切られ、俺は身構える。

 

「メガネの人! あなたには私のベイビー達の活躍の為に協力していただきます!」

 

 やる気満々の様子を見せる発目 明、相手の出方が解らない以上迂闊に攻めることは出来ない。

 彼女は先の対戦で飯田に勝利を収めている。

 接近戦重視の飯田がいとも簡単に敗れてしまったと言うことは彼女の装備は近接戦闘に対して最も有効に働くと言うことだ。

 ――ならば

 

「《錬成》」

『造理! 早速個性を発動して何かを造り出した!! ・・・って、おいおい! またそれか!?』

「またバズーカか」

 

 プレゼントマイクの言葉に相沢先生が続く。

 バズーカ砲による遠距離攻撃、先の麗日との対戦で使用した物と同じだが弾は別物だ。

 無闇やたらに接近戦が出来ない以上、これが有効な手段だ。

 

「WHAT! それは本物ですか!」

「弾は摸擬弾だから安心しろ。・・・発射!」

「NO!!」

 

 俺は発目に向かってバズーカ砲を発射した。

 模擬弾であるから当たっても命にまで関わる事では無い為、直撃狙いで発射した。

 ――だが、

 

「危ないですねぇ~、LADY(レディー)に向かって直撃狙いですか?」

「何っ!?」

「「「!!?」」」

 

 発目はバズーカ砲の弾を受け止めていた。それも唯、受け止めていた訳では無い。

 

「何だそれは・・・?」

「驚きましたか? これは私が産み出した最高のベイビーです!」

 

 発目の背後からアームのような物が出ていて、そのアームがバズーカ砲の弾を受け止めている。

 

「一回戦のエンジンの人との対戦で私のベイビー達のアピールは十分に出来ました。・・・だからあなたには私の最高傑作のアピールに協力していただきます! ・・・フルオープン!!」

「!!?」

 

 発目が上のジャージを脱ぎ去ると発目の背後から先程バズーカ砲の弾を受け止めたアームが複数飛び出してきた。

 数は全部で四つ、その姿はまるでアメリカン映画に出てくる科学者みたいな姿だ。

 

「行きまぁす!」

「早い!?」

 

 発目はアームを手足のように操りもの凄いスピードで接近してきた。

 俺は発目に向かって再びバズーカ砲を発射するが・・・

 

「無駄でぇす!」

「くっ! 《錬成!》」

 

 バズーカの弾は発目のアームによって簡単にはじかれてしまう。

 俺は咄嗟に前方に壁を造り距離を取るが・・・。

 

「壁なんて簡単に乗り越えられます!」

「ぐわっ!」

 

 アームを使っていとも簡単に壁を乗り越えて来た発目に俺は突き飛ばされてしまう。

 突き飛ばされた俺は直ぐに起き上がり、体制を整える。

 

「凄いパワーだな。かなり効いたぞ」

「驚きましたか? 私が造ったこの最高のベイビーはアーム一本で軽自動車一台を持ち上げられる程の力があります! 人一人を突き飛ばす何て簡単な事です!」

「恐ろしいなそれは!」

「あなたも一回戦のエンジンの人と同じように、この最高のベイビーで場外まで突き飛ばして差し上げまぁす!」

「くっ!《錬成!》」

 

 四本のアームを巧みに操作しもの凄いスピードで急接近してくる発目。

 俺は金属製のトンファーを二つ錬成し両腕に装備する。

 

「そんな装備では私のベイビーを退くことは出来ません!」

「くっ! はぁあっ!」

 

 迫り来る四本のアームに対して俺は二本のトンファーで応戦する。

 

『何と何と何とぉ!! サポート科の発目がヒーロー科の造理を圧倒してるぜぇ!! これは思わぬ展開だぁ!!』

「思わぬ伏兵が居たもんだ」

 

 プレゼントマイクと相沢先生も驚いている様子だが、言っている事はまさにその通りだ。

 彼女の言葉から察すると飯田もこのアームによって敗北したに違いない。

 人一人を軽々と突き飛ばしてしまう程のパワーがあるアーム、これに掴まれてしまったら為す術はほとんど無いだろう。

 

 

「さあ、何時まで持ちますかな!」

 

 四本のアームが縦横無尽に襲いかかってくる。

 アーム一本のパワーが強すぎる為、直接受け止める事はせず受け流して攻撃を回避し何とか退いている。

 しかし相手のアームの手数が多すぎて中々攻め入る事が出来ない。

 旨く攻撃を回避して接近したとしても・・・。

 

「無駄です!」

「ぐはっ」

 

 アームがうねり、接近を妨害されてしまう。

 

「このアームはスーパーAIを搭載しており私が考えるよりも早く動かすことが出来ます。さらに超高性能センサーによって360°全方位に対応が出来、不意打ちや視覚からの攻撃も通用しません!」

 

 恐ろしく厄介な代物だ。

 このアームはまるで生き物のような柔軟な動きをして、あらゆる方向に攻撃が出来るように成っている。

 先端部分を回避しても直ぐに次の動作に移ってきて付けいる隙が無い。

 ――ならば

 

「アームその物を破壊するしか無い! 《錬成!》」

 

 俺は個性で巨大な斧を造り出す。

 

「随分野蛮な物を造りましたね!」

「悪いがそれは破壊させて貰う。はっ!!」

 

 俺は相手のアームの先端を紙一重で回避し、アームの横っ腹に向かって斧を思いっきり振り落とす。

 ――しかし

 

 ガキ――ン!!

 

「何っ!?」

 

 アームは振り下ろした斧の一撃を受けても傷一つ付かず、逆に振り下ろした斧が刃が欠けてしまった。

 

「残念でしたね。私の造り出したこのアームは超合金"アダマンチウム"で出来ています。そんな攻撃では破壊は出来ません!」

「アダマンチウム!?」

 

 その名は知っていた。

 最近になってアメリカで開発された特殊合金で、今までの合金とは比べものにならない程の強度を持ち、世界最強の合金と言われている代物だ。

 情報では強度実験で何十発もの戦車砲でも破壊できなかったらしい。

 

「何かすげぇぞあの女の子!」

「あの装備ならヴィラン相手でも十分に戦えるな」

「レスキューの面でも十分に役立つ装備だ」

 

 試合を観戦している観客達も発目のアームに目を奪われている。

 

「良いですね良いですね! これは十分なアピールに成っています! 高価な素材を使って造り出した甲斐がありました!」

 

 観客達に目をやりながらも攻撃の手を緩めない発目、俺は何とか紙一重で回避を続ける。

 スーパーAIに超高性能センサー、さらにアダマンチウム合金・・・こんな代物を造るのにどれだけの予算を注ぎ込んだのやら・・・。

 しかし、これで勝利への糸口が見えた。

 

「さあ、追い込みましたよ!」

「・・・・・・」

 

 俺はステージの角にまで追い込まれた。

 

『オーッと造理! 遂に追い込まれちまった! 最早打つ手無しか!?」

「ここで終わるか? 造理・・・」

 

 プレゼントマイクの実況がうるさく響く。

 しかしステージの角に追い込まれてしまったことによって逃げ場は無くなってしまった。左右にも後ろにも一歩でも踏み出してしまえばそこで場外負けとなってしまう。

 

「決着が付きそうですねメガネの人」

「・・・そのようだな」

「あら、もう諦めましたか? 潔いですね」

 

 勝利を確信した様子を見せる発目 明。

 

「それじゃ遠慮無く場外に突き飛ばして差し上げます!」

 

 発目のかけ声と共に四本のアームが同時に向かってきた。

 これをくらってしまったら敗北は確定だ。

 四本のアームの先端が俺に直撃した瞬間・・・。

 

『発目の強烈な一撃が決まったぁー!! これで勝負は決まったか・・・・へ?』

「「「!!!?」」」

 

 四本のアームが粉々に成っていった。

 

「え? 何が起き「残念だったな」うわっ!?」

 

 アームが破壊されたことの動揺した発目に俺は急接近して掴み掛かって投げ飛ばし、そして・・・。

 

「だっ! イタっ!」

 

 発目を場外に落とした。

 

「発目さん場外! 造理くん三回戦進出!」

 

 ミッドナイトの宣言によって勝敗は決した。

 

『何と何と何と! まさかの大どんでん返しだ!! 圧倒的窮地に追いやられてた造理が見事に逆転勝利を収めたぜ!!』

 

 何とか勝利を収め、俺はようやく一息付くことが出来たが、今回の試合はかなりに危なかった。

 一回戦の麗日もそうだったが、まさか女子相手にここまで手こずるとは正直思わなかった。

 麗日の時は事前に情報を仕入れることが出来たからまだマシだったが、今回の発目に関しては全くのNOマーク・・・この体育祭のダークフォースは間違いなく彼女だろう。

 俺は場外に落ちた発目を見てみる。

 ――すると。

 

「私のベイビーが!!」

 

 発目は見るも無惨に破壊されたアームを見て涙を流していた。

 試合に負けたことよりも自慢の装備が破壊されたことの方がショックだったようで、壊れたアームをひたすら撫でて慰めている。

 道具を慰めている光景はかなり異様であったが余程自分の造り出した発明品に愛情を注いでいたのあろう。

 そんな発目を見た俺は少しばかり罪悪感が沸いてしまい、ステージを降り彼女の元に近づく。

 

「アームの事は済まなかった。大事な発明品を破壊してしまったな」

「ぐす、・・・謝ることではありませんメガネの人。これは試合なのですからこうなることも覚悟していました。すぐに直して、もっと強くして見せます!」

 

 涙を拭いながら返事を返してくる発目。

 彼女は思ったより大人みたいだな、後ろを振り向かずしっかりと前を見て進んでいるようだ。

 

「それよりもメガネの人。あなたどうやって私のベイビーを破壊したのですか? アダマンチウムで出来た私のベイビーは大砲を使っても破壊は不可能です。あなたは個性は、確か物を造り出す個性の筈なのに・・・」

「俺の個性はちょっと特殊でな、個性の発動に対して段階があるんだ。・・・そしてアームを破壊できたのはお前のお陰でもある」

「?」

 

 俺の個性"錬金術"は三段階の過程で成り立っている。

 まずは素材の元になる物の"理解"から始まり、それを"分解"。そして分解から"再構築"によって物を造り出す。

 アームを破壊したのはこの二段階目の過程である"分解"の力を使ってアームを破壊したのだが、"分解"をするには対象となる物や素材の構造を正確に理解しなければならない。

 試合前半ではこの"分解"の力を使用する事は出来なかったが、試合後半での発目の発言が仇と成っていた。

 

「お前が試合中にそのアームが"アダマンチウムで出来ている"と言ったお陰で破壊が出来たんだ。対象と成る物質の構造さえ解れば、触れるだけで何でも分解することが出来、別の素材に再構築する事が出来るんだ」

「・・・・」

「自慢の装備をアピールするためのおしゃべりが仇に成った「何と!」ん?」

 

 俺の説明を黙って聞いていた発目が突然大きな声を上げる。

 

「分解して別の素材に再構築出来る!? つまりあなたはどんな金属も造れるって事ですか!?」

「!?・・・まあ、元素が同じ物であれば・・・」

「素晴らしいです、それは!」

 

 発目は試合の時よりも大きくテンションを上げ、俺の腕に掴んで来た。

 

「私あなたに興味が沸きました! あなたとお近づきに成れば色んな発明が出来そうです! 是非、私とお友達成って下さい! 後で携帯番号とメアドを交換しましょ!」

「あ・・・うん」

 

 やたらと強引に押し込んでくる発目。

 何だろうか、今までに見たこと無いタイプの女であるから、接し方がよく分からない。

 

「こらそこの二人! そんな所でイチャイチャしてないでさっさと退場しなさい! 次の試合が控えてるんだから」

「あ、失礼。・・・とりあえず行こうか」

「はい! 体育祭が終わったら沢山お話しましょう!」

 

 ミッドナイトに注意を受け、俺と発目は早々に退場していった。

 俺は二回戦も勝利を収めたが、何とも締まらない終わり方であったことは否めなかった・・・。

 

 ――――

 




 発目の装備に関して何ですが、マーブル作品に登場するヴィラン"ドクター・オクトパス"の装備を参考にしました。
 ちなみにアダマンチウムもマーブル作品から使わせていただきました。
 主人公と発目はこの先の展開から考えて、お近づきにしたかったので無理矢理、試合を組ませました。

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